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グラフィックデザイン科

日本電子専門学校「グラフィックデザイン科」の最新情報を発信しています


2010年06月11日

カテゴリー: 授業の様子

【授業の様子】株式会社イワタさんによるユニバーサルデザインフォントの授業 その3

こんにちは、グラフィックデザイン科2年の古家です。
本日は、前回、前々回に引き続き、株式会社イワタ様による第3回目の講義の様子をお伝えします。

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株式会社イワタ様による、最後の授業

4月30日、5月28日に引き続き、河野博史様によりイワタUD(ユニバーサルデザイン)フォントについて、詳しくお話を聞きました。
河野様による授業は今日で最後になりました。学生の聞く姿勢も心なしかいつも以上に背筋を伸ばしているようでした。

3回目の講義のタイトルは、「ユニバーサルデザイン化が進む新聞」〜UDフォントの理解がデザインに差をつける!〜

新聞文字の取り巻く環境が近年変化してきているお話をお聞きすることができました。
戦後間もない頃に1ページ15段、1段15文字からスタートした新聞ですが、近年では、読者の高齢化が進むにつれ、新聞紙面の大文字化のニーズが急速に進んでいるということがわかりました。

株式会社イワタさんもこの新聞紙面の大文字化のニーズに伴い、文字の品質そのものを見直し、新しい文字を開発されました。ちょうどこの頃に大文字化を検討していた信濃毎日新聞社と共同開発でユニバーサルフォント(イワタUD新聞書体)を開発された経緯についても実例を交えながらお話いただくことができました。
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信濃毎日新聞社との共同開発のイワタUD新聞書体について解説される河野さん

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実際にイワタUDフォントを使用した新聞。文字のひとつひとつの可読性が高く、とても読みやすい紙面となっていました。

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信濃毎日新聞の書体変更前と変更後を比較しながら解説される河野さん

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UDフォントの実例を目の前に感想を言い合う学生たち

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学生がいただいた配布資料


まとめ

河野さんの講義を通じて、UDやUDフォントについて距離がより縮まり身近に感じることができるようになりました。
ユニバーサルデザインはニーズが増す一方で、UDの知識・技術は、業界でもこれから成熟していくということがわかりました。
「デザインを学ぶ学生の頃から、ユニバーサルデザインについて知識を持っておくと、ユニバーサルデザインに取り組む企業への就職においても強みになると思います」と河野さんからコメントをいただきました。
情報デザインの授業でも旅行会社のパンフレットをCUDの観点からデザイン提案する課題に取り組んでいるので、講義の内容をデザインの実践に直接結びつけて活用していきたいと思います。
これからデザインをするにあたっても、UDについて考え取り入れていきたいと思います。

全3回に渡り、学校に訪問していただき、講演をしてくださった河野様に大変感謝いたします。本当にありがとうございました!


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