オープンソースシステム科ブログ

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2009年04月03日

カテゴリー: 学習・授業関連

実習室がリニューアル!

春休み期間とは言え、裏ではゴソゴソ次年度の準備をしています。
オープンソースシステム科の実習室では実習PCの入れ換えをしました。
もちろん性能アップです。いろんな事ができるようになります。


オープンソースシステム科の実習PCには
なんと、ハードディスクが付いていません!
みんなが自分用のリムーバブルカートリッジを使って
実習のたびに自分専用のシステムを起動するのです。
学科ページの右側の動画をご覧下さい。)

なので最初の実習はOSのインストールから始まります。
その様子はまたこの欄でお伝えします。


さて、こういった特殊な環境では、
今流行りの安いメーカー製PCが使えません。
ケースやCPUなどパーツを組み合わせて作るしかないのです。
と言ったわけで、この春休みはPC自作大会となりました。


パーツ選定は困難を極めました。
理想の構成を実現したくても、
その全てのパーツを数十個ずつ確保するのが大変。
4月の実習に間に合わなければ意味がない。
あっちのパーツの方がいいんだけど、
数を確保できるのはこっちのパーツ。
それからメモリの価格も日々変動します。
予算と流通動向をにらみながらのパーツ選定でした。

テスト用に1台分を確保し、組み立てて見たら
あらこれじゃ稼動部分が弱くてすぐ壊れそうだ。
パーツ変更! また流通動向とにらめっこです。


いよいよ構成が決定し、パーツ達がやって来ました。
とりあえずこれまでの構成を記念撮影。

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全部パーツで納品されるということは、
ダンボールだけですごい量。
なのでまずは空間を確保。

DSCN1217.JPG


箱を開けたらすぐに空き箱を外に出していきます。
何十台もやっているとどんどん慣れて行きます。
すごい手際の良さ。

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最初はマザーボードにCPUとメモリと電源だけつないで
BIOSチェック。これでも立派なパソコンです。

DSCN1234.JPG
(BIOSチェックでいいのに、なぜかUSBドライブつないでシステム起動・・・)


チェックO.K.ならケースに収めます。
このケース、よくできてます。ほとんどネジ止めなし。
パッチン、パッチンと組み上がっていきます。

DSCN1240.JPG


なんか組み立て工場のようです。いつもの実習室じゃない!

DSCN1248.JPG


メモリチェック、ドライブチェック、
ファン回転数チェック、配線チェック、
グラフィックボード動作チェック等を経て、
やっと完成です。
自作なので信頼性は自分達で確保しなければなりません。
初期不良はこの段階で全て洗い出します。

DSCN1241.JPG
(メモリチェック画面)


古いPCもチェックして、良い部品を集めて
サーバ用途に使います。サーバ用ハードディスクも
セクタチェックして良い物だけを使います。
古くてもサーバ用途なら立派に動きます。


作業途中はまるで戦場のよう

DSCN1247.JPG


ようやく落ち着いてきました。画面もでかくなりました。
フレームは白で統一なので部屋が広く感じます。

DSCN1258.JPG

DSCN1252.JPG


今回はネットワーク構成も大幅に見直しました。
勉強中の学生にとって、こんなにおいしい事例はありません。
何度も打ち合わせをして細かい構成まで決めていきます。

いろいろやっているうちに
サーバが10台くらいになってしまいました。
もう少し集約した方がエコなのですが、
障害時の修復とサーバ構築の勉強のことを考えると
分けた方が都合がいいのです。
慣れて来たら仮想サーバに移行していきたいです。


今回の目玉は・・・
SSD(ソリッドステートドライブ)での運用です。
1年生は教科書と一緒に32GBのSSDを購入します。
これをマウンタに取り付けて、カートリッジに入れて
起動時に差し込みます。
もちろん最初の実習はこのSSDにLinuxを
インストールするところから始まります。
果たしてうまくいくのでしょうか・・・
もしうまく行けばSSDはハードディスクより
かなり快適になるはずです。
でもまだ新しい製品なので、
Web上では不具合の報告もちらほら見かけます。
全ては2週間後に明らかになります。
どんな悲惨な結果になろうとも(笑)、
必ずここでご報告いたします。
お楽しみに!