高度情報処理科ブログ

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2007年01月31日

カテゴリー: 就職

就職内定の秘訣 ~ヒューマンスキル編~

HOTPAGE Vol.4にて報告したとおり、高度情報処理科の3年生は全員就職の内定が決まりました。学生に内定の秘訣を聞くと、ある決まったカリキュラム名がいくつかでてきました。そこで、今回と次回の2回にわたり、学生が『秘訣』としてあげたカリキュラムをご紹介します。今回は、科目群「ヒューマンスキル」について、土田万里子先生にインタビュー形式で授業内容を紹介していただきました。

主婦と生活社「ビジネスすぐ使える便利事典」監修執筆出版 <土田先生プロフィール>

ANA(全日本空輸株式会社)客室乗務員として入社。最年少で教官として勤務。現在の仕事の原点となる。 昭和の終わり頃から、日本電子専門学校の非常勤講師となる。 ※高度情報処理科で、専任ではなく仙人のような方である。 「学生にマナーや、コミュニケーションスキルを身につけさせる・受け入れ先企業の変化を見逃さない」この柱を崩さぬようにするため、本校以外にも産能大学総合研究所の兼任講師として社会人研修に携わっている。また、STFグループに参加する方々と多くの教育プログラムを開発、実施している。送り出した学生数は、ここ20年の間に2万人を超える。出版物多数あり。新聞連載などにも顔を出す。

2003年4月 主婦と生活社「ビジネスすぐ使える便利事典」監修執筆出版。
2006年4月 アーク出版「そのマナー変ですよ」監修出版。

土田先生インタビュー

土田先生による授業風景

▲土田先生による授業風景

Q.土田先生の担当されている科目とその内容について教えてください。

A.そうですね。まずは、科目群「ヒューマンスキル」。この科目群には、4種類の科目が設置されています。そのうち、「表現技法」、「プレゼンテーション技法」、「問題解決技法」の3種類。それから科目群「リテラシー」に設置されている科目「就職活動リテラシー」を担当しています。その内容は多岐にわたります。これらの科目が全て絡み合い、最終ゴールは1つ「就職」としています。そのゴールへたどり着くために「表現力を身につけ、各々が望む就職ができるようにすること。ビジネス現場で困らないように常識、センスを身につけさせること」。これが、私の役割と心得ています。「学校で一番の学科にしますよ!」と学科長にお約束し、現状は結構よいところまで来ています。

Q.先生が担当されている科目は、学生にとって苦手な授業が多い気がしますが・・・。実際の授業の様子はどんな感じですか?

A.もともと情報処理系の学生は「コンピュータだいすき」ですから、人との関わりや行動が面倒なようです。何をやらせても自己中心的で、ガードが固いです。そのため、ゆっくりほぐしながら授業を進めていきます。教室内に笑い声が出るまでにはチョイ、時間がかかります。「なにやらされるんだろう」と最初はおどおどしてますしね。時間が経つにつれ、先輩のデータが見れたり、同学年の仲間の評価が授業中に直接伺い知ることができるため、各々少しずつ自信がついてくるようです。

Q.「ヒューマンスキル」の科目群について、学生が内定した秘訣のひとつしてあげた理由は何であると思いますか?

A.そうですね。通常は「形から入る」のが面接対応の原則です。本来は問いに関してのベストな解答を勉強するのでしょうが、それではもともと口下手で控えめな学生にとっては、不利なのです。そのため、私の授業では一人一人の個性にあわせた答え作りをしています。それが学生たちにとって、内定に至った秘訣のひとつとしてあげた理由ではないかと思います。「イケメン」には容姿を活かした答えを、「真面目派」には徹底的に真面目を強調させ、「まだ幼い学生」にはムリに敬語を使わせないなどの取り組みをしています。この取り組みは、一人一人を把握しなくてはならないためとても難しいものです。しかしこれが年の功でもあり、私のキャラだからこそ対応できているのでしょう。

Q.最後に入学検討者に向けて一言お願いします。

A.地道に3年。普通の大学生よりは充実した「とき」を過ごせると思います。私は目標が定まらない若い時期には、与えられたものをしっかりやることで、成長してほしいと考えています。この先、人として、親として、職場の上司として、人と関わり続けるわけですから、人間力では十分勝てるようになると思います。好きな実習・苦手な実習は、すべてプロの先生たちに任せればいいのです。私は私の役割を果たします。入学を検討しているあなたは学生としての役割をよく考えて、最初は苦手でも私たちについてきてくれれば、きっと良い結果が出ますし、「よいとき」を過ごせるでしょう。

土田先生は、ビジネス現場のプロ中のプロであり、人を惹きつけるオーラを持つ先生です。土田先生から教わることによって、多くの学生が社会人としての素養を身に付け、胸を張って社会へと旅発っています。人として必要な素養と即戦力となる技術を、共に身に付けることが出来る。それがこの高度情報処理科の特徴でもあるのです。 さて次回は、その「技術」に関して就職内定の秘訣をお送りします。

次回更新予定日:2007年2月中旬