コンピュータミュージック科ブログ

日本電子専門学校「コンピュータミュージック科」の最新情報を発信しています

2010年07月20日

カテゴリー: 学習

レコーディング特別講座

 2年生対象に実施している「レコーディング特別講座」を今年も7月8日に開催しました。
 作曲家の久石譲氏が数多くの楽曲のレコーディングなどを行ってきた「ワンダーステーション」スタジオにおいて、プロのミキシングエンジニアで本校非常勤講師の松本恒男先生に学生の作品のミキシングを行っていただくことにより、プロのレコーディングスタジオでのミキシングはどのように行われるのかを体験するための特別講座です。
 プロのスタジオの雰囲気、松本先生のミキシングの手際の良さやアシスタントエンジニアの方との息の合った作業進行に学生のみなさんは圧倒されたようでした。
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学生の感想より
「ストリングス等の抑揚をリアルタイムでフェーダーでつけているときは、とても繊細な指の動きで表現していて、プロだなあと思った。自分も速いスピードで各トラックのバランスやEQの設定を次々とスムーズに決めていけるようになりたいと思った」 (男子)

「Mixで曲がガラッと変わるという話をよく聞いていて、自分でやっているとよくわからなかったけれど、プロの松本先生にMixして頂いてみちがえるほど曲が変わって驚いた。リバーブの種類も色々で、PlateとHallでも全然残りかたが違って、楽しかった。」(男子)

「初めて見た本格的な機材に圧倒されました。そして作業の際の音量に、まさかここまで大きいとは思いませんでした。私は作業をするときはいつも音量は小さめだったので、見直そうと思いました。機材を巧みに操る松本先生と、アシスタントの方はさすがプロという感じでした。仕上がった曲を聞いてみると、ミックスの重要さがよくわかる程違って聞こえました。」 (男子)

2010年07月02日

カテゴリー: 学習

今年もラテンリズム特別講座を開催しました

2年ごとに開催している「ラテンリズム特別講座」を、今年も6月25日に実施しました。
あびる竜太氏(ピアノ)、佐藤英樹氏(コンガ)、中里たかし氏(ボンゴ)、北原実氏(ベース)、ルウィー・ニュネス氏(ティンバレス)、池田雅明氏(トロンボーン)においでいただき、中南米の音楽の中でも特にインパクトのあるリズムを持ったキューバの音楽におけるリズムを中心に、実際に楽曲の生演奏を交えながら説明していただきました。

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学生の感想からの抜粋
・以前からコンガ、ボンゴ等の打楽器を取り入れたいと思っていたが、どのようなリズムで入れたら自然になるか迷っていたのでとても参考になった。特にティンバレスがとてもカッコ良かったので使ってみたいと思った。(2年男子)
・一言でラテンリズムと言っても様々なリズムがあって驚きました。マンボやルンバ等は聞いたことがありましたが、アフロやボンバ等、初めて聞くものもありました。その他のリズムも名前は聞いたことはありますが、実際に聴くのは初めてというものが多く、大変貴重な体験ができました。 (2年男子)
・普段私が使用しているリズムと似たようで全く違うリズム、でもしっかり小節に収まっている...少し言葉にしにくいですが、すごく明るくて楽しいリズムでした。演奏しているメンバーさん達の、あの一体感、それぞれの楽器を際立たせる演奏、それをこちらから見て楽しさがとっても伝わってきました。(1年男子)
・あんなに愉快なラテンのリズムや音楽の背景に、とても悲しい歴史が存在していたということが衝撃的でした。奴隷であるということをただ悲しみ、嘆くのではなく、後世に多大な影響をあたえるような音楽を作った黒人たちは強くてカッコいい人たちなんだと思いました。(1年男子)

2010年07月02日

カテゴリー: 作品

「ゲームミュージック制作」の授業での学生作品紹介

 2年次の授業科目 「ゲームミュージック制作」での学生作品を紹介します。
 講師として前澤ヒデノリ先生(プロフィール参照)をお招きして開講している「ゲームミュージック制作」では、3週間に1曲のペースで「アクションゲーム用の曲」、「シューティングゲーム用の曲」、「ゲームのエンディング用の曲」などを制作しています。6月は「リズムゲーム用の曲」という課題でした。クラスの中で人気が高かった学生作品3曲のそれぞれ一部を紹介します。
 
 コンピュータミュージック科には、楽曲を作成し、画面の上から落ちてくるもののタイミングを指定するデータを作成すると、リズムゲームとして遊ぶことができるアプリケーションがありますので、今回の課題もただ楽曲を作成するだけではなく、ゲームとして楽しめる課題となりました。

作品1:小野寺 祥輝
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作品2:中谷 新一
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作品3:岡田 真
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オープンキャンパスでは、これらの曲によるリズムゲームを体験したり、「初音ミク」(ボーカロイドソフトウェア)などを体験することができますので、ぜひ遊びに来てください。


前澤ヒデノリ先生のプロフィール
元コナミ在籍16年サウンドクリエイターとして、ツインビー、悪魔城ドラキュラなど多数の作品を世に送り出す。
代表作:悪魔城シリーズ「悪魔城伝説(VRC6搭載)(FC)」「出たなツインビー(AC)」「パロディウス(MSX)」
「グラディウスⅡ(FC)」「グーニーズ2(FC)」「火の鳥(FC)」「月風魔伝(FC)」「XEXEX(AC)」他多数。
最近作としては、
「タツノコVSカプコン」(カプコン)http://www.capcom.co.jp/tatsucap/
「機動戦士ガンダム ガンダムvs.ガンダムNEXT」(カプコン)http://gundam-vs.jp/next
「ワンタメ」(カプコン)http://www.wantame-mc.net/ 
他多数。

2010年05月05日

カテゴリー: 作品

卒業制作CD「HOME」

4月から新入生を迎えて新たな年度が開始して一ヶ月ほど経ちました。
遅ればせながら3月に卒業した学生の卒業記念CDを紹介します。


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 タイトルは「HOME」。2年間の学習の集大成として作成した学生のみなさんの楽曲作品が収録されています。データ量の関係でこの中から数曲の一部分ずつを紹介します。

Apua    荻原大樹
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ERECTRIC JETS    島田淳生
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POPPING!!!    野中聡美
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ToTheSea...    袴田朋海
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時計は叫ぶ、今朝は行けと    柴田直樹
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 CDにはこれら以外にも数多くの力作が収録されています。
 CDをご希望の方はオープンキャンパス、体験入学にご参加いただければプレゼントしますが、郵送をご希望の場合は「コンピュータミュージック科08MM卒業記念CD希望」というタイトルでメール等(はがきでも結構です)で送付先住所をお知らせいただければお送りします。

2010年03月18日

初音ミクもあります!

 ボーカロイド・ソフトウェア「初音ミク」も授業で使用することになりました。
 ボーカロイド・ソフトウェアはYAMAHAが開発したVocaloid2エンジンを用いた音声合成ソフトウェアで、音程と歌詞を入力することによってコンピュータに歌を歌わせることができ、DTM(デスクトップミュージック)ソフトウェアとしては記録的な売り上げを記録した「初音ミク」を筆頭に「鏡音リン・レン」、「巡音ルカ」、「がくっぽいど」、「メグッポイド」などといった日本のメーカーによるもののほか、海外のメーカーによるものもいくつか発売されており、これからも次々に発売され続けていくものと思われます。ボーカロイド・ソフトウェアが出現するまでコンピュータによる音楽制作での人の歌声としては「アー」や「ウー」などという言葉を使用した、バックコーラスの代わりになるようなものしかなかったのですが、ボーカロイド・ソフトウェアの質がさらに向上して数も増えていくことにより、新たな音楽の世界がどんどん広がっていくでしょう。
 歌詞と音符を入力するだけならばボーカロイド・ソフトウェアはそれほど難しくはありませんが、それだけでは表情豊かな作品にはならない場合があります。一音一音の表情付けや音の処理、その他の楽器とのミキシングなどを行う際に専門的な知識、技術を駆使すれば、すばらしい作品ができあがります。日本電子専門学校コンピュータミュージック科ではMIDIデータ編集、音編集、ミキシングなどの技術を身につけるための授業を行ってきましたが、「初音ミク」を使用したデータ編集方法の授業を受ければさらに理解を深めることができ、そして音楽的に質の高いボーカロイド・ソフトウェアによる作品ができるようになるでしょう。
 3月28日のスペシャル・オープンキャンパスでは、「初音ミク」のほか、「鏡音リン・レン」、「巡音ルカ」、「がくっぽいど」、「メグッポイド」といったボーカロイドソフトウェアのサンプル曲を数多く試聴することができますので、ぜひコンピュータミュージック科の教室へおいで下さい。
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2010年01月16日

カテゴリー: 学習

カラオケデータ作成特別講座開催!

 毎年、1年生対象に実施している「カラオケデータ作成特別講座」を、カラオケ制作会社「ホットバンブー」の坂井氏と安生氏(安生氏は本校卒業生)を講師としてお招きして12月15日に実施しました。
 カラオケで楽しんでいる方は多いと思いますが、そこで流れているカラオケの音楽をじっくり聴いてみたことがある人は少ないかもしれません。クオリティの高いカラオケのMIDIデータは、技術と経験が必要とされる細かい作業によってできています。
 この講座では、実際にカラオケで流れているMIDIデータを原曲と聴き比べたり、楽器別に聴かせていただいたりして、カラオケのMIDIデータ作成のワークフロー、どのような点に注意してデータを作成しているのか、プロの作成するMIDIデータと学生レベルのデータは何が違うのか、などを説明していただきました。

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学生の感想
「カラオケデータの話ということで、最初はそちらの業界にあまり興味のなかった僕でしたが、実際のデータを見ながらの解説はとても興味を引かれました。カラオケのクオリティについての話がありましたが、人目にふれないような部分までこだわるその姿勢はすばらしいと思いました。カラオケだけではなく、今回の話は作曲、編曲にも通じる話だとおもいました。勉強に対する意識が今日の講座で向上したと思います。」
「いつも何気なく聞いていたカラオケの曲でしたが、今日初めてカラオケのデータを見せていただいてものすごく手が込んでいる事に驚きました。1つの楽器でも複数のトラックを使用したり、わずか1秒程度の音のためにトラックを使用したりと、30以上のトラックがあって驚きました。楽器の演奏やニュアンスを出すために様々な手法を使って実際の曲に似せるという作業がすごかったです。こういったデータを作るにはMIDIの様々な部分まで知っていないといけないと思い知らされました。最後にお話になっていた楽器の知識がないと駄目ということをしっかり頭に入れ、その知識を身に付けていきたいです。」
「カラオケにはよく行くのでカラオケMIDIデータのこの講座は楽しみにしていました。トラックの制限がある中、沢山の技、というか知識を使い、原曲により似せようとするのは凄いの一言でした。カラオケ室内でのスピーカーだと細かい加工やら何やらはつぶれてしまって聴こえないけれども、プロの仕事が詰まっていることを知ることができました。」

2009年10月18日

カテゴリー: 作品

2年生作品紹介

 9月下旬から後期授業が始まり、2年生は本格的に卒業制作に取りかかっています。前期(4月~9月上旬)に制作した2年生の作品の発表会を9月28日に1年、2年合同で行いました。そこで発表された作品を作曲者のコメントとともにご紹介します。

伊東 貴浩(いとう たかひろ)
この楽曲は途中のドラムの間奏が特徴的なのでここが一番作成時に工夫した場所です。
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掛村 航(かけむら わたる)
この曲は、シンセサイザーを使って作りました。音に広がりを持たせるために、リバーブで残
響をつけています。静かで、すっきりした雰囲気を表現しました。
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木崎 大佑(きざい だいすけ)
某化粧品会社のCMをイメージして作った曲です。80年代を意識しました。スラップベースが聞き所です。
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柴田 直樹(しばた なおき)
ギターのリフから作った歌ものです。4つ打ちのリズムと女性ボーカルの組み合わせが好きなので、そこにお洒落な感じのコードをつけてまとめています。なお、歌はボーカロイドを使用してみました。
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二本柳 篤(にほんやなぎ あつし)
この曲は数年前に僕が作った曲なんですが、クラシック風にアレンジしたら面白いかなと思いアレンジしてみました。
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袴田 朋海 (はかまた ともみ)「Veluexe」  
民族音楽っぽいのをイメージして作りました。バスの4分打ちでのりやすく聴きやすく仕上げました。コーラスを入れたり、ソロを入れたり、結構大きな曲になったと思います。
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荻原大樹(おぎはら だいき)  「regret - short」
哀愁漂うメロディを書きたかったので、普段作りなれていないクラシック風味にしてみた。果たして本当に哀愁漂ってる曲になったのかはわからない。ヴァイオリン等弦楽器は打ち込みでは本物っぽさが出なくて少し苦労した。
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柏木 博年(かしわぎ ひろとし)
この曲はピアノをメインに作りました。全体的に大人しい雰囲気ですので途中アクセントとしてメロディをバイオリンにも弾かせてみました。
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10月31日、11月1日の日専祭(学園祭)では、これらの曲の良音質でのフルバージョンや、その他の学生作品なども紹介していますので、ぜひコンピュータミュージック科の展示教室においで下さい。

2009年07月22日

カテゴリー: 学習

弦楽器奏法特別講座09

 今年も、ヴァイオリン奏者の石井泉さんに来ていただき、「弦楽器奏法特別講座」を実施しました。普段コンピュータや音源モジュールでしか聴いていないヴァイオリンの音の生の音を実際に間近で聴き、その違いを確認したり、ヴァイオリンのさまざまな奏法は実際にはどのように行うのか、といったようなことを確認するために実施した特別講座です。
 演奏者の石井泉さんには、さまざまな奏法についての説明をしていただきました。またピアノ伴奏(林直美さん)とともに実際の楽曲も7曲ほど演奏していただきましたが、感情のこもった一音一音に学生のみなさんも感銘を受けました。

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 学生の感想より

 授業で言葉で説明を受けていたけど、実際どんな音がするのか想像できなかったので、すごく勉強になった。コル・レーニョは「乱暴な奏法」だということだったが案外面白い音がして意外だった。また駒の近くと指板の近くを弾くのであんなに違うということも意外だった。個人的にはハーモニクスの音が好きだった。 (1年男子)

 様々な奏法についての解説がとてもわかりやすかった。特にハーモニクスの記譜と実際に演奏される音の差は今まで全く知らなかったのでとても参考になった。またフィルハーモニックの音と生の音の違いもわかった。スタッカートとスピッカート、ハーモニクスと通常の音など、細やかな音の差も聴きわけられるように、また、作品制作でも生かせるようにしていきたい。非常に実りのある特別講座だったと思う。
(2年男子)

 弦楽器の生の音とMIDIで打ち込んだ音の違いが激しくわかった。生の音の方がMIDIではできないなめらかさや感情とかも音に入っていてすごくよかったです。自分が今日一番学んだことはバイオリンを弾く奏法でビブラートはじょじょにかけていくと良いということです。この知識を利用してMIDIで打ち込みしたいなと思っています。あとここぞというときにビブラートを使う感じも利用していきたいと思います。(2年男子)

2009年07月11日

カテゴリー: 学習

今年もレコーディング特別講座を実施しました

 毎年行っている2年生対象の「レコーディング特別講座」を今年も7月9日に実施しました。プロ用・レコーディングスタジオにはどのような機材がありどのように使用するのか、ということを見学したり、学生のオリジナル作品をプロのミキシングエンジニアが本格的にミキシングすると、普段学生が各自で行っているミキシングとどのように音が違うのかを聴き、今後ミキシングをする際の参考にするのが目的です。今年も昨年と同様、数々の映画やCMなどの音楽制作で知られている久石譲さんが使用してきた「ワンダーステーション」スタジオにおいて、本校非常勤講師としてエフェクト、レコーディング等の授業をご担当していただいている松本恒男先生に学生の作品2曲をミキシングしていただきました。
 午前中は自分のギター演奏やVOCALOIDを使用したノリの良い柴田直樹君の曲、午後はオーケストラ編成の袴田朋海さんの曲が使用されました。それらの曲のマルチトラックデータをワンダーステーションスタジオの機材を使用して松本先生に解説をしていただきながらミックスしていただきました。
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学生の感想より

「今まで自分は、曲をつくっても、そこまでEQ等にこだわりを持たずに完成させてきましたが、もっと細かく更に細かく必要以上にこだわって作業していきたいと思いました。」

「初めてスタジオに入りましたが、とても新鮮で楽しかったです。先生が音を聞いてサッサッとつまみをいじり、音が変わっていくのに感動しました。そして改めて、こういう作業はかなりの音楽の知識や経験が無いと出来ないことなんだと実感しました。」

「今回素材として用いられた曲は、個人的には素の状態で即にレベルの高いものと思えたのですが、松本先生の技術によって各音色の個性がさらにバランス良く引き出され、想像ですら思いも付かないほどの仕上がりになっていたので、とても驚きました。私はこれまでミキシングは定位や音量バランスを調節する、言わば曲の仕上げに軽く行う行為程度に考えてしまっていましたが、今回の講座を受けて、手の加えようによっては曲のイメージを大きく変えてしまうぐらいの影響力のある重要な行為なのだ、と考えを改める事ができました。」

2009年05月18日

カテゴリー: 学習

「リズムセクション特別講座」開催!

 5月15日に「リズムセクション特別講座」を開催しました。これはギター、キーボード、ベース、ドラムス、というリズムセクションの楽器に関して、基本的な奏法やリズムパターン、それぞれの楽器特有の奏法などを実際にプロのミュージシャンに演奏していただきながら説明してもらうことによって理解を深め、各学生が自分の音楽データを制作するときに役立てるために行っているものです。
 各リズムパターンでそれぞれの楽器がどのような音使いをしているか、ドラムのフィルインはどのようにしているかなどといった説明を、生演奏ならではの迫力のある演奏を交えながら説明していただき、学生のみなさんは今まで以上にリズムセクションに対する理解が深まりました。また本校非常勤講師でもある河越先生(ギター)、川勝先生(キーボード)のすばらしい演奏にも圧倒された人も多かったようです。

Guitar:河越重義氏                 Keyboard:川勝陽一氏
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Bass:井上哲也氏                  Drums:須貝直人氏
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学生の感想

とても勉強になりました。ベースやギターなどどう打ち込めば良いのか分からなかったのですが、今回実際の演奏を聞いて少し雰囲気がわかったのでうれしかったです。楽譜のパターンだけ見てもいまいち想像もつかないし、そこから色々な楽器をどう合わせて良いかわからなかったのですが、リズムパターンの楽譜からベース、ギター、ドラム、キーボードの演奏を聞くことができ、わかりやすく教えてもらえたので理解が深まりました。(2年男子)

とても有意義な講座であった。今まで興味があってもなかなか手を出しにくかった’60〜’70年代の音楽の不明瞭だった部分が少しわかった気がした。今の音楽の基礎となるものであり、避けてとおることのできない音楽の部分だけに、こういった講座はとても良かったと思う。これからの曲作りなどに活かすことができるように、自発的にもっといろいろ吸収しなければならないのだと感じた。 (2年男子)

生で演奏を聴く事が普段無いので、今日聴いて良かったと思います。特に思ったのが、ドラムの叩き方が沢山あるのが少し意外でした。叩き方も含めて色々な組み合わせなのだと知りました。また機会があれば聴いてみたいと思います。 (1年男子)