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若年者ものづくり競技大会<競技報告編DAY2>

第16回若年者ものづくり競技大会グラフィックデザイン競技DAY2


愛媛県松山市で開催されている第16回若年者ものづくり競技大会に参加しています。2日間で合計6時間半にわたりグラフィックデザインスキルを競い合う大会です。本大会に、グラフィックデザイン科2年生の松本美咲さんが東京都代表選手として参加しました。
初日の8月5日は、オープンコミュニケーションの後4時間をかけて、ロゴデザイン、ポスター、ユニフォームのデザインに取り組みました。

2日目(8月5日)の競技日程
8:50 オープンコミュニケーション
9:00 競技開始
課題3)ロゴデザイン、ポスター、ユニフォーム(4時間)
13:55 講評

ロゴのデザインに挑む

まずはイベントの告知に必要となるロゴデザインに取り組みました。今回のイベント名は「1000km Challege SHIKOKU」。
ロゴは様々な媒体で使われる予定で、大小のサイズ変更をしても認識できるようにする必要があります。
松本さんのアイデアは、SHIKOKUのつづりに繰り返し使われている、「K」の文字を自転車に見立てるというもの。
今回は仲間で楽しくツーリングするというイメージを伝えるよう工夫しています。

ユニフォームをデザインする

次に松本さんが取り組んだのは、ユニフォームのデザインです。この課題は、「1000km Challege SHIKOKU」の参加者に配布するユニフォームです。観光施設などでイベント参加者だとわかるように、イベントのロゴ等を配し統一感を出す必要があります。
松本さんは、前面と背面にロゴを配置し、余白のスペースには大きくパターンを配置しました。
このパターンは、課題にも設定されていた「四国の山・川・海」という自然の魅力を伝えるため、それぞれの自然のモチーフ(山並み、川の流れ、波)を、丸や四角などの幾何学形態で表すことで、若者に歓迎されるポップなデザインに仕上げました。

ポスターをデザインする

最後に取り組んだのが最も重要なポスターのデザインです。
「1000km Challege SHIKOKU」をPRする告知ポスターです。
この課題では、ターゲットの男子学生に向けて、仲間と一緒に楽しく四国を自転車で巡りたい!と思わせる工夫が必要でした。
また、完成したポスターは駅や観光施設、自転車販売店等に掲示されるということから、目を惹きつける工夫も必要です。
さらに、ポスターには、自転車旅のコースをMAPとして作成して配置する、前日に作成したピクトグラムを配置するなどの各種条件がありました。

松本さんは全体のバランスをよく検討し、競技終盤で写真とロゴの配置を変更するなど、最後まで粘り強く制作にあたっていました。

参加選手と共に讃え合った閉会式

こうして、力を出し切った4時間が終了し2日間にわたる競技大会が終了しました。
最後に閉会式が行われ参加証の授与があり、参加選手や役員のスタッフたちと記念撮影が行われました。
全力を出し切った2日間を終え、やりきった満足感と達成感に溢れた松本さんの表情が印象的でした。

 

歴代OB選手が支えた大会運営 本校OG青木美穂さん

今回の大会運営には、過去の若年者ものづくり競技大会で金賞を受賞し、世界大会へ参加したOBOG選手たちが多数参加されていました。
本校卒業生からは、青木美穂さん(写真左)が参加し、競技中の監督や機材のセッティングなどに尽力されていました。
本校から参加した松本美咲さんとは6世代の差があります。大先輩にあたる青木さんと尊敬の眼差しで語り合う姿も印象的でした。
本校は第3回大会から継続して出場選手を送っているため、様々なノウハウやOBOGのつながりもあります。期間中も卒業生がアドバイスをしてくれるなど、伝統校ならではの強みも感じました。

陰のサポート力も万全!チーム愛媛のメンバー

出場した松本美咲さんを支えたメンバーは、学生2名、教員2名。
1年生の三上君は本大会のサポートチームのムードメーカー!ともすると緊張感に包まれるチームを常に笑顔で支えてくれました。2年生の白土絢音さんはマルチな対応力で協力に松本さんをアシスト!競技中もポスターの配置に迷った松本さんをサポートし、その場で様々なアイデアを可視化するなど、意思決定に大いに貢献してくれました。教員チームもオープンコミュニケーションで、松本さんの表現したいコンセプトを引き出し、客観的にアドバイスを加えました。
まさにメンバーそれぞれの力が、松本さんに集約した今回のチーム愛媛でした。
現地で支えたメンバー以外にも、参加前の講習会で客観評価や過去の大会課題などを指導するなど多くのメンバーがサポートに当たりました。

 

全力を出し切った松本さん。「頑張って結果が出るってこんな感じなんだ〜。と達成感を感じることができました!」という一言が印象的でした。

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