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業界研究の授業紹介

様々な業界の方に来校いただき、お話を聞き社会人としての教養を身につけていくこの授業。

後期が始まり10月9日(水)と23日の(水)の2回にわたり、広瀬企画の代表取締役社長である広瀬達也様に来校いただき、授業を行っていただきました。

広瀬達也様は名古屋出身で、現在は銀座に広告企画制作の会社を持ち、ことば・デザイン・企画力で企業や地域をヒーローにしようと頑張っている若きコピーライターです。

グラフィックデザイン科ではコピーの授業は行わないため、毎年卒業制作の授業で2年生は苦労します。

例えばポスターを何枚も作ろうと考える学生は企画からデザイン、レイアウト、コピーまで自分で考えなくてはなりません。どんなところに注意してどのようなコピーを入れれば人目を惹くポスターになるのだろうか。悩んで悩んでそこから手が動かなくなることもしばしば。でもキャッチコピーの考え方を勉強すればポイントは理解できるので、サクサクとまでは行かないにしろ自分で考えることができます。その考え方を知っていると知らないとでは作品に大きな違いがあります。

学生にコピーの作り方を講義する広瀬さん

広瀬さんは学生たちにちょっとした課題を出しました。「コクヨ Campusカバーノート 大人版の発売告知広告」のコピーを考えてください。というもの。まずはグループになってディスカッション。自分だったらどんな使い方をするだろうか。どのような使われ方があるのだろうかと様々な意見が出されました。これを受けて次の週までの宿題で、サムネイル(*)を考えてきてくださいとなりました。

そして発表の日!学生たちは自分で考えたサムネイルで広瀬さんにプレゼンをします。サムネイルには告知広告のラフ案とキャッチコピーが書かれています。中にはホワイトボードを使ってそこにラフ案を書く学生もいました。広瀬さんは学生たちのプレゼンに一つ一つ丁寧にコメントをしてくださり、学生たちの考え方の幅を広げてくださいました。


今回は頭の体操程度に出された課題でしたが、視点を変えてのキャッチコピーの作り方に今後の作品作りでのヒントを得た学生たちでした。卒業制作の作品にどのように反映されるのか今から楽しみでなりません。

卒業制作展は毎年2月の上旬に7号館の2階コミュニケーションスペースで行う予定です。

正式に決まりましたらまたアナウンスさせていただきます。楽しみにしていてください!

※サムネイルとはレイアウト表現のアイデアをまとめるために作成する、小さなサイズのラフスケッチのこと。親指(thumb)の爪(nail)のように小さく簡潔であるという意味から来ている。

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