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シラバス

グラフィックデザイン科 2023年度入学生

科目名 卒業制作 作成日 2023/02/10
区分 必修 講義/実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 4駒
合計駒数/週 5駒
総時間数 150時間
総単位数 6単位
企業連携
授業の目的 2年間の学習から得た知識・技術の総まとめを行う。商品販売やサービスで欠かせない「ストーリーデザイン」を意識しながら、消費者の共感を呼び、体験につなげられる企画と作品制作を実施する。
到達目標 問題解決に必要な調査、コンセプトメーキング、企画提案、制作、指導教員へのプレゼン、ブラッシュアップまでの一連のワークフローを管理・運用し集大成として作品を完成させることが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 60%  % 40%  %
評価基準
企画、中間進捗、最終のプレゼンごとにその達成度、クオリティを判断する。最終的な作品のボリューム、クオリティ、演出方法を評価基準とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 佐藤輝幸 井上順子 植田誠一 平野北斗 野尻研一 井岡英明
テキスト・参考文献 オリジナル教材
実務経験有無  
佐藤 輝幸 グラフィックデザイナーとして、10年以上の経験を持ち、カタログ、広告全般を主に手掛け、ディレクター経験も豊富。 野尻 研一 DTPの黎明期から企業や学校等での教育・仕事として取り組む。制作業務の中で実践してきた実データの仕様に関して講義を展開する。DTP関連著書多数。 平野 北斗 グラフィックデザイナーとして実務10年以上経験後、現在はデザイン業界でクリエイティブディレクターとして、WEB技術や動画などを用いた様々な体験型コンテンツの企画制作、作品発表を行う。 井上 順子 企業を対象としたデザイン思考ワークショップを担当 デザイン思考 上級ファシリテーター 一般社団法人デザイン思考研究所(現アイリーニマネージメントスクール)主催 井岡英明 デザイン会社にてアートディレクター経験後、デザイン会社を起業。編集、CI、パッケージを含むグラフィックデザイン業務全般の制作を手掛けている。 
関連科目 デザイン法規  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 卒業制作に取り組むに当たってその意義を理解する 。  卒業制作ガイダンス実施。各自の企画をもとに教員のヒアリングを実施する。 
【理解度確認】企画提案書を基に学生個々からのヒアリングを実施。
2 制作の企画案を決定する。  指導教員のヒアリングを経て、企画提案書を完成させる。企画書作成に必要な調査を実施する。 
【理解度確認】企画提案書を基に学生個々からのヒアリングを実施。
3 企画書を完成させる。  企画書の構成に関して内容項目を確認する。企画書を作成していく。 企画事例の紹介。 
【理解度確認】指導教員による学生個々からのヒアリングを実施。
4 個々の企画を明確に教員に伝えられるようになる。  準備を進めた上で企画プレゼンテーションを行う。企画内容によっては企画のブラッシュアップをする。 
【理解度確認】企画書の提出および内容の確認。
5 各々が企画に基づいたデータ制作を開始する。  制作物をデータに起こす。 
【理解度確認】随時個別に指導。
6 データ制作を継続する。  データ制作を継続する。 
【理解度確認】物の提出とデータの提出。
7 各自が作品のボリュームと再度授業スケジュールを確認した上で進捗状況を客観的に理解する。  中間進捗プレゼンテーションを担当教員に向けて行う。 
【理解度確認】個別に指導。
8 データ制作を継続する。  中間進捗プレゼンで挙がった問題点や方向性のずれ等を修正し、データ制作を進めていく。 
【理解度確認】随時個別に指導と進捗状況の確認。
9 データの完成と提出を意識する。  データ制作を継続する。 
【理解度確認】随時個別に指導。
10 データを完成させ、提出する。  データ制作を継続し、完成させ、提出する。 
【理解度確認】提出データのチェック。
11 データをもとに完成物に仕上げていく。  データをもとに実際の形に仕上げていく。 
【理解度確認】必要により個別に指導。
12 データをもとに完成物に仕上げていく。  データをもとに成果物に仕上げていく。大判パネルの入稿について説明。 
【理解度確認】必要により個別に指導と入稿データの確認。
13 完成物が仕上がった上で、最終プレゼンテーションに臨むことが出来る。  最終プレゼンテーションを行い、制作展に向けた準備を進める (展示パネルの作成など)。 
【理解度確認】提出データの確認。
14 卒業制作展を見据えた展示準備を進める。 展示用ツールが完成し、仮展示の段階に入ることが出来る。  制作展に向け、各自の展示ブースで必要なツールを作成していく。指導教員立会いのもと、実際の展示スペースにて仮展示を行う。 
【理解度確認】必要により個別に指導。
15 卒業制作展において個々の作品を来場者にプレゼン出来る。  学生主体で卒業制作展を実施し、来場者からの意見を自身の作品のブラッシュアップにつなげる。 
【理解度確認】学生の展示ブースを確認する。