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CG・映像

どんな業界?
ハリウッドの影響もあり、日本でも多くのCG(コンピュータグラフィックス)専門の会社が設立され、魅力的な作品が数多く制作されています。映画業界に衝撃をあたえた3DCG映画『ジュラシックパーク』シリーズや『アバター』など、新たなCG技術や映像表現が次々と開発され、CG技術は想像以上に強い影響を社会に与えています。
めざすなら
いまや、映像、映画、ゲーム、アニメ、CMなどに欠かせないCG技術。いろいろな映画や映像を数多く見ることによって、「ひとつの技術を究めたスペシャリスト」「3DCGすべてに詳しいゼネラリスト」になれる可能性はもちろん、ゆくゆくは世界の最先端で活躍することも可能です。
適性は?
制作者の感性が作品の完成度を左右するため、オリジナリティを持ったクリエイターへのニーズが高まる一方です。CG業界で成功する人の条件は、優れたデザインと色彩感覚、コミュニケーション力、分野を問わない幅広い知識、ものづくりにどん欲な姿勢をもった人といえるでしょう。

さらに詳しくは「CG・映像業界とその学びについて」へ

有名作品の制作に
卒業生が多数参加

大ヒットゲーム『メルファリア マーチ』『FFシリーズ』『バイオハザード6』『ファンタジーライフ』『ファンタシースターオンライン2』、映画『永遠の0』『宇宙兄弟』『おおかみこどもの雨と雪』『ALWAYS 三丁目の夕日’64』『トータルリコール』『ゴジラ』『レ・ミゼラブル』をはじめ、『ヱヴァンゲリオン』『クレヨンしんちゃん』『NARUTO』『ガンダム』テレビシリーズなど、有名作品の制作に多数の卒業生が参加。

©LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2015
©2015 映画「進撃の巨人」製作委員会
©諫山創/講談社
『PAN ネバーランド、夢のはじまり』
©2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
【映画】
スパイダーマンシリーズ
マレフィセント
X-MEN:フューチャー&パスト
ワイルド・スピード SKY MISSION
ドラキュラ ZERO (2014)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014)
GODZILLA ゴジラ (2014)
トランセンデンス (2014)
マイティ・ソー/ダーク・ワールド (2014)
レ・ミゼラブル
永遠の0
ALWAYS 三丁目の夕日
踊る大捜査線シリーズ
実写版映画『進撃の巨人』
実写版映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』
実写版映画『寄生獣』
実写版映画『るろうに剣心』シリーズ
実写版映画『宇宙兄弟』
実写版映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
STAND BY ME ドラえもん
聖闘士星矢(セイント・セイヤ) Legend of Sanctuary
プリキュアシリーズ
【ゲーム】
モンスターハンターシリーズ(MH)
ファイナルファンタジーシリーズ(FF)
ポケットモンスターシリーズ
バイオハザードシリーズ
大乱闘スマッシュブラザーズ
ドラゴンクエスト(ドラクエ+DQ)
マリオテニス
マリオゴルフ
マリオパーティ
戦国バサラシリーズ
テイルズ オブ シリーズ
ドラゴンズドグマ
ソウルサクリファイス
パズドラ
ファンタシースターオンライン(FSO)
バイナリードメイン
神魔×継承!ラグナブレイク
ウィニングイレブン
【アニメ】
ONE PIECE
進撃の巨人
テニスの王子様
サイコパス
ガンダムUC
NARUTO
Fate/Zero
化物語
TIGER & BUNNY
ポケットモンスター
ドラえもん
ちびまる子ちゃん
クレヨンしんちゃん
忍たま乱太郎
イナズマイレブン
ヱヴァンゲリヲン
エウレカセブン
マギ
Fairly Tail
黒執事II
かぐや姫の物語
風立ちぬ
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
とある科学の超電磁砲S
とある魔術の禁書目録
黒子のバスケ
ソードアート・オンライン
ポケットモンスター
キルラキル
まおゆう魔王勇者
ペルソナ
ジョジョの奇妙な冒険
宇宙兄弟
東京喰種トーキョーグール
寄生獣
妖怪ウォッチ

産学連携/松竹×日本電子CG・映像分野
映画『NINJA THE MONSTER』制作プロジェクト

ハリウッドで活躍する日本人VFXチームと本校学生が、海外劇場公開映画の全VFXを制作!

映画『NINJA THE MONSTER』は、松竹が若手監督やクリエイターの育成を目的に立ち上げたブルーラインレーベル初の海外マーケット向け作品。ハリウッドのCG・VFX業界で長年活躍してきた3人の日本人スーパーバイザーが、実践教育の一環として、将来を担う学生たちに技術と経験を還元する目的で制作に協力。有志の学生約40名が1年をかけて、プロの指導の下、100ショットにもおよぶVFXを制作しました。完成した映画は、2015年8月のファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオール)でのワールドプレミア上映を皮切りに、11月の京都ヒストリカ国際映画祭で国内初上映後、世界各地の映画祭に出品予定。主演のディーン・フジオカさんが演じるクールな忍者のスリリングな活躍、落合賢監督によるクオリティの高い映像にご期待ください。

「NINJA THE MONSTER」 © 2015 松竹
出演: DEAN FUJIOKA 森川葵 和田聰宏

世界最大のCGの祭典「SIGGRAPH」に入選
CG・映像業界の最前線で30年以上の実績

世界が注目するCGの祭典で、教員や学生が制作に携わった36作品が入選

世界のエンタテインメントをリードするCG・映像業界の企業や教育機関による最新の研究成果や作品が一堂に会するSIGGRAPH。ここで発表される斬新なアート表現や新しいテクノロジーが、世界中で公開される映画やゲームなどのエンタテインメント作品に活用される、世界で最も権威のあるCGの国際学会です。本校は1982年以来、教員や学生が関わる様々なプロジェクトが36件入選。現地で上映や展示、発表をしています。

エレクトリックシアターの前で。本校 高橋教員、学生(4名)、笹田教員(※左から)

大水 卓・三上 貴偉(学生)、高橋教員・笹田教員の入選作品「diorama table」

鈴木 真、原 大(学生)の入選作品「EVOBEAT」

高橋教員、笹田教員の入選作品「Floated Through My Mind」

同入選作品「Rakugaki」

カナダ・バンクーバーでのCG・VFX研修で
世界のトップクリエイターと交流

驚きと感動に満ちた研修で、クリエイターとして大きく成長できる

海外で活躍する先輩も多く、将来は海外で働きたい! という学生も多いCG・映像分野では、希望者を対象に、世界最大のCG・VFXコミュニティーに成長したバンクーバーで研修を実施しています。9月のバンクーバーは乾季の終わりで、色づいたメープルリーフが舞い始める気持ちのよい気候。ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスをはじめ、MPC、カプコン・バンクーバー、バーデル・エンターテインメントなどのCG関連スタジオを訪ねます。また、本校卒業生を含む、現地で活躍する日本人クリエイターとの交流会も実施。数多くの出会いと刺激に満ちたプログラムです。

ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス訪問

卒業生・高橋一樹氏ら日本人アーティストから作品指導

カプコン・バンクーバーのクリエイターと交流

5泊7日間、世界最大のCG・VFXコミュニティで、クリエィティブの最前線を堪能できる

世界中に大規模スタジオを持つMPCスタジオ見学

学科紹介

未体験の世界を表現するCGデザイナーになる

コンピュータグラフィックス科

コンピュータグラフィックス科

CGアニメ専攻/ゲームCG専攻 2年制

CGも実写映像も自在にあやつるVFXクリエイターになる

CG映像制作科

CG映像制作科

2年制

世界レベルのCGを創りだすテクニカルCGクリエイターになる

コンピュータグラフィックス研究科

コンピュータグラフィックス研究科

3年制

業界からの応援メッセージ

フレームストア

Digital Matte Painter

杉村 はる香 さん

千葉市立稲毛高校出身
コンピュータグラフィックス研究科卒業

本校コンピュータグラフィックス研究科卒業後、国内のCG制作会社に入社。実写版映画『宇宙兄弟』などに携わり、その後、カナダ・モントリオールのVFX会社フレームストアでデジタルマットペインターとして活躍。

『PAN ネバーランド、夢のはじまり』
©2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

『PADDINGTON』
©STUDIOCANAL S.A. 2014

『DRACULA UNTOLD』 ©2014 Universal Pictures

あきらめずに続けてきたから
今の自分がいる。

大切なのは“続ける努力”。 チャンスは必ず訪れる。

ハリウッド映画の背景をCGで作成する仕事をしています。最近では、『PAN ネバーランド、夢のはじまり』や『TARZAN』、『パディントン』の作品にデジタルマットペインターとして参加しました。どれもVFX満載の映画で、PANではネバーランド、TARZANではゴリラがすべてフルCG、パディントンでは主役である熊のパディントンが全編に渡り、フルCGで実写に合成されています。クオリティがとても高いので、ぜひ観ていただきたいですね。

思い起こすと、一番最初に参加した『ドラキュラZERO』という映画作品が精神的にきつかったです。海外スタジオの仕事の進め方がまったくわからない状況で、いきなり大きめのショットを任されてしまい、英語もよく分からずパニック状態になってしまいました。海外のアーティストは定時の6時には帰宅するので、誰もいないスタジオに夜遅くまで残り、焦りと恐怖で半ベソ状態で仕事をしてました(笑)。周りの方に助けてもらいながら何とか仕上げることができてホッとしたのを覚えています。海外でハリウッド映画に携わることを目標にしている方は、ぜひ英語に力を入れることをおすすめします。今では現地の仕事環境にもだいぶ慣れてきて、世界中のアーティストの方から、世界のいろいろな話や他のスタジオの話を聞いたりできるのが楽しいです。また大手のスタジオなので、有名なハリウッド映画の作品を手がけられるチャンスも多く、毎日が本当にわくわくします。

驚かれるかもしれませんが、実は日本電子の学生時代、CGの授業が得意ではなく、授業について行くのが精一杯だったんです。ですが、良い先生方と友達に恵まれ、なんとか授業にも追いつくことができ、学園生活はとても充実していました。日本電子を卒業してから早8年。振り返ってみると、辛いこともありましたが、楽しいことやうれしいこともたくさんありました。なによりも、「とにかく途中でやめなくて本当によかった」と心から思います。継続は力なり、続けることの大切さをとても感じています。たくさん大変な思いもしましたが、目の前の仕事にひたすら打ち込み、少しずつ克服しながら、気づけば、海外の労働環境の良いスタジオで、憧れだったハリウッド映画に携わっています。

日本でも海外でも、やはり“続ける努力”というのは大切だと思います。続けることで技術も身につきますし、いろいろな人と出会って様々な影響を受けます。そうしていくうちに、自分の目標としている場所へ向かうチャンスが必ず訪れるのだと思います。ぜひ“続ける努力”を惜しまないでください。

【フレームストア PROFILE】
フレームストア (Framestore) はイギリス・ロンドンに本社を置き、モントリオール、ロサンゼルス、ニューヨークにスタジオを持つ、1986年設立したヨーロッパ最大のCG・VFX制作会社である。2013年に公開された『ゼロ・グラビティ』は、第86回アカデミー賞にて最多7部門を受賞。そのほか、IMAGINA AWARD 2004ディレクション部門/CM部門受賞作品『Johnie Walker Fish』などで、実写に溶け込んだリアルなCG制作で受賞している。
【代表作品】
『ハリー・ポッター』シリーズ、『007 』シリーズ、『アルマゲドン』、『トロイ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』、『ナルニア国物語』シリーズ、『アバター』、『ゼロ・グラビティ』、『ロボコップ』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ほか

デジタル・ドメイン

Lead Shading Technical Director

高橋 一樹 さん

秋田県立本荘高校出身
コンピュータグラフィックス研究科

1983年秋田生まれ、日本電子専門学校コンピュータグラフィックス研究科を卒業後、国内のCGプロダクション、ゲーム会社を経て2013年にカナダに渡り、現在、デジタル・ドメインのリード・シェーディング・テクニカルディレクター。

『ピクセル』
ブルーレイ プレミアム・エディション【初回生産限定】2月3日発売 ¥6,800(税抜)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

常に自分自身を向上させようとする
姿勢が大切。

学んだことの「全て」が、今の仕事に役に立っている。

私は学生時代から海外で仕事をしたい、と思っていました。友人たちと飲みに行っては、「やっぱり海外だよなぁ」とよく話していた記憶があります。そんな中、日本電子時代の1年上の先輩が携わった作品が、VES賞にノミネートされたんです。たった1年しか違いがないはずなのに、顔見知りの先輩がはるか遠くの世界の人になってしまったとショックを受けました。そしてこの知らせは、私にとって“海外で仕事をしたい”という夢への一歩を踏み出す大きなキッカケとなりました。
その後、即座に行動に移し、約半年後には海外のCG映像制作会社へ内定を貰えるところまでたどり着きました。あの一件がなければ、わだかまりを持ちながら日本で仕事を続けていたかもしれません。

いまは、プログラムとデザインの両方の知識と技術が問われるテクニカルディレクターという、非常に特殊な仕事をしています。その中でも、ライティング/シェーディング/レンダリング周りの作業を主にしています。毎日が充実していて楽しいですよ(笑)。『X-MEN:フューチャー&パスト』と『マレフィセント』では、より良い陰影の視覚効果を作り出すことのできるカスタム・シェーダ(プログラム)を作成しました。特に『X-MEN: フューチャー&パスト』は最初から最後までガッツリ携わった映画で非常に感慨深いものがあります。自分が携わった映画が公開されることは、本当に嬉しく思いますね。自分のアイディアが採用された時はやりがいを感じます。採用されるにあたり、いかに「よいもの」なのかをプレゼンし、GOサインを貰い、それをデザイナーに届けるまでの過程が非常にやりがいもあり楽しいです。

日本電子で学んだことは、今の仕事に「全て」役立っています。例えば、レンダリングの基礎からLinuxやプログラミング言語。Mayaでの作業やAfter Effectsでの編集など、テクニカルディレクターに必要な全ての要素が、日本電子で学んだことに含まれています。これは非常にありがたかったです。基礎が出来ているのと出来ていないのとでは、雲泥の差がありますからね。

日本電子に入った当初は、プログラマーとデザイナーのどちらも選べるという程度の理由で入学した素人でした。そんな私でもハリウッド映画の製作に携わっています。これは自分も常日頃気をつけている事ですが、とにかく「諦めない」という事。CG業界はハングリー精神が強い方々ばかりです。常に自分自身を向上させようとする姿勢が非常に大切です。日本電子でしっかり基礎を学び、ライバルよりも頑張れば、CG業界で活躍できるチャンスはいくらでも生まれると思います。

※視覚効果に携わるアーティストや技術者、スーパーバイザー、監督などで構成される業界団体
視覚効果協会(Visual Effects Society, VES)が主催・実施している賞

【デジタル・ドメイン PROFILE】
デジタル・ドメイン(Digital Domain)は、映画・CM・ミュージックビデオなどのVFXの大手制作会社。本社はカリフォルニア州ロサンゼルス・ヴェニスに所在。IBM、Cox Communicationsの融資を受けてジェームズ・キャメロン、スタン・ウィンストン、スコット・ロスが1993年に設立。アカデミー賞を7度受賞しており、業界トップクラスのVFX制作会社である。
【代表作品】
『X-メン』シリーズ、『トランスフォーマー』シリーズ、『ターミネーター2:3-D』、『タイタニック』、『フィフス・エレメント』、『アルマゲドン』、『ロード・オブ・ザ・リング』、『デイ・アフター・トゥモロー』、『アイ,ロボット』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生 』、『アイアンマン3』、『エンダーのゲーム 』、『マレフィセント』 ほか

CG・映像業界とその学びについて

CG・映像を学ぶとは?

あなたは普段の生活の中でどの程度映像に接しているでしょうか。自分の日常生活をイメージしてください。テレビ番組をよく見る人、アニメが大好きな人、頻繁に映画を見に行く人、YouTubeなどの動画サイトを愛用している人、など映像との関わり方は人それぞれだと思います。近年は映像技術も進歩しており、映画館で3D映画を見たり3D機能搭載のゲームで遊んだりする中で「よく分からないけど3D技術ってすごいな」という感想を持った人もいるかもしれません。「テレビや映画はほとんど見ないかな…」という人も、CMや電車内ビジョン広告、スクリーン広告など無意識のうちに映像に接していることに気付くでしょう。

このように日常に溢れている映像ですが、「一体どのように作られているだろう?」「どんな高度な技術が使われているのだろう?」と思ったことはありませんか。CG(コンピューターグラフィック)という言葉は聞いたことがあると思いますが、「最新のCG技術とはどのようなものであり、どのように映像作成に活用されているのか」と言われると、あまりピンとこない人が多いのではないでしょうか。実習を通じてこうした技術を具体的に学んでいくのがCG・映像の学科です。

CG・映像について学ぶ意味とは?

CG映像制作の分野に進んで仕事を続けていくためには「独自の発想力や表現力」が必要だと一般的に言われています。確かに、優れた映像・デザインを生み出せるかどうかは個々人の才能や偶然性にある程度左右されます。しかし、いくら発想力が豊かでもその発想を作品という形にすることができなければ意味がありません。独自の発想を作品として具現化するためにも、最先端の映像技術を使いこなせることが求められます。CG・映像について学ぶことの意味は、高度な映像技術の理解・習得にあると言っても過言ではないでしょう。

あなたも最先端の映像技術を学んで、次世代のCG制作を担ってみませんか。

CG・映像について具体的には何を学ぶの?

CG・映像に関する学習事項は多岐に渡ります。最初は3DCG制作ツール「Maya」の基本操作や2Dグラフィックスツール「Photoshop」「Illustrator」の使用方法などを学び、デッサン・造形・CGプログラミングの基礎についても併せて学習します。その後高度なCGソフトを駆使した映像制作を実践的に学び、最先端のデジタル映像表現や業界の第一線で活躍するためのスキルを習得します。3DCG制作ツール「3dsMax」やCG用立体造形ツール「ZBrush」の使用法、VFX(特殊視覚効果:3DCGを使って特殊な映像を制作し実写映像と合成する視覚効果)、モーションキャプチャ(人体に反射マーカーを設置し動きをリアルタイムでコンピュータに取り込むシステム)など高度な技術を学習し、CG映像の表現スキルを身につけます。卒業制作を行って作品を外部に公開する学校も多いです。

CG技術について詳しくなくても大丈夫?

上記の学習事項を見て、「面白そう」と思った人もいれば「イメージと違って結構難しそう」と感じた人もいるでしょう。ですが、「CG技術について全然知らないし、授業についていけないかも…」と心配する必要はありません。CG・映像業界の第一線で活躍しているプロの先生が直接指導してくれる学校が多いので、こうしたスキルは入学後に段階を追って身に付けていくことができます。求められるのは、CG・映像について幅広く学んでスキルを習得しようとする姿勢です。CG・映像は技術的な進歩のスピードが非常に速い分野なので、貪欲にスキルの習得に取り組んでいく向上心と熱意が求められると言えます。CGスキルに加えてデッサンや造形・色彩などのデザイン能力を総合的に身に付けることで、就職の際に強みをアピールすることができます。

CG・映像を学ぶとどんな資格が取得できるの?

CG・映像を学ぶことで取得できる資格としては、情報関係の資格とデザイン関係の資格があります。前者の代表例としては、最も代表的な情報系の国家資格である「基本情報技術者」を取得することが可能です。高度IT人材の確保が急務となっている現在、こうした情報系の国家資格を取得しておくことは就職の際にも有利になります。また、民間資格ではありますが「CGクリエイター検定」「CGエンジニア検定」「マルチメディア検定」(いずれもCG-ARTS協会による検定)などを取得することができます。後者の代表例としては、「色彩検定」「カラーコーディネーター検定」などの民間資格を取得することができます。

CG・映像の学びを活かした仕事って?

CG・映像の学びを活かした仕事は多岐に渡り、卒業後はCGクリエイターやCGデザイナー(2D・3D)、CGプログラマ、VFXクリエイター、デジタル映像クリエイター、イラストレーターなど、様々な形で映像制作に携わることができます。CGは幅広い分野で利用されており、アニメやテレビ、映画・映像系の制作会社など多くの企業が採用募集をしています。さらに今後も様々な分野へ進出していくことが予想され、需要は増加し続ける傾向が強いと言えます。CG技術の進歩によりCGクリエイターやCGデザイナーにはより重要な役割が求められるようになってきており、仕事量も増加傾向にあります。

興味を持った人は、CGクリエイターやCGデザイナーなどの職業についてさらに詳しく調べてみてください。

CG関係の仕事の収入は?

一般企業にクリエイターやデザイナーとして就職した場合は、勤務先の企業や地域によって異なるものの300〜500万が平均的な年収となります。需要が増えている職業であるため技術や経験によっては好待遇で採用されることもありますが、一般的には基本給が安く激務であるとされています。将来的に独立しフリーで働くスキルを身に付けるための修行の場として企業に就職する人も少なくありません。フリーの場合高収入を得られるかどうかは実力次第なので、収入もピンからキリまでかなりの幅があります(トップレベルのCGデザイナーは年収1000万円以上稼ぐようです)。どれだけ高度なスキルを身に付けられるかがカギとなるのです。

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