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ゲーム

どんな業界?
1980年代に生まれた『マリオブラザーズ』『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』などの大ヒットから、35年の時を経て、今もなお多くの人々にエンターテインメントを提供し続けているゲーム業界。だからこそ、将来のゲーム業界を牽引する人材は、斬新な発想と技術を有した若手クリエイターであると、業界は高い期待を寄せています。
めざすなら
「ゲームをプレイすることが好き」と「ゲームの開発職を志望する」には、大きな違いがあることを最初に理解しておきましょう。さらに、ゲームの新時代を創造できる人材には、英語力、ゲーム以外の幅広い知識、ヤル気、そして何より「ゲームが好き!」という情熱が必要です。
適性は?
対人関係が苦手な人、肉体的・精神的に弱い人、ゲーム以外に興味のない人が、この業界でやっていくことはとても難しいといえます。つまり、狭い視野にとどまらず、いろいろな技術や知識をどん欲に吸収する柔軟性こそが、ゲームクリエイターとして歩むための第一歩になります。

さらに詳しくは「ゲーム業界とその学びについて」へ

ゲームの祭典「TOKYO GAME SHOW」へ
20年連続出展という高実績!

「日本ゲーム大賞」でも多数の入賞を誇り、業界へのアピールチャンスは万全

世界中の国と地域からゲームのプロフェッショナルが集結する東京ゲームショウ。
日本電子では第1回から毎年学生作品を出展。
ビジネスデイにはゲーム業界で活躍する多数の卒業生や、業界関係者が本校ブースに来場。
出展作品が評価されて就職につながるケースも。ゲーム業界への大きなチャンスがここにはあります。

学科紹介

世界中にブームを生みだすゲームクリエイターになる

ゲーム制作研究科

ゲーム制作研究科

3年制

チームワークと技術力を備えたゲームプログラマになる

ゲーム制作科

ゲーム制作科

2年制

新しいアイデアを世界に発信するゲームプランナーになる

ゲーム企画科

ゲーム企画科

2年制

業界からの応援メッセージ

株式会社スクウェア・エニックス

Director

齋藤 力 さん

神奈川県立菅高校出身
電子情報処理学科卒業

本校電子情報処理学科卒業後、ゲーム会社などを経て2005年スクウェア・エニックス入社。入社当初より『ドラゴンクエストX』の開発に携わりプランナー、チーフプランナーを歴任。Ver.2である『ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友オンライン』ではディレクターとして活躍。

『ドラゴンクエスト X いにしえの竜の伝承 オンライン』
©2012-2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

失敗を恐れず挑戦し続けてほしい。
情熱をもつことで、未来はひらける。

良質なゲームは制作スタッフの“情熱”から生まれる。

現在は『ドラゴンクエストX』でディレクターを任されています。ディレクターの仕事というのは多岐にわたるのですが、簡単に言うと「ゲームの面白さ」に責任を持ってチームを率いるのが仕事になります。なぜディレクターが必要になるかというと、ゲームの面白さって、楽しく感じるポイントや好みは人それぞれで、技術の進歩や、時代によって変化するので、これがベストという正解がないんですね。なので、どうしてもその軸となる人が必要となるのです。それ故にディレクターとしてユーザーの期待に応えられるゲームがつくれるだろうか…?というプレッシャーは非常に大きいものになります。しかも『ドラゴンクエストX』はオンラインゲームなので、運営中に常に新しい遊びを次々と提供していかなければなりません。たくさんのスタッフを率いて舵をとりながら開発を進めていくと、予想外の問題が数多く起こるんですが、出来る限り自分が本当にやりたい! と思えるゲームをつくるように心掛けています。毎日が試練の連続ですが、良いものが出来上がってユーザーさんからの応援メッセージをいただけたりすると、とてもやりがいを感じる仕事でもあります。

学生の方に「ゲーム開発の職場ってどんなところ?」ということを良く聞かれるのですが、一言でいうと「楽しい所」です。仕事中に漫画を読んでいても、音楽を聴いていても、動画を観ていても、怒られることはありません(笑)。ただし常に新しいアイデアや感性が求められます。自由にして良い分、任された仕事に対してはきっちり結果を出さなければなりません。そういう意味では厳しい場所とも言えます。ですがそういった空気が合う方には、とても良い職場であると思います。あとチームにもよりますが、風通しが良いのも非常にいいところだと思います。通常の職場の場合、ある程度歳を重ねていくと、周りが気を使って本音が言い合えなくなることがありますが、ゲームの職場では年齢に関係なく若いプランナーでもベテランとズバズバ意見を言い合います。以前、外部から来た人に「あの若手に何か弱みでも握られているんですか?」と心配されたこともあります(笑)。確かに年功序列を大事にしなきゃいけない時もあるとは思うのですが、僕は自由に意見を言い合える空気を気に入っていますし、意見を言ってもらえることって自分の仕事に情熱やこだわりを持っている証拠だと思うんです。なので、若手の皆さんには、よりよいものを作るためにも、積極的に発言して欲しいです。そして、もしゲーム業界で働きたいと思っている方がいれば、情熱をもって、失敗を恐れず、思い立ったらすぐ行動に移してもらいたいです。私が日本電子に在籍していたとき、自分がつくったゲームに対して、周囲からたくさんの意見やダメ出しをもらったことで成長できました。失敗できるのは若さの特権だと思って、今のうちにどんどん挑戦してほしいですね。

【株式会社スクウェア・エニックス PROFILE】
株式会社スクウェア・エニックスは「最高の物語を提供することで世界中の人々の幸福に貢献する」ことを企業理念とし、ゲームを中心とするデジタルエンタテインメントをはじめ、アミューズメント、出版などにおいてさまざまなコンテンツを提供。最先端の技術を活かしたHDゲームほか、大型オンラインゲーム、モバイル向けゲームなど、日々進化を遂げるゲーム業界を常にリードしている。
【代表作品】
『ドラゴンクエスト』シリーズ、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『トゥームレイダー』シリーズ、『サガ』シリーズ、『聖剣伝説』シリーズほか

ゲーム業界とその学びについて

ゲームを学ぶとは?

ゲームに夢中になったことがある人は多いのではないでしょうか。「親にねだってゲームを買ってもらった」「途中で行き詰って攻略本や攻略サイトを見た」「ゲームに夢中になりすぎて取り上げられた」「やり込み要素が多いゲームに今も熱中している」など、ゲームに対する思いは人それぞれだと思います。既成のゲームをやるだけでは飽き足らず、自分でゲームを制作したことがある人も中にはいるかもしれません。

では、ゲームは一体どのように作られているのでしょうか。また、人を夢中にさせるゲームとはどのようなものでしょうか。「どのようにすれば面白いゲームを作ることができるのか」というのは誰もが気になる点ですが、ゲームについて学ぶことでその本質に迫ることができます。

ゲームについて学ぶ意味とは?

ゲームと一口に言っても、その中には様々な要素があります。ゲームを構成するプログラム、ゲーム中に登場するキャラクター、ゲームを彩るグラフィック、ゲームを盛り上げるサウンド(BGM)、ゲームの骨格となるシナリオ。これらの要素を組み合わせることで、初めて一つのゲーム作品が完成するのです。したがって、面白いゲームの制作に一歩でも近づくためにゲームの構成要素を理解することがゲームについて学ぶ意味だと言えるでしょう。

単にゲームをやるのが好きなだけに留まらずゲームへの思い入れや探究心を強く持っている人ほど、魅力を感じられると思います。既成のゲームをやるだけでは満足できないあなた。次世代のゲームについて探究してみたいあなた。ゲームの未来を担ってみたいあなた。より夢中になれるゲーム作りを目指してみませんか?

ゲーム業界は今どのような状況にある?

近年のゲーム業界は家庭向けゲーム機市場とスマートフォン向けゲーム市場の二つに大別されますが、両者は異なる様相を呈しています。

家庭用ゲーム機は近年不振が続いています。2000年代後半に大ヒットした「Wii」や「ニンテンドーDS」などのゲーム機が一定水準まで普及し、それ以降は業績が低迷しています。各社は「Wii U」「Newニンテンドー3DS」「プレイステーション4」など新製品を相次いで投入していますが、スマホ向けゲーム市場の拡大に押され不振を脱却できていません。

一方、スマホ(タブレット)向けゲームは近年急成長を遂げています。アプリをダウンロードすれば遊べるという手軽さもあり、パズル型RPGゲーム『パズル&ドラゴンズ』の爆発的普及以降若年層を中心に利用者が拡大しています。スマホ向けゲームはゲーム市場の7割のシェアを占めるとの試算もあり今後も普及が続くと予想されていますが、ゲーム業界はトレンドの変化が早いのも特徴です。普及する時は爆発的に普及する一方で飽きられるのも早く、業績も急上昇と急降下が交錯する傾向にあります。また、スマホ向けゲームは参入企業も多く厳しい競争環境となっています。こうした傾向から、ユーザーを飽きさせない工夫をすると同時に新たなサービスや付加価値を継続的に投入することが求められます。

なお、ゲーム業界ではスマホ以外にも実況動画やバーチャルリアリティなど新しい動きが現れており、ゲームのジャンルも多様になっています。今後の動向のさらなる変化から目が離せません。

ゲームについて具体的には何を学ぶの?

ゲームには様々な構成要素があるため、学習事項も多岐に渡ります。

代表的な学習事項はプログラミング言語。コンピュータに命令を出すための人工言語のことです。C言語やJavaといったプログラミング言語の基礎から応用まで学び、ハイレベルなゲームプログラム制作の知識・技術を習得します。ゲーム業界で活躍するために不可欠なスキルであるため、いずれの学校でもプログラミングスキルの習得を目的とした実習・演習はメインとなります。

また、ゲームキャラクターやステージ背景デザインを自在に表現するためのグラフィック・デザインも重要な学習事項です。デッサン、色彩構成、空間・構図などの基礎からコンピュータCGソフトウェアの使い方まで幅広く学び、最終的には現場で即戦力となる高度な3DCGスキルを習得することを目指します。

そして、新作ゲームをできるだけ多くの人に手に取ってもらうための企画やマーケティングも学習する必要があります。ゲームの企画立案、制作チームのマネジメント、マーケティングについて学習し、ゲームプランナーとして必要となるゲームに関する知識・技術を身に付けていきます。

上記の学習事項が難しいと感じる人は多いかもしれませんが、「パソコンに詳しくないと授業についていけないのかな?」と心配する必要はありません。ゲーム業界の第一線で実績を積んだプロの先生が直接指導してくれる学校が多いので、こうしたスキルは入学後に段階を追って身につけていくことができます。また、「ゲームプログラム」「ゲームグラフィック」「ゲームプランナー」などコースや専攻が分かれているのが一般的なので、こうしたスキルを一人で全て完璧に習得しなければならない訳ではありません。求められるのは、ゲームについて幅広く学んでスキルを身に付けようとする姿勢です。

ゲームについて学ぶとどんな資格が取得できるの?

ゲームについて学ぶことで取得できる資格としては、情報関係の資格が多いです。例えば、最も代表的な情報系の国家資格である「基本情報技術者」は多くの学生が取得しています。より高度な国家資格である「応用情報技術者」を取得する人もいます。高度IT人材の確保が急務となっている現在、こうした情報系の国家資格を取得しておくことは就職の際にも有利になります。

その他、情報・プログラミング・デザインのスキルを活かして「CGクリエイター検定」「CGエンジニア検定」「WEBデザイナー検定」「情報検定」などの公的資格を取得することができます。さらに、「C言語プログラミング能力認定」などの民間資格を取得することも可能です。

ただし、「情報」「CG」「Web」と名の付く資格は民間資格まで含めると多岐に渡るため、それぞれの資格の重要性や社会的信頼性を見極める必要があります。

ゲームについての学びを活かした仕事って?

「ゲームについて学んだことを活かした仕事」と聞いて最初に思い浮かぶのは、ゲーム業界への就職でしょう。ゲームについて学んだ学生が全員任天堂やセガ、カプコンといった有名企業に就職する訳ではありませんが、システムエンジニア・イラストレーター・キャラクターデザイナー・ゲームデザイナー・ゲームクリエイター・シナリオライターなど様々な形でゲーム制作に携わっています。在学中にゲーム全体を自分で制作した経験を活かし、プロデューサーやディレクターとして活躍している人も数多くいます。一つのゲーム作品を作り上げていくチームは様々な人から構成されており、身に付けたスキルをゲーム業界の中でどのように活かすかは人それぞれです。例えば任天堂は、「理工系の場合はその専門知識を問う試験があり、デザイン系・サウンド系の場合は作品選考があります。制作企画系の場合は、創作活動の経験を具体的に説明するシートを提出いただきます。」と採用ページで明記しており、採用において求められるスキルが人によって異なることが分かります。

ゲーム業界以外への就職は?

また、在学中に身に付けたスキルを活かせる業界はゲーム業界に留まりません。グラフィックやデッサンの基礎を学んでおくと映画・映像業界で働くこともできます。ゲーム以外のエンターテインメントにも役立てられる汎用性の高いスキルだと言えるでしょう。さらに、高度なプログラミング技術を習得しておくとIT系の分野でも即戦力として活躍できます。IT産業、特にソフトウェア業界が進路の大きなターゲットとなる他、教育・健康・医療福祉産業もITスキルを役立てられるフィールドとなります。卒業生はコンピュータのスキルやCGデザインのセンス、企画・マーケティング能力を活かして様々な業界に参入しています。すなわち、「ゲームについて学んだことを活かしてゲーム業界へ」という発想に囚われない就職の道も開かれているのです。

ゲーム業界に求められる人材とは?

このページをご覧のあなた、「ゲームが好きならゲーム業界に就職できる」と安直に考えていませんか。もちろんプログラミング言語やデザインについての知識があることは重要ですが、単にゲームに詳しいだけではゲーム業界で活躍することはできません。例えば任天堂は、採用ページのQ&Aの中で「ゲームに詳しくなくても選考に不利ということはありません。ただし、ゲームがなぜこれほど世界中の人たちに受け入れられてきたのか、ということに関心を持っていただきたいです。」というメッセージを発しています。

では、どのような人がゲーム業界に求められているのでしょうか。いずれの企業にも共通するキーワードは、「創意工夫」「独創性」「チャレンジ精神」「チームワーク(協働できる力)」です。娯楽としてのゲームは“以前と同じ”では価値がなくなってしまうため、新しくユニークな挑戦を絶えず継続しゲーム業界を前進させられるような人材が求められているのです。そして、新しくユニークな挑戦を絶えず継続していくためには様々な人が知恵を出し合い協力していくことが不可欠になります。ゲーム制作に関して独力でできることには限界があるのです。

もしこのページを見ているあなたがゲーム業界への就職を本気で考えているのであれば、まず一度ゲーム会社の採用ページにアクセスして日常の仕事ぶりや会社からのメッセージを見てみてください。きっとゲーム業界に対する見方が広がることでしょう。

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