ネットワーク・セキュリティ

学科紹介

見えない悪意と戦うセキュリティエンジニアになる

ネットワークセキュリティ科

ネットワークセキュリティ科

2年制

{ data.course_security.title }}分野ってどんな業界?
インターネット(Web)で世界がひとつになった今、携帯電話やパソコンの便利さはもちろん、DVDプレイヤーからネットワーク波にのった映像が、どの部屋でも配線なしに視聴できる“家電ネットワーク”の登場など、最新技術を搭載した新サービスが次々と発表される成長著しい業界です。
{ data.course_security.title }}分野をめざすなら
世界を相手にする仕事に就くチャンスも多い職業柄、語学力の習得に加えて、お客さんの要望をきちんと理解できるコミュニケーション力や、ジャンルを問わない広い視野が求められます。そのため、新商品情報やニュースなど、様々なことを日頃からどん欲に吸収しておきましょう。
{ data.course_security.title }}分野の適性は?
「パソコンやコンピュータが好き!」という純粋な思いさえあれば大丈夫。その熱意こそが、ハッカーの不正アクセス、LANシステム、ネットワークシステムの設計といった、難しい専門用語や技術を身につけるエネルギーとなり、エンジニアへの道を開いてくれるはずです。

さらに詳しくは「ネットワーク・セキュリティ業界とその学びについて」へ

NetRiders Competitions(主催:シスコシステムズ)

[ 日本代表 ]

ネットワークセキュリティ科の学生が、ネットワークとLinuxの技術・知識を競う大会に出場。複数の出場者の中から、見事優勝を勝ち取り、世界各国で実施している「NetRiders Competitions」の日本代表にも選ばれました。

松本蒼太さん(ネットワークセキュリティ科)

業界からの応援メッセージ ※氏名五十音順

ソフトバンク(株)

ネットワークコンサルタント

関 美咲さん

東京都立足立高校出身
ネットワークセキュリティ科卒業

ネットワーク業界のリーディングカンパニーとして知られるネットワンシステムズ(株)にて、ネットワークエンジニアとして活躍した後、2017年の5月にソフトバンク(株)に入社。現在は、IX(Internet exchange)※事業を行うBBIX(株)に出向し、ネットワークコンサルタントとして活躍中。

※インターネット・エクスチェンジは、インターネットの相互接続点のこと。

高校生時代

インターネットで“繋がる”ことに夢中になりいつしか、その仕組みにも興味を持つように

こういう仕事をしていると、よくバリバリの理系と思われるのですが、高校生の頃は文系で、数学も苦手でした。でもPCを触るのは好きで、学校から帰ると毎日のようにイラスト投稿系のSNSでチャットをしたりしていました。インターネットに接続すると、そこには自分の知らない世界があって、いろいろな人たちがいて…、とにかくその未知のものと繋がっている感じが楽しかったんです。それが次第に「知らない人同士を繋げるインターネットってすごい!」と思うようになり、ついには「どうやって繋がっているんだ?」と、その仕組みにも興味を持つようになっていました。3年生になる頃にはもう自分は絶対インターネットに関わる仕事に就くんだと考えていましたね。

日電時代

ネットワークエンジニアには欠かせない論理的思考力を鍛えてもらいました

もちろん大学で知識を身につけることも大事だと思いますが、当時の自分は、とにかくすぐに専門的な知識を身につけて、一刻も早く業界に飛び込みたいという思いが強く、そのためには専門学校がベストだと考えました。日本電子を選んだのは、充実した学びの環境と行き届いたサポート体制に魅力を感じたから。実習用のCisco※ルータが1人1台以上用意されているという話を聞いて、ぜひそんな環境で学びたいと思いました。今でも、この学校に入学して良かったと思うのは、在学中にCCNA※レベルの知識や技術を身につけられたことです。それも資格取得のための勉強をしたというよりは、講義や実習を通して、論理的思考力を徹底的に鍛えてもらうことができたので、ネットワークエンジニアとして働き始めた際には本当に役立ちました。また、在学中に年齢も経歴も異なる人たちと一緒に学べたり、議論したりできたことは社会に出てから大いに役立っていて、よい経験だったと思います。

※シスコシステムズ(英: Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。

※CCNAは、世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験。

現在

高校生の頃の自分が興味を持っていた“繋がる”を支える仕事に就くことができました

卒業後はネットワークエンジニアとして働いていました。やりがいを感じられる仕事でしたが、以前からよく参加していたJANOG※というネットワークエンジニアの集まりで声をかけてもらったことがきっかけで、ソフトバンクに転職。現在は、ソフトバンクグループでIXサービスを提供するBBIXという会社に出向し、ネットワークエンジニアとして働いています。サービスの契約者同士のネットワークをIX経由で直結し、互いのトラフィックを交換することにより、低価格で高品質なネットワークを実現させるというサービスなのですが、高校生の頃に考えていた「もっとたくさんの人がネットワークに繋がったら、こちらから見える世界ももっと広がるんじゃないか」という想像とどこか重なり合うところがあって、少し、感慨深いものがあります。ちなみに、この業界はエンジニアの高齢化が進行中。つまり今、この分野に興味を持っている人は、この先、間違いなく求められる人材になります。最初は専門用語がたくさん出てきますが、ぜひ粘り強く知識や技術を蓄えていってください。

※JANOG(ジャノグ)というのはJApan Network Operators' Groupの略称です。,日本のインターネット技術者や利用者への貢献を目的としたグループです。

(株)エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)

システムエンジニア

筒井 悠太さん

星槎国際高等学校出身
ネットワークセキュリティ科卒業生

「楽しい」を追求してほしい。
その先に目指したい未来の自分の姿がある。

中学時代は勉強についていけず不登校に。高校は通信制へ進学。「このままでは良くない」と思いながら、進路選択の時期に…。システムエンジニアである父の影響を受けてネットワークセキュリティの分野に興味を持ち、探していくうちにたどり着いたのが日本電子でした。両親と入学イベントに参加し、先生やスタッフの印象がよく、自分に合っている雰囲気を感じて「ここなら何か変われるかも」と思い入学を決意。

入学後は一心不乱に勉強。1年次の初めは、何を学んでいるのかわからず進めていましたが、ある日、目の前の道が突然開けたように、ハッキリとわかるようになったんです。明確に理解したことを自らの手で実践できることは、本当に楽しくて仕方なかったですね。その後は、技能五輪大会やトラブルシューティングコンテストなどの特別活動にも参加。特にトラブルシューティングコンテストでは、仲間と一緒に挑戦でき、とても思い出深い経験となりました。就職活動でも大手企業へチャレンジ。内定がもらえたときは本当にうれしかったです。

現在は入社4年目。NTTグループのネットワークエンジニアとして、ネットワークの設計・構築から運用・保全、遠隔操作での対応など一連の業務を一人で対応できるようになりました。多くの人々が利用するネットワークの運用・保全を行っているので責任を感じる分、とてもやりがいがあります。まだまだ挑戦したい気持ちでいっぱいです。より難易度の高い業務に携われるよう日々精進しています。

今、こうしてやりがいをもって仕事に没頭できるのも、いつも支えてくれた両親と、ネットワークセキュリティの楽しさを教えてくれた先生や仲間のおかげです。たとえつまずいても、“楽しさ”があれば何度でも立ち上がれます。また、楽しいと感じる物事の後ろには、それを「作り上げている人たち」が必ずいます。それは未来の自分の姿かもしれません。一歩前に踏み出す、ほんの少しの勇気さえあれば、なりたい自分になれます。だから、まず“楽しいこと”を見つけ出しください。そして、追求してほしいと思います。

【株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)】
NTTグループのネットワークを構築・運用・監視する「通信ネットワーク関連事業」とサービスやソリューションを提供する「企業向けサポート事業」を展開する「ネットワーク総合エンジニアリング企業」。

学科紹介

見えない悪意と戦うセキュリティエンジニアになる

ネットワークセキュリティ科

ネットワークセキュリティ科

2年制

ネットワーク・セキュリティ業界とその学びについて

ネットワーク・セキュリティを学ぶとは?

あなたは「ネットワーク・セキュリティ」に対してどういうイメージを持っているでしょうか。「よく分からないけど何となく重要そう」「インターネットは便利だから普段から使っているけど仕組みは知らない」「パスワードってどの程度安全なのだろうか」「専門知識はあまりないけどコンピュータを使うのは好き」など色々あると思います。「自分は文系だから関係ない」と思っている人もいるかもしれませんね。

情報化社会と言われている現在、インターネットは私達の生活にすっかりなじみのあるものとなりました。その便利さを知ってしまった私達にとって、インターネットなしの生活は全く考えられないでしょう。しかし、インターネットはそのセキュリティの脆弱性が問題となっているのもまた事実です。「何者かの不正アクセスによって個人情報が○万件流出した」というニュースを耳にして、「やっぱり安全性が課題だよなぁ…」「マイナンバー制の導入は大丈夫なのかな?」という思いを抱く人もいるかも知れません。

では、インターネットはどのような仕組みで成り立っており、現在どのようなセキュリティ技術が用いられているのでしょうか。その仕組みを理解している人は意外と少ないのではないかと思います。インターネットの基本技術を理解したうえで暗号化や電子認証などのセキュリティ技術を習得することが、ネットワーク・セキュリティの学びの中心となります。

ネットワーク・セキュリティを学ぶと何か良いことがあるの?

ネットワーク・セキュリティに対する世の中の関心は近年高まりつつあり、多くの企業は情報をネット上で管理するためのセキュリティを重視しています。そのため、インターネットやセキュリティに関する専門知識とスキルを備えた人材が求められているのです。ネットワーク・セキュリティについて学ぶことは、現代の情報化社会を生き抜くための“防具”を手に入れることに他ならないと言って良いでしょう。

「コンピュータが好きなので自分の強みにしたい」「インターネットのセキュリティシステムに興味がある」「インターネットについて学んで就職に役立てたい」というあなた、ネットワーク・セキュリティを学んで情報化社会を生き抜く実践的なスキルを身に付けてみませんか。

ネットワーク・セキュリティについて具体的には何を学ぶの?

PCを使った実践的な授業を通じて、ネットワークの基本的な概念とテクノロジー、サーバの構築と運用、セキュリティについて学習します。

学習の中心となるセキュリティについては、ネットワーク上の不正アクセスやウイルスなどの現状を学んだうえで不正アクセス対策や電子認証、高度な情報セキュリティマネジメントシステムの理解を深めます。サーバの構築と運用については、アルゴリズムやLinux、Javaによるプログラム作成の基礎を学んだうえで実際にサーバの操作を行います。

文系出身だからといってプログラミングや情報技術について学習することを最初から敬遠する必要はありません。入学時にプログラミング言語や設計に関する知識がなくても、意欲的に取り組むことで自分の実力を伸ばし資格取得にも繋げることができます。

ネットワーク・セキュリティを学ぶとどんな資格が取得できるの?

ネットワーク・セキュリティについて学ぶと、IPA(情報処理推進機構)が実施している各種の情報処理技術者試験を受けて資格を取得することが可能になります。情報処理技術者試験とは、情報処理技術者としての知識・技能が一定以上の水準に達していることを経済産業省が認定する国家試験です。高度な情報処理技術を持った人材の確保が急務となっている現在、これらの情報系の国家資格を取得しておくことは就職にも有利になります。

情報処理を学ぶ学生の多くが最初に取得を目指す資格は基本情報技術者試験です。基本情報技術者の取得によって情報処理技術者としての基本的知識・技能を有していることが認められるため、ITエンジニアとしてキャリアをスタートさせるうえでの入口にあたる資格と言えます。また、情報セキュリティスペシャリスト試験やネットワークスペシャリスト試験という高ランクの国家資格を取得する人も少なくありません。

さらに、情報系の資格は国家資格に留まりません。学習したネットワーク・セキュリティの知識を活かし、シスコ技術者認定資格の一つであるCCNA Routing&SwitchingやLinux 技術者認定(LPIC)を多くの学生が取得しています。シスコ技術者認定資格についてはCCNPという上位資格を目指すことも可能です。こうした資格はベンダー資格(IT関連製品のユーザーが適切な操作技術や管理技術を満たしていることを認証する民間資格制度)と呼ばれていますが、国家資格と同様に就職の際にも高く評価されます。

ネットワーク・セキュリティの学びを活かした仕事って?

ITや情報処理について学ぶことで目指せる職種として筆頭に挙げられるのが、ネットワークエンジニアやネットワークセキュリティエンジニアでしょう。卒業生の多くがWeb系やシステム系の企業に就職しています。ネットワークエンジニアやネットワークセキュリティエンジニアとして就職した場合、顧客のネットワークインフラの設計を行ったり、ネットワークの構築を行ったり、顧客サイトの脆弱性を発見し情報の事故を未然に防いだりといった業務内容が中心になります。前述の通り多くの企業がセキュリティのプロを必要としているため需要も多く、他の職業に比べて給料も高いと一般的には言われています。

ただし、「ネットワーク・セキュリティを学べばどこにでも就職できる」訳では必ずしもありません。セキュリティのスキルだけを身に付けるのではなく、ネットワークシステムについても幅広く学習することが必要です。そのうえで、在学中に自分の進む道をしっかりと見極めていくことが大切になるでしょう。

▲ページトップへ戻る