授業計画 |
| 回数 |
学習目標 |
学習項目 |
| 1 |
良いレイアウトには必ずその理由・理論があることを知り、
それを作るにあたって必要な知識や手法がどれくらいあるかを知る。 |
・ガイダンス。
・良いレイアウト、悪いレイアウトとは
・例から学ぶレイアウト理論 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 2 |
レイアウトの4大原則の内「整列・近接」について学び、
作例を見て、どの原則が活かされているか解説できるようになる。 |
・情報の揃え方とその効果
・情報のまとめ方とその効果 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 3 |
レイアウトの4大原則の内「反復・対比」について学び、
作例を見て、どの原則が活かされているか解説できるようになる。 |
・デザインのフォーマットの整え方とその効果
・ジャンプ率・メリハリの付け方とその効果 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 4 |
規格サイズを言えるようになる。
黄金比の知識を学び、実際に使われている例を実証できるようになる。 |
・主要な規格サイズとその用途
・黄金比、白銀比
・余白と視線誘導について |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 5 |
和文の文字組みと歴史について学び、グラフィックデザインにおける文字の知識を理解できるようになる。
|
・文字の構造、文字サイズの単位
・和文書体と文字組の基礎知識。 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 6 |
書体について学び、和文と欧文それぞれの特徴やカーニングについての知識を理解できるようになる。 |
・書体（明朝体、ゴシック体）
・ウエイトとファミリーの選択
・和文・欧文のそれぞれの特徴
・カーニングについて
【演習】欧文カーニングのゲームに挑戦 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 7 |
画像のトリミングとその効果を学び、レイアウトにおける選択肢を増やせるようになる。 |
・画像の取扱いに関する基礎知識
・キリヌキと角版の違いとその効果
・トリミングのコツとマナー |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 8 |
小テストを実施し、これまで培った知識を確実なものとする。 |
・小テストと答え合わせ |
| 【理解度確認】小テストの実施 |
| 9 |
紙と本の構造知識を深め、実践に生かせるようになる。 |
・紙の種類とその効果と実例
・本の構造の基礎知識
・パンフレットの折り方と工夫 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 10 |
エディトリアルの基礎知識を学び、ページ物の制作に活かせるようになる。 |
・雑誌・カタログ制作における基礎知識と用語解説
・組版について
・文字・組版・版面のサイズの計算方法 |
| 【理解度確認】シートの提出・小テストでの確認。 |
| 11 |
グリッドシステムを理解し、実践できるようになる。 |
・グリッドシステムの基礎知識
・グリッドの作り方実践
【演習】グリッドシステムを活用したレイアウト |
| 【理解度確認】演習課題で確認。 |
| 12 |
レイアウトのバランスについて学ぶ。
メリハリのつけ方、紙面全体における密度と重さやリズムについて、実例を通して理解を深める。 |
・紙面構成の実例
・紙面の密度を考える
・レイアウトの重力を考える
・オブジェクトのリズムを考える |
| 【理解度確認】シートの提出で確認。 |
| 13 |
レイアウトのバランスについて学ぶ。
メイン・サブ・ベース・アクセントと分類した場合の比率について、実例を通して理解を深める。 |
・色のバランスを考える
・書体のバランスを考える
【演習】カラーバリエーションづくりに挑戦。 |
| 【理解度確認】演習課題で確認。 |
| 14 |
ラフスケッチの提出が出来る。 |
【演習】
今まで勉強したことを踏まえてパンフレットのレイアウトに挑戦してみる。サムネイルからラフスケッチに落とし込みする。 |
| 【理解度確認】ラフスケッチの提出。 |
| 15 |
80点以上を目指す。 |
・模擬テスト。
・テストの答え合わせ。 |
| 【理解度確認】採点と解説。 |
