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シラバス

AIシステム科 2023年度入学生

科目名 エッジコンピューティングⅠ 作成日 2023/03/13
区分 必修 実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 エッジコンピューティングで利用される代表的なシステムを操作出来る事を目的とする。
到達目標 エッジコンピューティングの仕組みを説明出来る。 エッジコンピューティングで利用される代表的なシステムの操作が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 40% 30%  % 30%  %  %  %  %
評価基準
①エッジコンピューティングについて説明出来ること。 ②エッジコンピューティングで利用される代表的なシステムの基本操作が出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 安中 悟
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
システムエンジニア・プログラマとして、IoTデバイスを利用したシステム開発に従事した実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目に対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 エッジコンピューティングⅡ、クラウドコンピューティング、卒業研究  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 エッジコンピューティングの概要について説明出来る。 エッジコンピューティングで多用されるLinuxについて説明出来る。  エッジコンピューティングが生まれた背景に加え、エッジコンピューティングの現状について学習する。併せて、エッジコンピューティングで多用されるLinuxの概要についても学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
2 WSL2について説明出来る。 ディレクトリ操作コマンドによるディレクトリ操作が出来る。  Linux操作(1):WSL2の仕組みを学習する。併せて、Linuxのディレクトリ操作コマンドの使い方と操作方法を学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
3 ファイル操作コマンドについて説明出来る。 ファイル操作コマンドによるファイル操作が出来る。  Linux操作(2):Linuxのファイル操作コマンドの使い方とファイル操作を学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
4 リダイレクト、パイプについて説明出来る。 リダイレクト、パイプ機能によるファイル操作が出来る。  Linux操作(3):リダイレクト、パイプの仕組みを学習する。リダイレクト、パイプの仕組みを踏まえたうえで、リダイレクト、パイプとフィルターコマンドを組み合わせたファイル操作も学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
5 シェル、カーネルの仕組みと役割について説明出来る。 シェルの環境設定が出来る。  Linux操作(4):シェル、カーネルの仕組みと役割について学習する。併せて、シェルの環境設定についても学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
6 管理者権限について説明出来る。 管理者権限でのみ使用出来るコマンドやファイルについて説明出来る。  Linux操作(5):管理者権限について学習する。併せて、管理者権限でのみ使用出来るコマンドやファイルについても学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
7 ジョブ、プロセスについて説明出来る。 ジョブ制御とプロセス制御が出来る。  Linux操作(6):ジョブ、プロセスの仕組みと役割について学習する。併せて、シェルの環境設定についても学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
8 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでに学習した内容の理解を確実にするため、総合演習を行う。 
【理解度確認】総合演習問題
9 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでに学習した内容の理解を確実にするため、総合演習を行う。 
【理解度確認】総合演習問題
10 リモートログインの仕組みについて説明出来る。 各種リモートログインコマンドの特徴を説明出来る。 AIサーバーへの接続と操作が出来る。  リモート操作(1):リモートログインの仕組みについて学習する。併せて各種リモートログイン用コマンドの特徴を学習し、sshコマンドによるAIサーバへの接続方法も学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
11 パーミッションの構成と変更方法について説明出来る。 パーミッションを変更したファイルへやディレクトリへのアクセスについて説明出来る。  リモート操作(2):ファイルやディレクトリに設定されるパーミッションの構成と変更方法について学習する。併せて、ファイルとディレクトリにおけるアクセス可否の違いについても学習する。 
【理解度確認】⼩テスト、練習問題
12 Pythonの仮想環境について説明出来る。 AIサーバー上で仮想環境を構築し利用出来る。  リモート操作(3):Pythonの仮想環境の仕組みについて学習する。併せてAIサーバー上での仮想環境構築方法を学習し、さらに同一グループ内で環境を共有する方法も学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
13 CUDAとその利用方法について説明出来る。 CUDAtoolkitを利用したPythonプログラムを作成し実行出来る。  リモート操作(4):AIサーバーにインストールされているCUDAの概要について学習する。併せて、CUDA toolkitを利用したPythonプログラムの作成方法も学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
14 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでに学習した内容の理解を確実にするため、総合演習を行う。 
【理解度確認】総合演習問題
15 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでに学習した内容の理解を確実にするため、総合演習を行う。 
【理解度確認】総合演習問題