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シラバス

コンピュータグラフィックス科 2024年度入学生

科目名 アニメーション講義Ⅱ 作成日 2024/03/10
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 3DCGアニメーションを作成するうえで必要な知識や技術、および映像制作を行う上での必要な知識を学ぶ
到達目標 授業内で得られたアニメーションと映像の知識を3DGGのアニメーション映像の中で効果的に活用した映像を作成する

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 50% 50%  %  %  %  %  %
評価基準
各授業後の確認テスト、および最終回のテスト結果を基に成績を確定
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 荻野哲哉
テキスト・参考文献 3DCGアニメーション入門(改訂版)
実務経験有無  
デザイン業界での実務業務、アニメーション関連書籍の執筆を行う 
関連科目 モーションII  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 アニメーション作品が評価されるポイントを3つ以上挙げることが出来る  ・作品制作 作品を作るポイントと評価されるポイントを説明、またそれらを発表する機会を解説する 
【理解度確認】確認テスト
2 タメツメというアニメーション用語の説明をすることが出来る  ・アニメーションとタイミング 切れのある動き、重量感のある動きと言われるような、一般的に良いと言われるアニメーションの動きとタイミングの関係を学習する 
【理解度確認】確認テスト
3 親子関係とコンストレインとの違いを説明することが出来る  ・道具を使うアニメーション 3DCGで道具を使う方法とその仕組みを学習する 
【理解度確認】確認テスト
4 コンストレインとの切り替え方法を説明することが出来る  ・アニメーションのコントロール 道具を切り替える場合やパスアニメーションなど、やや複雑なアニメーションのコントロール方法について作例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
5 自分の作品に参考になる映像作品のタイトルを上げ、どの部分を参考にするか述べることが出来る  ・映像とアニメーション 映像の中でアニメーションがどのように使われているかを作例を基に学習し、作品制作に活かすことが出来るようにする 
【理解度確認】確認テスト
6 動画コンテの必要性を説明することが出来る  ・映像制作 3DCGでの映像制作のワークフローを実例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
7 焦点距離による映像の違いを説明することが出来る  ・カメラとレンズ アニメーションで使われるカメラとレンズの仕組みを作例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
8 3点照明の概念を説明することが出来る  ・アニメーションにおけるライティング アニメーションで使われるライティングとその効果を作例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
9 イマジナリーラインを超える方法を2種類挙げることが出来る  ・映像と文法 映像制作で使われる用語とその用法を実例をもとに学習する 
【理解度確認】確認テスト
10 カットの必要性を3つ以上挙げることが出来る  ・演出とカット 映像制作におけるカットの概念と編集の必要性と実際の映像を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
11 起承転結という用語を説明することが出来る  ・ストーリー構成 ストーリーを作成する場合のポイントや構成方法、アイディアの出し方などを学習する 
【理解度確認】確認テスト
12 重いものを扱う場合と軽いものを扱う場合のアニメーションの違いを説明することが出来る  ・重さの表現 物体を運ぶ場合の、重さの違いによるアニメーション表現の差を実例を基に学習する 
【理解度確認】確認テスト
13 物理の3法則を説明することが出来る  ・物理法則 アニメーション作成に必須の知識としての物理法則と摩擦、材質との関係を学習する 
【理解度確認】確認テスト
14 12原則の活用事例を3つ以上挙げ、説明することが出来る  ・12原則纏め 今まで学習してきたことを振り返りながらアニメーションの12原則を再確認し、アニメーションを作成する際の指針として再度学習する 
【理解度確認】確認テスト
15 期末試験で合格点を取る  ・期末試験 期末試験の実施 
【理解度確認】試験の結果