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シラバス

Webデザイン科 2024年度入学生

科目名 Webアプリケーション制作Ⅱ 作成日 2024/03/13
区分 必修 実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 3駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 主にフロントエンドの技術を用いてWebアプリやスマートフォンアプリの開発をする。Reactを用いたSPA、コンポーネントによるUIの構築 、mBaasとの連携、GitとGithubによるバージョン管理とチームによる開発手法を習得することを目的とする。
到達目標 CLIから適切なnpmモジュールをインストールし自らアプリの開発環境を構築出来る。 フロントエンドの技術を用いてオリジナルのアプリを完成させる。 Web APIやmBaaS等を用いてアプリケーションの機能を適切に実装することが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 20% 50%  % 10% 20%
評価基準
①ReactやExpoの特徴を理解した上でJSXとコンポーネントを利用し、適切にアプリケーションを構築出来ること。 ②CLIから必要なnpmモジュールをインストールし、アプリ開発の環境を自ら構築出来ること。 ③GitとGitHubを利用し、適切なバージョン管理とグループ内での共同開発が出来ること。 ④UXDを基にアプリ全体のフローやUIのデザインが適切に出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 川島 温哉
テキスト・参考文献 オリジナル教材 [参考文献] モダンJavaScriptの基本から始める React実践の教科書 (SBクリエイティブ) [参考文献]Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33 改訂新版(MdN)
実務経験有無  
Webアプリケーションやスマートフォンアプリの開発に従事した実務経験がある。その経験から得た知識やスキルを活かして、本科目のアプリ開発に対する実践的な教育を行う。  
関連科目 HTML&CSS実習、JavaScript実習、Webアプリケーション l、サーバーサイドプログラミング l、サーバーサイドプログラミングⅡ   履修前提 Webアプリケーション l、サーバーサイドプログラミング l  

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 GitとGitHubの利用: Gitの仕組を説明できる。Gitの基本コマンドの役割が説明でき、VS Codeから適切に利用出来る。  現在広く使われているバージョン管理システムのGitの仕組を理解した上で、Gitの代表的なコマンドを学習しGitHubと連携させてバージョン管理とソースコードの共有について学習する。 
【理解度確認】 GitHubに課題を提出
2 1年次に学習したReactの基本項目の復習を行う。コンポーネント、props、Reactの基本機能を利用したプログラムが作成出来る。  Reactの基本項目について学習する。 
【理解度確認】課題
3 CLIを利用して開発環境の準備ができる。Routerを使ってSPAを作成出来る。   CLIを利用した開発環境の準備、Routerを使ったルーティングの方法を学習する。  
【理解度確認】課題
4 Recoilを利用してデータを適切に扱い、アプリケーションを作成出来る。   Recoilを利用したデータ管理とその仕組について学習する。 
【理解度確認】課題
5 React Native、Expoを利用して簡単なスマートフォンアプリを作成出来る。  Expoの基本操作とアプリとしてビルドするまでの一連の流れを学習する。  
【理解度確認】課題
6 必要に応じてUIフレームワークやライブラリの導入が出来る。  UIフレームワークやライブラリの利用方法について学習する。 
【理解度確認】課題
7 FirebaseとExpoを連携させることができる。認証機能をアプリ内に実装出来る。  Firebaseの設定と基本的な使い方を学習する。またExpoと連携させてアプリ内に認証機能を実装する方法を学習する。 
【理解度確認】課題
8 フロント側からJavaScriptを用いてFirebaseにデータを保存し、保存したデータを取得する事が出来る。   Fiirebaseの基本設定と使い方を学習する。  
【理解度確認】課題
9 ReactとFirestoreを用いてリアルタイムに変化するチャットアプリケーションを作成出来る。   FirestoreとReactを用いてリアルタイムに投稿内容が表示されるチャットアプリケーションの作り方を学習する。 
【理解度確認】課題
10 企画内容をまとめ実装計画を立てられる。実装に必要な技術やライブラリを選定出来る。   グループ制作(1) : 実装計画の策定、ライブラリ・フレームワーク・技術選定のやり方について学習する。 
【理解度確認】課題
11 スマートフォンに適したUI、画面遷移を設計することが出来る。   グループ制作(2): スマートフォンに最適化したUI / 画面設計について学習する。  
【理解度確認】課題
12 グループ内で作業を分担し効率的にプロジェクトを進めることが出来る。GitとGitHubを使いグループ内でソースコードを共有して開発が出来る。  グループ制作(3): Gitを使ったバージョン管理、複数人での運用の仕方、ブランチの切り方などを学習する。またチーム内でのタスク管理やプロジェクト全体の進捗管理なども実践的に学習する。 
【理解度確認】課題
13 グループ内で作業を分担し効率的にプロジェクトを進めることが出来る。GitとGitHubを使いグループ内でソースコードを共有して開発が出来る。  グループ制作(4): Gitを使ったバージョン管理、複数人での運用の仕方、ブランチの切り方などを学習する。またチーム内でのタスク管理やプロジェクト全体の進捗管理なども実践的に学習する  
【理解度確認】課題
14 グループ内で作業を分担し効率的にプロジェクトを進めることが出来る。GitとGitHubを使いグループ内でソースコードを共有して開発が出来る。  グループ制作(5):Gitを使ったバージョン管理、複数人での運用の仕方、ブランチの切り方などを学習する。またチーム内でのタスク管理やプロジェクト全体の進捗管理なども実践的に学習する  
【理解度確認】課題
15 グループ制作で完成させたスマートフォンアプリを適切にプレゼンテーション出来る。  スマホアプリをプレゼンテーションする方法を学ぶ。 
【理解度確認】プレゼンテーション