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シラバス

AIシステム科 2024年度入学生

科目名 ソフトウェア工学概論 作成日 2024/03/16
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ソフトウェア工学の基礎知識の習得を目的とする。
到達目標 ソフトウェア開発を体系的にとらえる方法であるソフトウェア工学の基礎知識を習得することを目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70% 30%  %  %  %  %  %  %
評価基準
①ソフトウェア開発プロセスおよびそのモデルについて説明出来ること。 ②ソフトウェアの品質について説明出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 柳町 結花
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
社会人研修講師や開発経験から取得した知識とスキルを活かし、本科目に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目 オブジェクト指向分析・設計Ⅰ・Ⅱ、卒業研究  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ソフトウェア工学とは何かを概説出来る。  ソフトウェア工学とはどのような学問なのかを踏まえ、ソフトウェア開発の困難さ、製品としてのソフトウェアについて学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
2 システムの処理形態、集中システムと分散システムについて説明出来る。  業務システムの処理形態、集中システムと分散システム、クライアントサーバシステムの考え方について学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
3 システムの性能評価、信頼性と稼働率について説明出来る。  性能評価の方法を踏まえた上で、信頼性や稼働率など、指標となる数値の計算方法について学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
4 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでの学習内容の理解度を確認するテストを実施する。 
【理解度確認】総合テスト
5 ソフトウェア開発プロセスについて説明出来る。  業務をシステム化する目的を踏まえ、必要となる開発プロセスの基本を理解し、代表的な手法と全体の流れについて学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
6 ソフトウェア開発プロセスとは何かを説明出来る。代表的なソフトウェア開発プロセスモデルを説明出来る。  ソフトウェア開発における共通フレー ムの意義やソフトウェアライフサイクルプロセスとそのモデルについて学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
7 システムの要件定義について説明出来る。  システム化の計画や要件定義について学習し、業務のモデル化やシステム提案書、開発計画書を通して顧客の問題をどのように解決すればよいのかについて学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
8 開発工程と工程管理について説明出来る。  作業をフェーズに分け、PERT図やガントチャートなどを用いた作業計画の手法、コストや工程の見積もり手法について学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
9 外部設計と内部設計の違いを説明出来る。  外部設計と内部設計の違いを理解し、顧客のニーズを満たすユーザーインタフェースの在り方、コード設計や入力チェックの手法について学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
10 モジュールとは何かを説明出来る。モジュール化の目的および利点について説明出来る。  モジュールとは何かを踏まえた上で、モジュール化の目的とその利点について学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
11 これまでに学習した内容を復習し、理解を確実なものにする。  これまでの学習内容の理解度を確認するテストを実施する。 
【理解度確認】総合テスト
12 テストの目的を説明出来る。代表的なテスト技法の説明およびその実施が出来る。  開発プロセスにおけるテスト位置付けとその目的を確認した上で、代表的なテスト技法について学習する。具体的には、ブラックボックステストとホワイトボックステスト、単体テストと結合テスト、システムテスト、運用テスト、プログラムテストについて学習する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
13 テストケースについて問題を考えることで理解する。  テストケースの作成方法、実施・確認方法について学習する。テストケースの実例や、関連問題を考えることで理解を深める。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
14 テストケースを作成することが出来る。テストケースを実施出来る。  実際にテストケースを作成することにより、テストの実施方法を習得する。 
【理解度確認】小テスト、練習問題
15 総合テストによって理解を確実なものにする。  これまでの学習内容の総合テストを実施する。 
【理解度確認】総合テスト