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シラバス

電気工学科 2024年度入学生

科目名 資格対策講座Ⅱ 作成日 2024/03/20
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 第三種電気主任技術者試験の基本問題をターゲットにして、合格を目指しての基礎がためを目的とする。
到達目標 電験三種の基本問題が解けるようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 50% 50%  %  %  %  %
評価基準
①第三種電気主任技術者試験の基本レベルの問題を解けること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 木越 保聡
テキスト・参考文献 過去問題集
実務経験有無  
発変電所の設計および電気主任技術者として、電気設備の回路設計から保守管理までの幅広い業務経験を有する。その技術知識を活かし、職業実践的な資格取得のための教育を行う。 
関連科目 電気回路、資格対策講座Ⅰ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 高圧結線図を全体的に理解できる。  これまでの個々の高圧機器を復習しながら、図面の読み方を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
2 三相3線の回路計算が出来る。(その1)  Y-Y回路などの概念を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
3 三相3線の回路計算が出来る。(その2)  Δ-Y変換の方法を考え、その計算方法を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
4 三相3線回路の計算が出来る。(その3)  Y-Y回路を中心に等価回路とベクトル図を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
5 三相3線回路の計算が出来る。(その4)  Y-Y回路を中心に等価回路での電圧降下式を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
6 高圧回路の計測回路のしくみを理解出来る。(その1)   VT、CT回路の原理と計算方法を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
7 高圧回路の計測回路のしくみを理解出来る。(その2)   電力計、電力量計の原理と計算方法を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
8 課題レポートの作成  高圧受電設備の具体的な内容を課題レポートにまとめる。 
【理解度確認】課題 レポート提出
9 力率改善の手法が理解出来るようになる。   力率改善の原理と具体的な計算方法を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
10 絶縁協調の意味が理解出来るようになる。  絶縁協調の意味を学習する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
11 保護協調の意味が理解出来るようになる。(その1)  過電流継電器などの意味が理解出来るようになる。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
12 保護協調の意味が理解出来るようになる。(その2)  差動継電器などの意味が理解出来るようになる。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
13 エネルギーの意味と単位が理解できるようになる。(その1)  電気エネルギー、物理エネルギー、熱エネルギーの関連性を理解出来るようになる。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
14 エネルギーの意味と単位が理解できるようになる。(その2)  各種エネルギー計算が出来るようになる。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
15 期末レポートの作成  今期学習した内容を期末レポートにまとめる。 
【理解度確認】期末レポート提出