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シラバス

電気工学科 2024年度入学生

科目名 電気機器Ⅱ 作成日 2024/03/13
区分 必修 講義
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電気機器全般の要点を学ぶ。
到達目標 変圧器、電動機、発電機等、電気機器の概要を理解出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70%  %  % 30%  %  %  %  %
評価基準
①直流機の基本を説明出来ること。 ②誘導機の基本を説明出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 岩橋 悠真
テキスト・参考文献 電気機器概論
実務経験有無  
非常用発電装置を製造するメーカーにて非常用発電装置の試験業務の経験を有する。その技術経験を活かして、本科目の職業実践的な電気技術力向上の教育を行う。  
関連科目 電気機器Ⅰ、電気応用実験  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 直流機の用途を説明出来る。  直流機は、どんなところで使われているか。グループごとに調べて発表する。 
【理解度確認】 
2 直流機の基本原理を説明できる。  直流機の原理をフレミングの法則を用いて学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
3 直流発電機の基本的な理論を理解し、説明できる。   直流発電機の起電力の大きさ、電機子反作用について学ぶ。   
【理解度確認】演習問題
4 直流発電機の種類と特性について基本的な説明ができる。  他励発電機、自励発電機の種類や特徴を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
5 各直流発電機の誘導起電力を計算することができる。  他励発電機、自励発電機(分巻、直巻)の誘導起電力の計算方法を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
6 直流電動機の基本的な理論を理解し、説明できる。  直流電動機の原理を学び、トルクと出力や逆起電力と電機子電流についての計算などを行う。 
【理解度確認】演習問題
7 直流電動機の始動方法と速度制御について説明することができる。また、直流機の変動率、効率について計算することができる。   直流電動機の始動方法、速度制御の種類や特徴を学ぶ。直流発電機の電圧変動率、効率や直流電動機の速度変動率、効率の計算方法を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
8 ここまでの問題を解くことができる。  直流機のまとめを行う。 
【理解度確認】演習問題
9 誘導機の用途を説明出来る。  誘導機は、どんなところで使われているか。グループごとに調べて発表する。 
【理解度確認】演習問題
10 誘導電動機の原理を理解できる。  誘導電動機の回転原理を考える。また、原理、構造に簡単に触れ、特にかご形と巻線形について学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
11 三相誘導電動機の等価回路による計算が出来る。  等価回路から諸量の計算を行う。 二次入力、すべりと二次銅損、機械出力の関係を理解し計算の練習を行う。 
【理解度確認】演習問題
12 三相誘導電動機の特性を理解できる。  速度特性、トルク特性について学ぶ。 滑りとトルクの関係を確認する。 
【理解度確認】演習問題
13 三相誘導電動機の比例推移を理解できる。  巻線形誘導電動機の比例推移について学ぶ。 比例推移より、回路の計算方法を学ぶ。 
【理解度確認】演習問題
14 ここまでの問題を解くことができる。  これまでの総復習を行う。 
【理解度確認】演習問題
15 定期テスト  1 回目から14回目での授業範囲全ての理解度を確認する。 
【理解度確認】定期テスト