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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2022年度入学生

科目名 コンポジットⅡ 作成日 2023/09/21
区分 必修 実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 CGI合成ができるようになり、さらにNukeの知識を深める。 UnrealEngineで動画作成までのワークフローを理解する。
到達目標 マルチチャンネルを理解し、CGI合成についてのワークフローを理解する。プロダクションでのNukeの活用方法を学び、フィニッシングワークについて理解する。 UnrealEngineを自分の作品に活用する事が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 90%  %  %  % 10%
評価基準
①Nukeを使用してCGI合成ができる。 ②Nukeによるノードベースコンポジットの基礎を理解していること。 ③Nukeを使用して基本的な実写合成ができること。 ④UnrealEngineの基本操作の理解、及び動画を作成できる。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 野口 智美,鳥居 佑弥
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
野口智美 日本のプロダクションでジェネラリストとして、実写合成、フルCGアニメーション、アニメーション、ゲームの実務経験がある。 鳥居佑弥 映像プロダクションにおける映画・CM制作において多数の実写合成経験がある。テクニカルディレクターとして、実写合成に関連する技術について高度な知識を有している。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 オリエンテーション UEのアカウント作成、インストール等のセットアップを行う事が出来る。  UEのUIの理解、基本操作を学習する。 前期のNUKEの学習の理解度を確認する。 
【理解度確認】確認質問を行う
2 UEのプロジェクトの構築、基本操作を行う事が出来る。 NUKEでのグリーンバック合成が出来る。  UEでのプロジェクトの作成から外部モデルの読み込み、編集を学習する。 前期の復習を兼ねてグリーンバック合成作業を行い理解度を確認、復習する事が出来る。 
【理解度確認】確認質問を行う
3 UEでの環境光、マテリアルの編集を行う事が出来る。  UEでのマテリアルの編集、基本操作を学習する。 
【理解度確認】確認質問を行う
4 UEでのライティング編集を行う事が出来る。 NUKEでのCGI合成が出来る。  UEでのライトの作成から編集を学習する。 前期より複雑でより実践的な合成を学習する。 
【理解度確認】確認質問を行う
5 UEでのカメラを扱う事が出来る。  UEでのカメラワークを使用したカット作成を学習する。 
【理解度確認】動画提出
6 UEでのマテリアル編集を活用したエフェクト操作を行う事が出来る。  UEでのマテリアルのアニメーション、エフェクトを学習する。 
【理解度確認】確認質問を行う
7 UEでのParticleを扱う事が出来る。  UEでのParticle作成から編集を学習する。 
【理解度確認】確認質問を行う
8 UEでの動画作成を行う事が出来る。  最終課題に向けての動画作成手順を学習する。 
【理解度確認】確認質問を行う
9 NUKEのCGI合成を行う事が出来る。  AOVの分解から最終画像までの一通りの手順を学習する。 
【理解度確認】データ提出
10 NUKEのデータ構造を理解し説明する事が出来る。  サンプルシーンからツールの構築方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
11 実作業を通してUE理解度を確認する。  実際に課題作成を各自行う。個別対応。 
【理解度確認】個別確認
12 実作業を通してUE理解度を確認する。  実際に課題作成を各自行う。個別対応。 
【理解度確認】個別確認
13 実作業を通してUE理解度を確認する。  実際に課題作成を各自行う。個別対応。 
【理解度確認】個別確認
14 実作業を通してUE理解度を確認する。  実際に課題作成を各自行う。個別対応。 
【理解度確認】個別確認
15 UE課題動画の講評  後期のまとめ 
【理解度確認】確認質問を行う