ゲーム

学科紹介

世界中にブームを生みだすゲームクリエイターになる

ゲーム制作研究科

ゲーム制作研究科

3年制

チームワークと技術力を備えたゲームプログラマになる

ゲーム制作科

ゲーム制作科

2年制

新しいアイデアを世界に発信するゲームプランナーになる

ゲーム企画科

ゲーム企画科

2年制

ゲーム分野ってどんな業界?
1980年代に生まれた『マリオブラザーズ』『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』などの大ヒットから、39年の時を経て、今もなお多くの人々にエンターテインメントを提供し続けているゲーム業界。だからこそ、将来のゲーム業界を牽引する人材は、斬新な発想と技術を有した若手クリエイターであると、業界は高い期待を寄せています。
ゲーム分野をめざすなら
「ゲームをプレイすることが好き」と「ゲームの開発職を志望する」には、大きな違いがあることを最初に理解しておきましょう。さらに、ゲームの新時代を創造できる人材には、英語力、ゲーム以外の幅広い知識、ヤル気、そして何より「ゲームが好き!」という情熱が必要です。
ゲーム分野の適性は?
対人関係が苦手な人、肉体的・精神的に弱い人、ゲーム以外に興味のない人が、この業界でやっていくことはとても難しいといえます。つまり、狭い視野にとどまらず、いろいろな技術や知識をどん欲に吸収する柔軟性こそが、ゲームクリエイターとして歩むための第一歩になります。

「TOKYO GAME SHOW」へ26年連続出展!
「日本ゲーム大賞」でも多数の入賞

世界中の国と地域からゲームのプロフェッショナルが集結する東京ゲームショウに第1回から毎年学生作品を出展。
ビジネスデイにはゲーム業界で活躍する多数の卒業生や、業界関係者が本校ブースに来場。
出展作品が評価されて就職につながるケースも。ゲーム業界への大きなチャンスがここにはあります。

  • 1996

    「ゲームショウでゲームしよう」
    出展数87社/
    来場者数109,649人

  • 1997

    「The Entertainment of Your Life」
    出展数104社/
    来場者数140,630

  • 1998

    「ゲームパワー、見せてあげる」
    出展数92社/
    来場者数156,455人

  • 1999

    「Coming Surprise」
    出展数74社/
    来場者数163,866人

  • 2000

    「生活を楽しむエンターテインメント」
    出展数63社/
    来場者数137,400人

  • 2001

    「Let's Play together」
    出展数53社/
    来場者数129,626人

  • 2002

    「遊びは人類のDNA。」
    出展数85社/
    来場者数134,042人

  • 2003

    「遊び心が世界を変える」
    出展数111社/
    来場者数150,089人

  • 2004

    「最新の感動を、世界のみんなへ」
    出展数117社/
    来場者数160,096人

  • 2005

    「最前列で未来を見よう。」
    出展数131社/
    来場者数176,056人

  • 2006

    「新興奮。新感動。新時代。」
    出展数148社/
    来場者数192,411人

  • 2007

    「つながって、ひろがって、世界へ。」
    出展数217社/
    来場者数193,040人

  • 2008

    「さあ、行こう!GAMEの時間です。」
    出展数209社/
    来場者数194,288人

  • 2009

    「GAMEは、元気です。」
    出展数180社/
    来場者数185,030人

  • 2010

    「GAMEは、新章へ。」
    出展数194社/
    来場者数207,647人

  • 2011

    「心が躍れば、それはGAMEです。」
    出展数193社/
    来場者数222,668人

  • 2012

    「GAMEで笑顔がつながっていく。」
    出展数209社/
    来場者数223,753人

  • 2013

    「GAMEは進化し続ける。」
    出展数352社/
    来場者数270,197人

  • 2014

    「GAMEは変わる、遊びを変える。」
    出展数421社/
    来場者数251,832人

  • 2015

    「もっと自由に、GAMEと遊ぼう」
    出展数480社/
    来場者数268,446人

  • 2016

    「エンターテインメントが変わる。未来が変わる。」
    出展数614社/
    来場者数271,224人

  • 2017

    「さぁ、現実を超えた体験へ。」
    出展数609社/
    来場数254,311人

  • 2018

    「新たなステージ、開幕。」
    出展数668社/
    来場者数298,690人

  • 2019

    「もっとつながる。もっと楽しい。」
    出展数655社/
    来場数262,076人

2020
2021

ゲーム分野3学科の学生作品が各種コンテストで入賞!

業界企業、団体から評価を受け、受賞実績多数

ゲーム制作研究科

アジアデジタルアート大賞展FUKUOKAは、デジタルコンテンツの創造を担うクリエイターの発掘・育成の場として開催されており、本校のゲーム制作研究科の学生作品『千住観音』がエンターテインメント(産業応用)部門の優秀賞を受賞しました。

受賞作品『千住観音』

ゲーム企画科

毎年、東京ゲームショウ会場内で開催される『日本ゲーム大賞』表彰式。ゲームクリエイター、ゲーム業界編集者といったプロの視点で審査されます。本校は有志によるゲーム制作科のチームが出場し、学生作品『Trickle』が優秀賞を見事受賞しました。

受賞作品『Trickle』

ゲーム制作科

第10回全国専門学校
ゲームコンペティション

全国の専門学校に在籍する学生が、日頃培った技術の成果を発表し、創造性の発揮・勉学意識の向上などを図るべく開催。本校ゲーム企画科の学生作品『Drift Man』がグランプリを受賞。同科他学生も入賞を果たしました。

受賞作品『Drift Man』

ゲーム分野3学科の学生作品をチェック!

『AIM RACING 2021』

『CHICKEN RUN』

『CHRONO STASIS』

『RACING-D』

『silhouette』

『ばけものばかり~妖怪道中膝栗毛~』

『City of Corruption』

『Debri Collect』

『Orgel』

『パレット・バレット』

『モーセの啓示』

『天下開山』

“ゲーム分野に特化した海外研修”を関東の学校で初めて実施!

世界最大のゲームショウE3をはじめ、ゲーム業界最高峰の映像制作会社・教育機関を視察

E3はアメリカの業界団体Entertainment-Software-Association(ESA)の主催による米ロサンゼルスにて開催される世界最大 のコンピュータゲーム関連の見本市。一般来場者を対象とした東京ゲームショウ(TGS)と違い、世界各国のトップメーカーが業界関係者や報道機関向けに最新作を出展します。そのため、技術的な説明が多く、ゲーム制作を学ぶ学生にとって密度の濃い情報を収集できる貴重な場となりました。日本で初めてゲーム分野の専門学科を設立した学校として、“ゲーム分野に特化した海外研修”を関東の学校で初めて実施。すでに押し寄せているグローバル化の波をも乗りこなす視野と技術を身につけた人材育成を展開しています。

そのほか、ワーナー・ブラザースやハリウッドスタジオギャラリーなどの世界最高峰の制作現場を視察。また、多くの著名映画監督・クリエイターを輩出する映像技術教育の名門南カリフォルニア大学、世界トップクラスのデジタルアーティストを育成するGnomon School of Visual Effectsなど、エンターテインメント業界を牽引する最高レベルの教育機関も見学しました。

世界最大のゲームショウE3会場前での集合写真

  • 言わずと知れたゲーム業界大手任天堂ブース

  • セガによる東京オリンピック公式ビデオゲームブース

  • E3会場内、カリフォルニア大学の学生との交流

  • 世界トップ企業への就職率100%の教育機関Gnomonを視察

  • 映像技術教育の名門南カリフォルニア大学への視察

学科紹介

世界中にブームを生みだすゲームクリエイターになる

ゲーム制作研究科

ゲーム制作研究科

3年制

チームワークと技術力を備えたゲームプログラマになる

ゲーム制作科

ゲーム制作科

2年制

新しいアイデアを世界に発信するゲームプランナーになる

ゲーム企画科

ゲーム企画科

2年制

ゲーム業界とその学びについて

ゲームを学ぶとは?

ゲームに夢中になったことがある人は多いのではないでしょうか。「親にねだってゲームを買ってもらった」「途中で行き詰って攻略本や攻略サイトを見た」「ゲームに夢中になりすぎて取り上げられた」「やり込み要素が多いゲームに今も熱中している」など、ゲームに対する思いは人それぞれだと思います。既成のゲームをやるだけでは飽き足らず、自分でゲームを制作したことがある人も中にはいるかもしれません。

では、ゲームは一体どのように作られているのでしょうか。また、人を夢中にさせるゲームとはどのようなものでしょうか。「どのようにすれば面白いゲームを作ることができるのか」というのは誰もが気になる点ですが、ゲームについて学ぶことでその本質に迫ることができます。

ゲームについて学ぶ意味とは?

ゲームと一口に言っても、その中には様々な要素があります。ゲームを構成するプログラム、ゲーム中に登場するキャラクター、ゲームを彩るグラフィック、ゲームを盛り上げるサウンド(BGM)、ゲームの骨格となるシナリオ。これらの要素を組み合わせることで、初めて一つのゲーム作品が完成するのです。したがって、面白いゲームの制作に一歩でも近づくためにゲームの構成要素を理解することがゲームについて学ぶ意味だと言えるでしょう。

単にゲームをやるのが好きなだけに留まらずゲームへの思い入れや探究心を強く持っている人ほど、魅力を感じられると思います。既成のゲームをやるだけでは満足できないあなた。次世代のゲームについて探究してみたいあなた。ゲームの未来を担ってみたいあなた。より夢中になれるゲーム作りを目指してみませんか?

ゲーム業界は今どのような状況にある?

近年のゲーム業界は家庭向けゲーム機市場とスマートフォン向けゲーム市場の二つに大別されますが、両者は異なる様相を呈しています。

家庭用ゲーム機は近年不振が続いています。2000年代後半に大ヒットした「Wii」や「ニンテンドーDS」などのゲーム機が一定水準まで普及し、それ以降は業績が低迷しています。各社は「Wii U」「Newニンテンドー3DS」「プレイステーション4」など新製品を相次いで投入していますが、スマホ向けゲーム市場の拡大に押され不振を脱却できていません。

一方、スマホ(タブレット)向けゲームは近年急成長を遂げています。アプリをダウンロードすれば遊べるという手軽さもあり、パズル型RPGゲーム『パズル&ドラゴンズ』の爆発的普及以降若年層を中心に利用者が拡大しています。スマホ向けゲームはゲーム市場の7割のシェアを占めるとの試算もあり今後も普及が続くと予想されていますが、ゲーム業界はトレンドの変化が早いのも特徴です。普及する時は爆発的に普及する一方で飽きられるのも早く、業績も急上昇と急降下が交錯する傾向にあります。また、スマホ向けゲームは参入企業も多く厳しい競争環境となっています。こうした傾向から、ユーザーを飽きさせない工夫をすると同時に新たなサービスや付加価値を継続的に投入することが求められます。

なお、ゲーム業界ではスマホ以外にも実況動画やバーチャルリアリティなど新しい動きが現れており、ゲームのジャンルも多様になっています。今後の動向のさらなる変化から目が離せません。

ゲームについて具体的には何を学ぶの?

ゲームには様々な構成要素があるため、学習事項も多岐に渡ります。

代表的な学習事項はプログラミング言語。コンピュータに命令を出すための人工言語のことです。C言語やJavaといったプログラミング言語の基礎から応用まで学び、ハイレベルなゲームプログラム制作の知識・技術を習得します。ゲーム業界で活躍するために不可欠なスキルであるため、いずれの学校でもプログラミングスキルの習得を目的とした実習・演習はメインとなります。

また、ゲームキャラクターやステージ背景デザインを自在に表現するためのグラフィック・デザインも重要な学習事項です。デッサン、色彩構成、空間・構図などの基礎からコンピュータCGソフトウェアの使い方まで幅広く学び、最終的には現場で即戦力となる高度な3DCGスキルを習得することを目指します。

そして、新作ゲームをできるだけ多くの人に手に取ってもらうための企画やマーケティングも学習する必要があります。ゲームの企画立案、制作チームのマネジメント、マーケティングについて学習し、ゲームプランナーとして必要となるゲームに関する知識・技術を身に付けていきます。

上記の学習事項が難しいと感じる人は多いかもしれませんが、「パソコンに詳しくないと授業についていけないのかな?」と心配する必要はありません。ゲーム業界の第一線で実績を積んだプロの先生が直接指導してくれる学校が多いので、こうしたスキルは入学後に段階を追って身につけていくことができます。また、「ゲームプログラム」「ゲームグラフィック」「ゲームプランナー」などコースや専攻が分かれているのが一般的なので、こうしたスキルを一人で全て完璧に習得しなければならない訳ではありません。求められるのは、ゲームについて幅広く学んでスキルを身に付けようとする姿勢です。

ゲームについて学ぶとどんな資格が取得できるの?

ゲームについて学ぶことで取得できる資格としては、情報関係の資格が多いです。例えば、最も代表的な情報系の国家資格である「基本情報技術者」は多くの学生が取得しています。より高度な国家資格である「応用情報技術者」を取得する人もいます。高度IT人材の確保が急務となっている現在、こうした情報系の国家資格を取得しておくことは就職の際にも有利になります。

その他、情報・プログラミング・デザインのスキルを活かして「CGクリエイター検定」「CGエンジニア検定」「WEBデザイナー検定」「情報検定」などの公的資格を取得することができます。さらに、「C言語プログラミング能力認定」などの民間資格を取得することも可能です。

ただし、「情報」「CG」「Web」と名の付く資格は民間資格まで含めると多岐に渡るため、それぞれの資格の重要性や社会的信頼性を見極める必要があります。

ゲームについての学びを活かした仕事って?

「ゲームについて学んだことを活かした仕事」と聞いて最初に思い浮かぶのは、ゲーム業界への就職でしょう。ゲームについて学んだ学生が全員任天堂やセガ、カプコンといった有名企業に就職する訳ではありませんが、システムエンジニア・イラストレーター・キャラクターデザイナー・ゲームデザイナー・ゲームクリエイター・シナリオライターなど様々な形でゲーム制作に携わっています。在学中にゲーム全体を自分で制作した経験を活かし、プロデューサーやディレクターとして活躍している人も数多くいます。一つのゲーム作品を作り上げていくチームは様々な人から構成されており、身に付けたスキルをゲーム業界の中でどのように活かすかは人それぞれです。例えば任天堂は、「理工系の場合はその専門知識を問う試験があり、デザイン系・サウンド系の場合は作品選考があります。制作企画系の場合は、創作活動の経験を具体的に説明するシートを提出いただきます。」と採用ページで明記しており、採用において求められるスキルが人によって異なることが分かります。

ゲーム業界以外への就職は?

また、在学中に身に付けたスキルを活かせる業界はゲーム業界に留まりません。グラフィックやデッサンの基礎を学んでおくと映画・映像業界で働くこともできます。ゲーム以外のエンターテインメントにも役立てられる汎用性の高いスキルだと言えるでしょう。さらに、高度なプログラミング技術を習得しておくとIT系の分野でも即戦力として活躍できます。IT産業、特にソフトウェア業界が進路の大きなターゲットとなる他、教育・健康・医療福祉産業もITスキルを役立てられるフィールドとなります。卒業生はコンピュータのスキルやCGデザインのセンス、企画・マーケティング能力を活かして様々な業界に参入しています。すなわち、「ゲームについて学んだことを活かしてゲーム業界へ」という発想に囚われない就職の道も開かれているのです。

ゲーム業界に求められる人材とは?

このページをご覧のあなた、「ゲームが好きならゲーム業界に就職できる」と安直に考えていませんか。もちろんプログラミング言語やデザインについての知識があることは重要ですが、単にゲームに詳しいだけではゲーム業界で活躍することはできません。例えば任天堂は、採用ページのQ&Aの中で「ゲームに詳しくなくても選考に不利ということはありません。ただし、ゲームがなぜこれほど世界中の人たちに受け入れられてきたのか、ということに関心を持っていただきたいです。」というメッセージを発しています。

では、どのような人がゲーム業界に求められているのでしょうか。いずれの企業にも共通するキーワードは、「創意工夫」「独創性」「チャレンジ精神」「チームワーク(協働できる力)」です。娯楽としてのゲームは“以前と同じ”では価値がなくなってしまうため、新しくユニークな挑戦を絶えず継続しゲーム業界を前進させられるような人材が求められているのです。そして、新しくユニークな挑戦を絶えず継続していくためには様々な人が知恵を出し合い協力していくことが不可欠になります。ゲーム制作に関して独力でできることには限界があるのです。

もしこのページを見ているあなたがゲーム業界への就職を本気で考えているのであれば、まず一度ゲーム会社の採用ページにアクセスして日常の仕事ぶりや会社からのメッセージを見てみてください。きっとゲーム業界に対する見方が広がることでしょう。

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