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シラバス

ゲーム制作研究科 2022年度入学生

科目名 ゲームリテラシーⅡ 作成日 2022/04/12
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ・ゲーム開発の流れや仕組み、必要なスキルを理解する。 ・ゲーム業界の変化について理解する。 ・アナログゲームを体験し、ゲームの変化や遊びの仕組みを理解する。
到達目標 ・ゲーム開発の流れや仕組みが説明出来る。 ・ハードウェアの進化と共に変化したゲームの説明が出来る。 ・遊びの仕組の説明が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  %  %  %  %  % 20%
評価基準
①定期テストは60点以上を合格とする(90~100点はS評価の対象) ②出席数よって成績ランク分けをする(S評価の対象は無遅刻・無欠席)
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 伊藤 靖彦
テキスト・参考文献 ゲームクリエイターの仕事 イマドキのゲーム制作現場を大解剖! 随時、資料配布。
実務経験有無  
  
関連科目 ・ゲームプランニングⅡ ・ゲームプログラミングⅡ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ①企画の立案や手順、流れの説明が出来る。  ①企画の実現性、利益、売上規模、ブランドイメージなど、遊びを仕事にするための流れを学習する。 
【理解度確認】第4週目にて小テストを実施。
2 ①企画の立案や手順、流れの説明が出来る。  ①発注、進捗、納品管理、テストプレイ、運営について学習する。 
【理解度確認】第4週目にて小テストを実施。
3 ①モバイルゲームについて説明が出来る。 ②ブラウザゲームについて説明が出来る。  ①ガラパゴス携帯からスマートフォンまでのゲームアプリの流れと現在の状況について学習する。 ②インターネットブラウザを利用したゲームの流れと現在の状況について学習する。 
【理解度確認】第4週目にて小テストを実施。
4 ①小テストの実施、3週分の学習の理解度を確認出来る。 ②プログラマに必要な知識とスキルを説明する事が出来る。  ①第1週~第3週の理解度を確認するための小テストを実施。採点後、復習を行う。 ②プログラム言語、アルゴリズム、数学物理、ネットワーク、ゲームエンジン、ミドルウェア、アセットの概要を学習する。 
【理解度確認】第7週目にて小テストを実施。
5 ①グラフィックデザイナーに必要な知識とスキルを説明する事が出来る。 ②サウンドクリエーターに必要な知識とスキルを説明する事が出来る。  ①2D/3Dデザイン、アニメーション、3Dモデル、エフェクト、ライティング、インターフェイスの概要を学習する。 ②サウンドの役割、BGM作曲、SE作成、データサイズ、ストリーミング、ミドルウェアの概要を学習する。  
【理解度確認】第7週目にて小テストを実施。
6 ①ディレクターに必要な知識とスキルを説明する事が出来る。 ②プロデューサーに必要な知識とスキルを説明する事が出来る。  ①マネジメント、ゲームの設計、見積もり、作品の判断の概要を学習する。 ②プロジェクト管理、市場分析、マーケティング、ビジネス計画、宣伝活動の概要を学習する。 
【理解度確認】第7週目にて小テストを実施。
7 ①小テストの実施、2週分の学習の理解度を確認出来る。 ②アナログゲームの概要を説明する事が出来る。  ①第5週~第6週の理解度を確認するための小テストを実施。採点後、復習を行う。 ②アナログゲーム(ボードゲーム)の仕組み、概要の学習。 
【理解度確認】10週目に発表を行い、理解度を把握予定。
8 ①アナログゲームの遊び、仕組み、概要を説明する事が出来る。  ①アナログゲームを体験し、構成要素を分析・分解、遊びの仕組みや流れを学習する。  体験はグループで実施。当日、分析のために分析シートを配布。  分析シートは11週目のグループワークで必要になります。 
【理解度確認】分析シートのチェック。12週目に発表を行い、理解度を把握予定。
9 ①アナログゲームの遊び、仕組み、概要を説明する事が出来る。  ①アナログゲームを体験し、構成要素を分析・分解、遊びの仕組みや流れを学習する。  体験はグループで実施。当日、分析のために分析シートを配布。  分析シートは11週目のグループワークで必要になります。 
【理解度確認】分析シートのチェック。12週目に発表を行い、理解度を把握予定。
10 ①8週目9週目の分析シートを基に、発表の準備が出来る。  2週を利用して資料を作成。  ①2週に渡って作成した分析シートを基に、アナログゲームの「構成要素」と「仕組み」の考察を行う。  模造紙を配布するため、手書きで発表の資料を作成する。 
【理解度確認】12週目に発表を行い、理解度を把握予定。
11 ①8週目9週目の分析シートを基に、発表の準備が出来る。  2週を利用して資料を作成。  ①2週に渡って作成した分析シートを基に、アナログゲームの「構成要素」と「仕組み」の考察を行う。  模造紙を配布するため、手書きで発表の資料を作成する。 
【理解度確認】12週目に発表を行い、理解度を把握予定。
12 ①考察内容を発表する事が出来る。 ②他のグループの発表内容を聴き、異なる考え方や発表の方法を知る事が出来る。  ①作成した模造紙を使用して、全員の前で発表を行う。他のグループは、各チームの評価を行う。 ②他のグループとの違いを知る事で、考え方の幅を広げる。良いところは吸収をしていく。 
【理解度確認】各グループの発表内容。
13 ①VR(バーチャルリアリティー)について説明が出来る。  ①VRの概要、デバイスの種類、VRの歴史、テクノロジー、VRを利用した娯楽以外のビジネスを学習する。 
【理解度確認】第14週目にてテストを実施。
14 ①中間試験を実施、13週目までの学習内容の理解度を確認出来る。  ①13週までの理解度を確認するための中間試験を実施。採点後、復習を行う。 
【理解度確認】試験の結果にて確認。
15 ①授業の総括を行い、半年間の授業内容を復習する事が出来る。  ①半年間の授業内容の復習を行う。 
【理解度確認】後期試験の結果。