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シラバス

ゲーム制作研究科 2022年度入学生

科目名 プログラミングⅠ 作成日 2022/04/10
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 C言語を使用して、プログラミングに必要な基本的な記述方法、および論理的な思考を学ぶことを目的とする。
到達目標 C言語を使用してコンソール画面で動作するじゃんけんが作成できる。 また必要に応じて、プログラムを書き直すことができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 25%  %  % 25%  %  %  % 50%
評価基準
「その他」50%分については出席率で評価を行う。 基本的に出席率100%を基準とし、80%の出席で6割の評価とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 永嶋 涼
テキスト・参考文献 いきなりC言語 初級C言語~やさしいC~
実務経験有無  
プログラマーとしてコンシューマゲームソフトを開発。その経験から得た知識・技術と共に開発のノウハウも含めた実践的な能力を身に着ける教育を行う。 
関連科目 ゲームプログラミング(実習・講義) 、コンピューター基礎  履修前提 なし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ①VisualStudio2019で、プロジェクト作成及びビルドが出来る。 ②文法エラーを直すことが出来る。 ③課題の提出が出来る。 ④VisualStudioの再開が出来る。  ①コンピュータ言語は人間の言語と同じくコミュニケーションをとるために必要であることを学習する。 ②実際のプログラムを動かし、プログラムについて体験する。 ③VisualStuio2019を起動し、プロジェクトファイルとソースファイルを作成する。 ④テキストのソースコードを入力し、ビルド、実行を行う。意図的に文法エラーを発生させ、対処を行う。 ⑤制作したものを、実習室のサーバに提出する方を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
2 ①文字を改行を使ってコンソールへ出力する事が出来る。 ②変数の宣言ができ、適切な値を代入することが出来る。 ③"で文字をくくる意味が説明出来る。 ④エスケープシーケンスが使える。  ①前回の内容の復習で、実習作業の流れ(コーディング、コンパイル、リンク)を学習する。 ②std::cout、std::endlを使って、画面へ文字を表示させ、改行する方法を学習する。 ③変数の概念、変数の宣言、変数の型、変数への代入を学習する。 ④エスケープシーケンスを学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
3 ①プログラミングを使って、四則演算が出来る。 ②整数同士の割り算で、小数の商を導き出すことが出来る。 ③コンソールから入力が出来る。  ①関係演算子(< > <= >=)、等価演算子(== !=)を学習する。 ②論理演算子(! && ||)を学習する。 ③if文は0かそれ以外かを判定する演算であることを学習する。 ④現実の現象を例に、分岐を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
4 ①if文を使った分岐処理が出来る。 ②else文を組み合わせた分岐処理が出来る。 ③bool型で条件判定結果を格納出来る。  ①関係演算子(< > <= >=)、等価演算子(== !=)を学習する。 ②論理演算子(! && ||)を学習する。 ③if文は0かそれ以外かを判定する演算であることを学習する。 ④現実の現象を例に、分岐を学習する。 ⑤入力値の合計を出力する方法を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
5 ①while文が使える。 ②無限ループのしくみが説明でき、breakが使える。 ③必ず一度は処理されるdo-while文が使える。 ④ループ条件が作成出来る。  ①while文の文法を学習する。 ②breakを使って、ループのブロックから出ることを学習する。 ③プログラムにおけるフラグを学習する。 ④do-whileの使用例を学習する。 ⑤入力値の合計を出力する方法を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
6 ①forを使って任意数個の和を求められる。 ②入力を繰り返して、合計値を求められる。 ③ループ内で条件に沿った出力が出来る。 ④continue文が使える。  ①回数指定のループはforで記述することを学習する。 ②規定回数のループ処理を行うfor文を作る方法を学習する。 ③for文内にif文を記述することで様々な処理が記述できることを学習する。 ④continue文の動作と使用方法を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
7 中間テスト ①テストを行い、自分のウイークポイントが再認識出来、復習することが出来る  ①中間テストを実施する。 
【理解度確認】テストの結果にて確認
8 ①テスト復習を行い、何を理解していないのか再度確認する。 ②配列の初期化、添え字による参照、代入が使える。 ③乱数が使える。  ①中間テストの復習を行う。 ②配列の宣言、添え字を使っての参照を入出力を使って学習する。 ③srand、randを使って、乱数を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
9 ①配列の範囲について説明が出来る。 ②配列をループで処理が出来る。 ③char型の配列である文字配列を扱うことが出来る。  ①配列全体の平均値を算出方法を学習する。 ②配列の範囲について学習する。 ③配列とループを組み合わせた処理を学習する。 ④文字配列を使って出力する方法を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
10 ①変数へ入力させる関数を作ることが出来る。 ②引数付き、戻り値のある関数を作ることが出来る。 ③プロトタイプ宣言を説明出来る。  ①関数の使い方、作り方を学習する。 ②引数、戻り値の使い方を学習する。 ③プロトタイプ宣言の必要性を学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
11 ①引数を適切に使用できる。 ②関数を適切に使用できる。 ③ループを二重に行うことが出来る。  ①変数の型に応じて、適切に引数を使用する事ができる。 ②必要に応じて関数を作成できる。 ③二重になっているfor文の処理を学習する 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
12 ①複数の関数を使ったプログラムが記述できる。  ①関数の構造を理解する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
13 ①変数の有効範囲、寿命を説明出来る。 ②グローバル変数が使える。 ③同じ変数名でも宣言できてしまう状況が説明出来る。  ①関数で種類分けを行い、ソースを整理する方法を学習する。 ②ブロック、スコープについて学習する。 ③ローカル、グローバルの違いを学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
14 ①構造体が使える。  ①構造体についてを学習する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認
15 期末模擬テスト ①期末模擬テストを実施し、この授業における達成度を確認することが出来る。  ①期末模擬テストを実施する。 
【理解度確認】実習時、提出課題の結果にて確認