1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

高度情報処理科 2022年度入学生

科目名 プロジェクト管理 作成日 2024/04/05
区分 必修 講義/演習
開催時期 3年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 プロジェクトマネジメント体系を理解する。プロジェクトマネジャー、プロジェクトメンバー、ステークホルダーの役割・位置付けを理解する。
到達目標 プロジェクトとは何か、日々の仕事とは何が違うのかを説明出来る。プロジェクトマネジメントのデファクト・スタンダードであるPMBOK(Project Management Body of Knowledge)に基づいて、プロジェクト管理の基本的な考え方や手法を説明出来る。WBS、ガントチャートが作成できる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 50% 50%  %  %  %  %
評価基準
各回の授業内容について要旨をまとめレポート作成ができる。各回の課題についてグループで討議を行い効果的な発表が出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 佐藤 謙二
テキスト・参考文献 プロジェクトマネジメント標準PMBOK入門
実務経験有無  
コンピュータメーカー・証券・銀行のシステム部門で業務システムの設計・開発運用・プロジェクト管理を行ない、フリーITコンサルタントとして従事した実務経験を活かして本科目に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目 ITストラテジ&ITマネジメント  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 プロジェクトに関する基礎知識(プロジェクト・プロジェクトマネジメント・PMBOK)について説明出来る。  プロジェクト、プロジェクトマネジメント、プロジェクト要素の関連性、PMBOKについて学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
2 プロジェクトマネジメントの原理原則、プロジェクトマネジメントの原理原則の関連性、プロジェクトマネジメントの原理原則の内容(価値・品質・ステークホルダー・変革・チーム・リーダーシップ)について説明出来る。  プロジェクトマネジメントの原理原則、プロジェクトマネジメントの原理原則の関連性、プロジェクトマネジメントの原理原則の内容(価値・品質・ステークホルダー・変革・チーム・リーダーシップ)について学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
3 プロジェクトマネジメントの原理原則の内容(複雑さ・リスク・システム思考・テーラリング・スチュワードシップ・適応力と回復力)について説明出来る。  プロジェクトマネジメントの原理原則の内容(複雑さ・リスク・システム思考・テーラリング・スチュワードシップ・適応力と回復力)について学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
4 プロジェクト・パフォーマンス領域、プロジェクト・パフォーマンス領域の関連性、デリバリー・パフォーマンス領域、開発アプローチとライフサイクル・パフォーマンス領域について説明出来る。   プロジェクト・パフォーマンス領域、プロジェクト・パフォーマンス領域の関連性、デリバリー・パフォーマンス領域、開発アプローチとライフサイクル・パフォーマンス領域について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
5 計画・パフォーマンス領域、プロジェクト作業・パフォーマンス領域について説明出来る。  計画・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)、プロジェクト作業・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
6 測定・パフォーマンス領域、ステークホルダー・パフォーマンス領域について説明出来る。  測定・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)、ステークホルダー・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
7 チーム・パフォーマンス領域、不確かさ・パフォーマンス領域について説明出来る。  チーム・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)、不確かさ・パフォーマンス領域(前提知識・活動の目的・活動の内容・活動上の注意点)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
8 仮想プロジェクトの概要、計画フェーズの準備、計画フェーズの作業手順1~3を確認・理解する。  仮想プロジェクトの概要、計画フェーズの準備、計画フェーズの作業手順1(プロジェクトの概要計画の把握)、計画フェーズの作業手順2(プロジェクト要求事項の整理)、計画フェーズの作業手順3(プロジェクト方針の検討)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
9 計画フェーズの作業手順4~5を確認・理解する。  計画フェーズの作業手順4(プロジェクト計画の作成)、計画フェーズの作業手順5(プロジェクト計画の承認)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
10 要件定義フェーズの準備、要件定義フェーズの作業手順1~3を確認・理解する。   要件定義フェーズの準備、要件定義フェーズの作業手順1(要件定義の開始)、要件定義フェーズの作業手順2(要件定義の推進)、要件定義フェーズの作業手順3(要件定義終了後の対応)について学習する。  
【理解度確認】レポート、課題
11 設計・開発フェーズの準備、設計・開発フェーズの作業手順1~3を確認・理解する。  設計・開発フェーズの準備、設計・開発フェーズの作業手順1(設計・開発作業の開始)、設計・開発フェーズの作業手順2(設計・開発作業の推進)、設計・開発フェーズの作業手順3(設計・開発終了後の対応)について学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
12 テスト・移行フェーズの準備、テスト・移行フェーズの作業手順1~4を確認・理解する。   テスト・移行フェーズの準備、テスト・移行フェーズの作業手順1(テスト作業の開始)、テスト・移行フェーズの作業手順2(テスト作業の推進)、テスト・移行フェーズの作業手順3(テスト終了後の対応)、テスト・移行フェーズの作業手順4(移行の実施)について学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
13 運用・保守フェーズの準備、運用・保守フェーズの手順1~3を確認・理解する。   運用・保守フェーズの準備、運用・保守フェーズの手順1(運用・保守作業の開始)、運用・保守フェーズの手順2(運用・保守作業の推進と移管)、運用・保守フェーズの手順3(プロジェクトの終了)について学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
14 WBS・ガントチャートの基本的な構成・作成方法について説明できる。   WBS・ガントチャートの基本的な構成・作成方法(WBSのメリット、作業分割の基本、使いやすい粒度)を学習する。 
【理解度確認】レポート、課題
15 小規模なプロジェクトのWBS・ガントチャートが作成出来る。  小規模なプロジェクトのWBS・ガントチャートの作成手順を学習する。 
【理解度確認】レポート、課題