| 授業計画 | 
		
			| 回数 | 学習目標 | 学習項目 | 
		
			| 1 | 日本のアニメーション③ | イラストレーターたちによるアートアニメの登場。虫プロの倒産。劇場アニメの復活。そして今日、世界に君臨する商業アニメスタジオを育てるに至った背景と、リアルタイムの活動状況を紹介する | 
		
			| 【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか | 
		
			| 2 | 日本のアニメーション④ | 引き続き現役で活動する巨匠と、若手注目作家について述べる。また製作委員会や低賃金問題の解決など、経済的視点についても考える | 
		
			| 【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか | 
		
			| 3 | モーション・グラフィックス① | ストーリーを持たない、純粋に形、色、動きだけで表現するグラフィックスの分野。視覚と聴覚を融合した表現として誕生し、抽象芸術の動画版として発展したアブストラクト・アニメーションの、オスカー・フィッシンガー、ジョン・ホイットニー、ジョーダン・ベルソン、ノーマン・マクラレンといった代表的作家について学ぶ | 
		
			| 【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか | 
		
			| 4 | モーション・グラフィックス② | ソール・バス、モーリス・ビンダー、ロバート・エイブル、カイル・クーパーなどが商業的なモーション・グラフィックスへと応用していった歴史を知り、さらに現在活躍する作家たちについても学ぶ | 
		
			| 【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか | 
		
			| 5 | ストップモーション・アニメーション① | リプレイスメント方式、アーマチュア方式、クレイアニメといった、ストップモーション・アニメーションの原理を学ぶと共に、ウィリス・H・オブライエン、ジョージ・パル、レイ・ハリーハウゼン、ウィル・ヴィントンなどの作家について学び、その歴史と仕組み、主要な作家について理解する | 
		
			| 【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか | 
		
			| 6 | ストップモーション・アニメーション② | ロシアのヴワディスワフ・スタレーヴィチ、アレクサンドル・プトゥシコ、ロマン・カチャーノフ。チェコのイジー・トルンカ、ブジェチスラフ・ポヤル、カレル・ゼマン、そして現在活躍するティム・バートンやヘンリー・セリック、ウェス・アンダーソン、ニック・パーク、スージー・テンプルトンらについて学習する。またCG技術と融合させたスタジオ・ライカなど、最新テクニックについても学ぶ | 
		
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			| 7 | ストップモーション・アニメーション③ | 新興勢力であるエストニアや、日本の主要作家の紹介。さらに意外な形で日本と深い相互関係を持っていた、中国アニメーション界についても学ぶ | 
		
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			| 8 | ソ連とロシアのアニメーション① | 旧ソ連は国家による支援によって、数多くの優秀なアニメーション作家を育て、世界最高水準の作品を数多く残した。それらは手塚治虫作品やスタジオジブリなど、日本のアニメ界にもとてつもなく大きな影響を与えた事実を学習する | 
		
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			| 9 | ソ連とロシアのアニメーション② | ソ連崩壊後、一度は壊滅したロシアアニメ界だったが、地道に優秀なアニメーション作家を育て、アレクサンドル・ペトロフら世界最高水準のアートアニメーションが作られた。またデジタル化も進み、意外と身近な存在になっていることも学習する | 
		
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			| 10 | 3D映像① | 人はどうやって立体視をしているのか。アナグリフ、偏光フィルター、液晶シャッター、インフィティック方式など、様々な立体視の種類。何回も起きた3D映画ブームの背景などについて学習する | 
		
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			| 11 | 3D映像② | パララックス・バリアや、レンチキュラー方式、ライトフィールド・ディスプレイなど、裸眼3D映像の仕組みと、驚くほど古いその歴史について学び、現在2030年を目標としてNHK放送技術研究所などで開発が進む裸眼3Dテレビについて学習。また本物のホログラムとは何かについても理解する | 
		
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			| 12 | 動物の表現 | 本物の動物に特殊メイク。動物の動きをロトスコープ。本物の動物をCGで加工。機械仕掛けのアニマトロニクス。着ぐるみやスーツ、特殊メイクなどで人が演ずる。フルCGモデル。動物のモーション・キャプチャー。群知能によるクラウドシミュレーション。遺伝的アルゴリズムによる進化シミュレーションなど、様々な動物表現の手法を学ぶ | 
		
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			| 13 | プラクティカル・エフェクト | 洪水、津波、火山、地震、竜巻、核爆発、隕石衝突、大規模火災など、物理的特殊効果の歴史と手法を学ぶ。ミニチュアの破壊、水落し、クラウドタンクなど様々な表現手法を学ぶことで、生徒が将来VFXスーパーバイザーとなった場合、撮影条件や予算などを考慮して、最適な技法を選択できる知識を身に付ける | 
		
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			| 14 | ビジュアル・エフェクト① | SFXとVFXの違い。VFXの歴史。ブルー/グリーン・バック合成、クロマキー、アルチマットなどのトラベリングマット技術。AIやライトフィールドなどの新技術。LEDウォールを用いたバーチャルスタジオなどの合成技術などを学ぶ | 
		
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			| 15 | ビジュアル・エフェクト② | ティルトシフト、レンズ画角、強制遠近法、縮尺と撮影速度の関係、モーション・コントロール撮影、タイムスライス。さらにボリューメトリック・キャプチャーなどの最新技術も紹介 | 
		
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