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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2023年度入学生

科目名 CGソフトウェア研究Ⅱ 作成日 2023/04/02
区分 必修 実習
開催時期 3年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 ゲームエンジンUnityの基本機能を学び、高品質のCG表現を目指すととともに、簡単なゲームを作成出来るようになることを目的とする。
到達目標 Unityで三人称視点のゲームを作成出来るようになること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
毎回提示される要件を満たした課題を作成することが出来るか。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 笹田 晋司
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Unity概要を知り、基本操作が出来る。  ・Unityの概要と特徴を知り、基本操作を学習する。 Scene、GameObject、Component、Assetsの説明、視点の操作、GameObjectの基本操作方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
2 基本的なMaterialの設定とComponentの設定追加が出来る。  ・Materialの設定方法とComponentの追加設定方法を学習する。 Materialの基本設定、Rigidbodyの追加、スクリプトの設定方法、考え方、スクリプトによるキー(ボタン)操作の読み取り方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
3 衝突判定を設定することが出来る。  ・オブジェクトの衝突判定方法を学習する。 コライダーの種類と設定、トリガー機能、スクリプトによるコントロール方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
4 基本機能を利用したゲームの作成が出来る。  ・基本機能だけを利用して、ゲーム作成方法を学習する。 ブルドーザーゲームの作成(プリミティブのみ) 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
5 基本機能を利用したゲームの作成が出来る。  ・基本機能だけを利用したゲーム作成方法を学習する。 ブルドーザーゲームの作成(プリミティブのみ) 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
6 Mayaで作成したオブジェクトをUnityにインポート出来る。  ・Mayaで作成したオブジェクトのインポート方法を学習する。 読み込めるデータの種類、Mayaでの保存方法、Assetsへの読み込み設定、Sceneへの展開、Materialの設定方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
7 Unityのanimator機能を利用して、キャラクタのアニメーションコントロールが出来る。  ・Unityのanimator機能を学習する。 animatorの概要、animatorでの複数アニメーションの設定、スクリプトによるアニメーションの切り替え方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
8 Alembicデータをゲームシーンに入力することが出来る。  ・AlembicデータをUnityに導入する方法を学習する。 AlembicデータをUnityの葺をモタセル、武器の切り替え、敵の設定と、スクリプトによる攻撃処理、及び揺れ物の設定方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
9 オブジェクトに仕込まれたボーン情報を活用出来る。  ・ボーンとその他のオブジェクトとの連携方法、揺れものの実装方法を学習する。 武器を持たせる、武器の切り替え、敵の設定と、スクリプトによる攻撃処理、及び揺れ物の設定方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
10 ゲームシーン内の爆発などを演出するエフェクト表現が出来る。  ・Unityのパーティクル機能を利用したエフェクト表現手法を学習する。 攻撃エフェクト、爆発シーンの作成 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
11 プレハブを利用したオブジェクトの効率的な活用と、インタンスを利用したゲームならではの表現を実現出来る。  ・プレハブを設定方法とその利点を理解し、ゲームシーンの活用方法の紹介と実装方法を学習する。 プレハブ機能を利用したオブジェクトのパブリシュ、シューティング処理の実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
12 ・ゲームシーンに全体に対して行う画面エフェクトを導入出来る。 ・複数のゲームシーンを自由に行き来出来る。  ・UnityのImage Effectアセットの実装方法を学習する。 様々なImage Effectアセットの紹介とその実装 ・ゲームシーンの切り替え手法とシーン間の情報共有方法について学習 する。   ゲームシーンの切り替え方法、スクリプトを利用したシーン間の情報共有方法の紹介とその実装 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
13 ゲームシーンにサウンド、BGMを導入出来る。  ・ゲームシーンにサウンド、BGMを導入する手法を学習する。 サウンド、BGMの導入方法と、スクリプトによるイベント連携の発声処理の紹介とその実装 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
14 オリジナルゲームシーンを制作出来る。  ・オリジナルゲームをアプリケーションとして構築する手法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
15 オリジナルゲームシーンを制作出来る。  ・オリジナルゲームをアプリケーションとして構築する手法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認