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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2023年度入学生

科目名 CGソフトウェア研究Ⅱ 作成日 2025/03/25
区分 必修 実習
開催時期 3年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 ゲームエンジンUnityの基本機能を学び、高品質のCG表現を目指すととともに、簡単なゲームを作成出来るようになることを目的とする。
到達目標 Unityで三人称視点のゲームを作成出来るようになること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
毎回提示される要件を満たした課題を作成することが出来るか。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 笹田 晋司
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
  
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 Unity概要を知り、基本操作が出来る。  ・Unityの概要と特徴を知り、基本操作を学習する。 Scene、GameObject、Component、Assetsの説明、視点の操作、GameObjectの基本操作方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
2 基本的なMaterialの設定とComponentの設定追加が出来る。  ・Materialの設定方法とComponentの追加設定方法を学習する。 Materialの基本設定、Rigidbodyの追加、スクリプトの設定方法、考え方、スクリプトによるキー(ボタン)操作の読み取り方法の紹介とその実装。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
3 Mayaから静止オブジェクトを転送出来るようになる  ・Mayaで作成したオブジェクトのインポート方法を学習する。  ①読み込めるデータの種類、Mayaでの保存方法、Assetsへの読み込み設定、Sceneへの展開 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
4 Mayaからモーション付きオブジェクトを転送出来るようになる  ・Mayaからモーション付きオブジェクトを転送方法を解説  ①MayaからUnityへ テクスチャー付きアニメーションオブジェクト転送手法を学習する 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
5 Mayaからモーション付きオブジェクトを転送出来るようになる  ・Mayaからモーション付きオブジェクトを転送方法を解説  ①animatorでのアニメーションコントロールの基本  ②ブレンドシェイプ 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
6 Mayaからモーション付きオブジェクトを転送出来るようになる  ・Mayaからモーション付きオブジェクトを転送方法を解説  ①アニメーションレイヤーの扱い方  ②アニメーションイベントの設定方法 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
7 Unityでジョイントをコントロールする手法を学び実践出来る。  ・Unityでジョイントをコントロール手法を解説  ①ボーンコントロール、揺れ物の設定手法 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
8 作成したキャラクターオブジェクトをVRM化できるようになる  ・VRM化の手法を紹介 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
9 衝突判定処理が行えるようになる  ・Collision、Triggerの衝突判定処理手法を解説 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
10 ゲームシーン内の爆発などを演出するエフェクト表現が出来る。  ・Unityのパーティクル機能を利用したエフェクト表現手法を学習する。 ①攻撃エフェクト、爆発シーンの作成 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
11 プレハブを利用したオブジェクトの効率的な活用と、インタンスを利用したゲームならではの表現を実現出来る。  ・プレハブを設定方法とその利点を理解し、ゲームシーンの活用方法の紹介と実装方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
12 ゲームシーンにGUIを導入できるようになる ・複数のゲームシーンを自由に行き来出来る。  ・文字、画像、ボタン等のGUIをゲームシーンに導入していく手法を解説 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
13 ゲームシーンにサウンド、BGMを導入出来る。  ・ゲームシーンにサウンド、BGMを導入する手法を学習する。 サウンド、BGMの導入方法と、スクリプトによるイベント連携の発声処理の紹介とその実装 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
14 ・ゲームシーンの切り替えとシーン間の情報共有ができるようになる ・オリジナルゲームシーンを制作出来る。  ・ゲームシーンの切り替え手法とシーン間の情報共有方法について解説する ・オリジナルゲームをアプリケーションとして構築する手法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認
15 オリジナルゲームシーンを制作出来る。  ・オリジナルゲームをアプリケーションとして構築する手法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の達成度で確認