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シラバス

コンピュータグラフィックス研究科 2023年度入学生

科目名 フォトグラフィーⅡ 作成日 2023/09/21
区分 必修 演習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 前期の授業をふまえ、写真というメディアをより深く理解し、作品に反映出来る。
到達目標 写真の持つ、記録性、複写、平面性、表面性を考慮に入れ、写真というメディアを使って自覚的に写真作品を取ることが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 10% 80%  %  %  % 10%
評価基準
課題に即しての写真制作が出来るか。 自分の言葉で課題写真の説明が出来るか。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 野村 浩、菊地 聡
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
野村 浩 現代美術での写真を扱った作品制作を行っている。その経験を生かした造形分野および写真関連の実践的な教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 撮影に使うアイテムをつくり、画角の違いや絞りの違いで写真の見え方が違うことを確認出来る。  撮影用素材の作成(そら玉など) 
【理解度確認】作成したアイテムで確認
2 適正な量の溶剤を段取り通り塗布出来る。 作成したネガを使ってイメージをプリント出来る。  展示用プリントの選定と作成 前期に撮影した写真を使った作品展示 
【理解度確認】提出された作品で判断
3 カッターを使って、撮影用のアイテムを作成出来る。  空間コラージュ用の雑誌の切り抜き 
【理解度確認】作業現場で判断
4 屋外でのスナップ撮影と、2Dと現実空間による空間コラージュとしての写真を撮影することが出来る。  浅草,お台場におけるスナップ撮影と空間コラージュの撮影 
【理解度確認】展示作品で確認
5 Photoshop、Illustratorを使った冊子デザインが出来る。(1)  お台場と浅草で撮影した写真冊子の作成 
【理解度確認】提出された冊子で講評
6 グーグルのストリートビューの仮想の空間と実空間での人物を違和感なく合成出来る。  リアル空間と仮想空間での違いについての写真を使った考察 
【理解度確認】写真を提出してもらい講評
7 テーマに即した写真をセレクトし、セレクトした理由を自分の言葉で伝えることが出来る。(1)  写真の境界 
【理解度確認】提出物で判断
8 写真の要素である光と影について写真のメタファーとなる鏡、窓を用いた写真を撮ることが出来る。  鏡、窓、光と影の写真 
【理解度確認】提出写真で判断
9 テーマに即した写真をセレクトし、セレクトした理由を自分の言葉で伝えることが出来る。(2)  写真のセレクトと写真の言語化 
【理解度確認】提出写真をベースに具体的に写真家、美術家の作例も示しながら講評
10 季節からイメージした、あるいは出会った風景から撮影出来る。  季節をテーマにした撮影 光と影 新宿御苑におけるパノラマによる撮影 
【理解度確認】提出写真で判断
11 Photoshop、Illustratorを使った冊子デザインが出来る。(2) そこから見えること、発見したことを言葉に出来る。  冊子作成 
【理解度確認】提出物で判断
12 アーカイブ化された写真群から任意の写真を選び、同じクラスの学生を使った構図や光を近づけた写真撮影が出来る。  なりきり写真 
【理解度確認】なりきり写真
13 フォトショップを用いてよりオリジナルに近づけたプリントアウトが出来る。  なりきり写真  
【理解度確認】提出された写真で判断
14 テーマの内容に即した写真を選ぶことが出来る。  オリジナルのテーマを設定し冊子の作成 写真選定の基準 
【理解度確認】提出された冊子で判断
15 テーマの内容に即したデザインで冊子の作成が出来る。  オリジナルのテーマを設定し冊子の作成 写真にあったデザイン 
【理解度確認】オリジナルのテーマを設定し冊子の作成 写真にあったデザイン