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シラバス

CG映像制作科 2023年度入学生

科目名 2D-VFX制作実習Ⅰ 作成日 2023/04/03
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 Nukeを使った実写映像の加工や合成を行うことを目的とする。 基本操作や加工技術、合成方法などを学習する。
到達目標 撮影データのポストプロセスが出来る。 基本的な色補正や合成処理が出来る。 トラッキング、素材合成が出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 50%  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①Nukeでの基本的な操作と合成処理が出来ること。 ②ロトマスクの作成が出来ること。 ③トラッキングを理解しデータを適切に利用出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 岸川 雅史
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
CM,映画のCG制作現場に20年以上かかわる。システムやネットワーク構築などSE業務や、撮影現場から本編集までのプロセスの経験を活かして、CGと実写映像の合成制作を中心とした授業を組み立てている。 
関連科目 CG表現演習 I 視覚表現演習 I  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 受業内容ついて理解することが出来る。  講師紹介・アジェンダ・使用アプリの紹介、起動確認、環境設定・ワークフローの説明 デモリール紹介・511スタジオと撮影機材の紹介。先輩の作品鑑賞。 
【理解度確認】 
2 Nukeの初期設定と基本操作が出来る。  Nukeの概要とワークフローを理解し、初期設定の変更や基本的な操作方法について学習する。 
【理解度確認】データ提出
3 ロトマスクを描くことが出来る。  アルファチャンネルについて、ロトマスクについて学習する。 
【理解度確認】データ提出
4 ロトマスクの技術を応用することが出来る。  ロトマスクの技術を使った表現方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
5 ロトマスクの技術を応用することが出来る。  ロトマスクの技術を使った表現方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
6 ロトマスクを使用した作品から、使用箇所や演出を説明出来る。  ロトマスクを使用した映像から撮影方法や演出方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
7 キーイングの技術を理解し使用することが出来る。  Nukeの各種Keyerノードを学習する。  
【理解度確認】データ提出
8 映像から参照点を作成し、2D座標を取り出すことが出来る。  2Dトラッキング技術を使い動きをマッチさせる方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
9 生成した座標データを使って画像の変形が出来る。  2Dトラッキングデータをコーナーピンに転送する手順を学習する。 
【理解度確認】データ提出
10 リムーブ技術を理解し使用することが出来る。  NukeのRotoPaintノードを学習する。 
【理解度確認】データ提出
11 リムーブ技術を応用し合成することが出来る。  今まで習得した技術をおさらいしながら合成表現を学習する。 
【理解度確認】データ提出
12 合成方法や演出方法、様々な処理について理解し使用出来る。  Nukeの様々なノードについて学習する。 
【理解度確認】データ提出
13 動画として出力出来る。  完成した映像を動画としてNukeから書き出す方法を学習し、フォーマットの違いを理解する。 
【理解度確認】データ提出
14 素材を使用した合成が出来る。  合成素材を加工する方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出
15 素材を使用した合成が出来る。  合成素材を使用してリアルな合成方法を学習する。 
【理解度確認】データ提出