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シラバス

ゲーム企画科 2023年度入学生

科目名 画像表現 作成日 2023/03/18
区分 必修 実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 ①2Dグラフィック制作の技術を身につけることを目的とする。 ②企画書やゲーム作品に必要なグラフィック知識を身につけることを目的とする。
到達目標 ①企画書やゲーム作品に使用する画像データの作成や編集加工の処理が出来る。 ②プランナーとして必要な色の属性や配色といった2Dグラフィックの知識を習得する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 100%  %  %  %  %
評価基準
<課題評価> 学習項目ごとに課題を設け、学習内容の習得度に応じて評価をする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 久保 浩司 山本 暁
テキスト・参考文献 Photoshopトレーニングブック オリジナル教材資料
実務経験有無  
久保 浩司 デザイナー及びディレクターとして、ゲーム制作に従事した実務経験がある。 その経験から取得した知識とスキルを活かして職業実践的な教育を行う。 山本 暁 ゲーム会社(パブリッシャー、デベロッパー)にて、デザイナーとして開発業務に参加。 主に3DCGツール、Photoshop、Unityを使った実務経験がある。そのキャリアを活かし実践的授業を行う。 
関連科目 ゲームCGⅠ メディア制作  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・Photoshopのワークスペースの名称を説明出来る。 ・「ブラシツール」や「消しゴムツール」が利用出来る。  ・2DCG作成ツール(Adobe Photoshop・Illustrator)の概要を説明する。 ・Photoshopのワークスペースの名称を覚え、ツールの基本操作を学習する。 ・「ブラシツール」や「消しゴムツール」などPhotoshopで「絵を描くためのツール機能」を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
2 ・ピクセルと解像度について説明が出来る。 ・レイヤーの種類説明と基本操作が出来る。 ・ラスター形式とベクター形式の説明が出来る。  ・素材の大きさを決めるカンバスサイズの、ピクセル設定や解像度などの設定について学習する。 ・画像合成に必要なレイヤーの編集方法と、シェイプ・調整レイヤーなどの各レイヤーの違いを学習する。 ・「テキストツール」や「カスタムシェイプツール」を利用しラスター形式とベクター形式を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
3 ・色のカラーモードの説明が出来る。 ・「選択ツール」と「塗りつぶしツール」が利用出来る。 ・画像の保存形式について説明が出来る。  ・RGBやCMYKといったカラーモードについて学習する。 ・イラストを塗る時に必要な、自動選択機能や塗りつぶし機能を学習する。 ・様々なデータ形式の画像保存について学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
4 ・イラストの色塗りが出来る。 ・陰影の説明が出来る。  ・キャラクターの塗り課題を通して彩色の仕方を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
5 ・キャラクターイラストの彩色が出来る。  <成績評価課題制作:イラスト作成> キャラクターイラストの彩色が出来るかを確認する。 
【理解度確認】課題試験を通して確認をする。
6 ・グリッド線を利用したドット絵が作成出来る。 ・画像解像度の変更が出来る。  ・ドット絵を描くためのブラシやグリッド線の設定について学習する。 ・画像の種類による解像度の変更方法を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
7 ・ゲーム画面の構成が出来る。 ・アンチエイリアスの説明が出来る。  ・ゲーム素材で良く活用されるドットのキャラクターを利用してゲーム画面の構成を学習する。 ・ドット絵において必要なアンチエイリアスの知識を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
8 ・ Photoshop・Illustratorのベクター形式のパス機能ツールが利用出来る。  ・ベジェ曲線を使用し、パスのアンカーポイントやハンドルの特徴を学習をする。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshop・Illustratorの実技を通し確認する。
9 ・Illustratorのペンツールを使用しベジェ曲線でパスやシェイプを作成する事が出来る。  ・Illustratorのペンツールを利用した線画の作成方法を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Illustratorの実技を通し確認する。
10 ・ Photoshop・Illustratorを利用したパターン作成が出来る。  ・Photoshop・Illustratorそれぞれで繰り返しのパターンの作成方を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshop・Illustratorの実技を通し確認する。
11 ・ Photoshop・Illustratorを利用した名刺作成が出来る。  <成績評価課題制作:名刺作成> ・就職活動や個人作品などを紹介するためのオリジナル名刺を作成する方法を学習する。 
【理解度確認】成績評価課題を通して確認をする。
12 ・レイヤーの合成機能が利用出来る。 ・レイヤーのマスク機能が利用出来る。  ・レイヤー合成に必要な配置機能や、描画モードについて学習する。 ・素材に切り抜きに必要なレイヤーマスクや、クリッピングマスクについて学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshopの実技を通し確認する。
13 ・Illustratorのテキストのアウトライン化する事が出来る。 ・Photoshopのレイヤースタイルが利用出来る。  ・パス機能を利用したオリジナルロゴの作成方法を学習する。 ・レイヤースタイルによりロゴを編集する方法を学習する。 
【理解度確認】解説の過程で、Photoshop・Illustratorの実技を通し確認する。
14 ・ Photoshop・Illustratorを利用したポスター制作が出来る。  <成績評価課題制作:ポスター制作①> ・オリジナルポスターを作成する方法を学習する。 
【理解度確認】成績評価課題を通して確認をする。
15 ・ Photoshop・Illustratorを利用したポスター制作が出来る。  <成績評価課題制作:ポスター制作②> ・オリジナルポスターを作成し完成させる。 
【理解度確認】成績評価課題を通して確認をする。