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シラバス

ゲーム企画科 2023年度入学生

科目名 クリエーションワークⅠ 作成日 2023/03/18
区分 必修 演習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 グループワークを通し、聞く力(理解力、洞察力、想像力)と伝える力(要約力、構成力、表現力)を高める。コミュニケーションスキル・ソーシャルスキルを持つことを目的とする
到達目標 与えられたテーマを元にグループ内でブレストを行いアイデアをまとめ発表を行う。 一連の作業を経験する中で客観的に自己と他者を分析できる力を身に着ける。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 20% 30% 10%  % 30% 10%
評価基準
上記項目に加えチーム作業中での姿勢(積極性と聞く力、伝える力)を加味して評価を行う
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 村井 生 星川 崇
テキスト・参考文献 プランニングシート、評価チェックシート
実務経験有無  
ファミコンからPS、業務機まで様々なプラットフォームでの開発経験を持つ。プログラマー、プランナー、ディレクター職を務め、携わったゲームタイトルは20本以上。そのキャリアを活かし実践的授業を行う。 
関連科目 ゲーム制作Ⅰ、企画書  履修前提 なし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 交流分析エゴグラムを通し自己の傾向を知ることができる  ゲームプランナー職に求められる人材像について知る。 アイスブレイキングを目的に自己診断と他己診断を行う。 
【理解度確認】自己分析シートを作成する。
2 第三者から見た自分のイメージを知り自己分析を行うことができる  「ジョハリ窓」自己開示法を使い他者から見た自分と事故から見た自分の相違を確認する。 
【理解度確認】グループ内で他者の分析シートを作成する。
3 問題解決演習を通し、情報をアウトプットすることの必要性を知ることができる。  他者の話を聞く力だけでなく自分が持っている情報を伝える術を演習形式で行う 
【理解度確認】チーム内分析シートを作成する。
4 商品企画① ブレインストーミングの手法を知り実践することができる  商品企画をテーマにチーム内でブレストを行ないアイデアをまとめる。 テーマに付加価値をつけて企画案を出す。 
【理解度確認】新商品の提案書を作成する
5 商品企画② 必要な情報の取捨方法を学びプレゼンテーション資料にまとめることができる  チームで考案したアイデアを三段階思考法で精査しまとめプレゼンテーションを行う。 
【理解度確認】プレゼン資料を作成する
6 発想法① 単一のテーマに対し短時間で複数のアイデアを出すことができる  思考の箍を外し、浮かんだアイデアを他者に伝える演習を行う。 
【理解度確認】アイデアシートを埋める
7 ゲームコンテスト分析 アイデアを分析し客観的に面白さを伝えることができる  実際にあったゲームコンテストの入賞作品のリサーチ、分析を行う。 
【理解度確認】プレゼンテーション評価
8 スマートフォンアプリの企画提案① 企画を生み出すまでの段階を知り、実践することができる  チーム内でブレストを行いアイデアの拡散、加工、精査を行う。 アイデアのシードから草案、原案書を作る。 
【理解度確認】草案書を作成する
9 スマートフォンアプリの企画提案② オブジェクション対策をしたプレゼンテーションができる  考案したアイデアの問題点を洗い出す。クリティカルシンキングについて学ぶ。 
【理解度確認】プレゼンテーションを評価する
10 発想法② 情報の取捨ができる。伝えておくべき情報のピックアップができる  草案書作成時に留意すべき点を学ぶ。考案したアイデアを文章化してまとめる。 
【理解度確認】課題作成
11 制限された情報量のみで考案したアイデアを伝えることができる  一枚企画書を作成。アイデアを他者に伝えるためにどの情報が必要なのかを考えレイアウトする。 
【理解度確認】ペラ企画書を作成する
12 進行管理について学び考案したプランのスケジュールを作成することができる  夏季休暇の計画をプランニングシートとスケジュールに落とす。 プランとして出したものが実現できるような工夫を考える。 
【理解度確認】プランニングシートを作成
13 オリジナルゲーム企画①  考えたゲームのルール・システム・セールスをわかりやすく説明する。 
【理解度確認】ゲーム概要書を作成
14 オリジナルゲーム企画②   必要な情報を取捨し構成を考える。伝達すべきことが伝わっているか検証、精査を行い企画原案書に落とし込む。 
【理解度確認】企画原案書を作成
15 発表内容を簡潔に説明することができる  世の中の動向を知った上で今後の流れを予測してみる。 流行しているもの・していたもの・これから流行りそうな物をリサーチ。なぜそれが流行った(流行るのか)を論理的見解を持ってまとめ報告する。 
【理解度確認】概要をレポートにまとめる