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シラバス

ゲーム企画科 2023年度入学生

科目名 クリエーションワークⅡ 作成日 2023/03/18
区分 必修 演習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 チームビルディングの重要性と企画工程から開発工程までの流れを学ぶ。
到達目標 チームでの制作に必要な手法を学ぶ。 ガントチャートを作成し進行管理を行う。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 20% 30% 30%  % 20%  %
評価基準
毎回提出する課題や制作物を評価する。 グループワークに対しての取り組み方についても評価対象とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 村井 生 星川 崇
テキスト・参考文献 ワークシート・資料配布
実務経験有無  
ファミコンからPS、業務機まで様々なプラットフォームでの開発経験を持つ。プログラマー、プランナー、ディレクター職を務め、携わったゲームタイトルは20本以上。そのキャリアを活かし実践的授業を行う。 
関連科目 ゲーム制作Ⅱ、ゲーム表現  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 スクリプト制作の企画仕様書作成① 草案とゲームフローをシートにまとめることができる  スクリプト制作で使用するシナリオの骨格(キャラクターや環境など)について考え草案を作成する。 
【理解度確認】ワークシートチェック
2 スクリプト制作の企画仕様書作成② シナリオのメインルートをシートにまとめることができる  シナリオの骨格を具体的に肉付けし、メインと分岐をシーンごとに分ける。 メッセージや背景、登場キャラクターなどのシーンの基本構成を考える。 
【理解度確認】ワークシートチェック
3 スクリプト制作の企画仕様書作成③ 成果物報告  スクリプト制作の中間報告をし、メインと分岐ともに全構成を具体的に 詳細なリソース(画像/音)、動作などを洗い出し、各項目ごとに仕様書を作成する。 
【理解度確認】成果物を評価する
4 作品分析を行いシートにまとめることができる  既存のエンターテインメント作品をもとに、見栄えのする演出について考える。 キャラクターの出現、シーンの切り替わり、メッセージの表示タイミングなどを仕様書にまとめる。 
【理解度確認】ワークシートチェック
5 タイトルメイク前準備 ゲームの分析結果を列挙することができる  市場にあるゲームや過去の学生作品をもとに、アウトゲームの役割について考える。 なぜアウトゲームが必要なのか、ユーザー心理がどう働くかなどの分析を行う。 
【理解度確認】ワークシートチェック
6 タイトルメイクの企画仕様書作成① ゲーム草案を作成することができる  与えられたテーマからゲームを考案する。 考案したゲームのタイトルシーンの企画仕様書を作成する。  
【理解度確認】草案チェック
7 タイトルメイクの企画仕様書作成② アウトゲームの画面構成をシートにまとめることができる  テーマに合ったタイトル画面の表現の仕方を考える。 
【理解度確認】画面レイアウトチェック
8 タイトルメイクの企画仕様書作成③ 各シーンの動作仕様書を作成することができる  ゲームフローを精査し各シーンの仕様書を作成する。 
【理解度確認】仕様書チェック
9 チーム制作前準備 ブレストで出たアイデアをコンセプトシートに落とすことができる  企画チーム発表。チームビルディングを行いルールとチームコンセプトを作る。 ブレインストーミングを通しアイデアを出す。 
【理解度確認】コンセプトシートチェック
10 チーム制作① ゲームシステムを概要書にまとめることができる  一度出たアイデアをブラッシュアップする。 ゲームシステムの矛盾、精査を行う。 
【理解度確認】ゲームシステム概要書のチェック
11 チーム制作② 作業項目表と役割分担表からガントチャートを作成することができる  原案書から作業項目を洗い出す。 作業を割り振りガントチャートを作成する。 
【理解度確認】スケジュール表チェック
12 チーム制作③ 各シーンの動作仕様書、素材仕様書を作成することができる  開発チームへ渡す資料を作成する。 チーム内で情報共有を行い、誰でも説明できるようにする。 
【理解度確認】仕様書チェック
13 プレCR① システム仕様をまとめることができる。  既存のゲームからシステムだけを抽出し仕様を作成する。 システムとルールを詳細に書き出す。 
【理解度確認】仕様書チェック
14 プレCR② 個人制作用の草案書を作成することができる  企画工程の流れを学ぶ。 コンセプトシートから草案書、原案書を作成する。 
【理解度確認】草案チェック
15 プレCR③ プレゼン資料を作成することができる  プレゼンのっ全体構成を考え資料を作成する。 
【理解度確認】プレゼンを行い評価する