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シラバス

ゲーム企画科 2023年度入学生

科目名 ゲーム制作Ⅰ 作成日 2024/03/07
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 ・ゲームエンジン「Unity」を利用して、ゲーム制作の工程を体験・経験をする。 ・プログラム(C#言語)とデザイン(2D画像)を作成して、2本のゲームを完成させる。
到達目標 ・UnityEditorとVisual Studioの操作を理解し、機能の組み合わせでゲームを作成する事ができる。 ・プログラムの記述「入力」「出力」「分岐」「繰り返し」「関数」の理解と使用ができる。  ※学習するC#言語の内容はUnityで使用する最低限。 ・グラフィックの「サイズ調整」「画像分割」「アニメーション機能」の理解と使用ができる。 ・Componentの「各種設定」「プログラムへの組み込み」の理解と使用ができる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 30%  %  % 30% 40%  %  %  %
評価基準
①定期テストの結果60点以上 ②基礎課題をすべて提出(応用問題は含まない) ③作品の提出 以上①~③の項目を達成した者が単位認定(C評価 / 可) 「テスト結果」「作品内容(投票結果)」「応用問題の合格」で成績を判定。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 西村 学 村井 生 伊藤 靖彦
テキスト・参考文献 作って覚えるゲーム制作
実務経験有無  
プログラマとして、コンシューマゲームの開発および開発サポートツールの作成業務経験がある。その経験から得た知識・技術と共に開発のノウハウも含めた実践的な能力を身に着ける教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ▶ゲーム開発の準備期間01 [ UnityEditor / Visual Studio / C#Language ] ①Unityを起動して、プロジェクトファイルを作成する事ができる。 ②UnityEditorの画面構成を説明ができる。 ③プログラム(C#言語)の作成・記述する事ができる。  ①デスクトップからアイコンを選択、プロジェクトの名前、保存先、詳細設定、提出方法を学習する。 ②UnityEditorの画面、Scene / Game / Hierarchy / Project / Inspector / Consoleを学習する。 ③Visual Studioの起動方法の学習、プログラムの作成・記述、ビルド、実行方法を学習する。  数値・文字列の表示方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
2 ▶ゲーム開発の準備期間02 [ Visual Studio / C#Language ] ①変数の宣言して、型に合わせた値を代入する事が出来る。 ②変数を使用して、演算(四則演算)と型変換をする事が出来る。 ③定数を使用して、演算をする事が出来る。  ①データ型(int / float / string / bool)の学習をする。 ②算術演算子(加算 / 減算 / 乗算 / 徐算 / 剰余)と型変換(キャスト)の学習をする。 ③定数(const)の学習をする。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
3 ▶ゲーム開発の準備期間03 [ Visual Studio / C#Language ] ①条件分岐をする事が出来る。 ②多重の条件分岐をする事が出来る。 ③多分岐処理をする事が出来る。  ①if文の記述方法と関係演算子・論理演算子を学習する。 ②else文の記述方法と、多重の条件分岐を学習する。 ③switch case文の記述方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
4 ▶ゲーム開発01 [ ShootingGame01 - 02 ] ①画像の組み込み、表示方法を理解出来る。 ②プログラムの作成方法、記述方法を理解する事が出来る。 ③プレイヤーキャラクタを移動させる事が出来る。 ④プレイヤーキャラクタの攻撃を作成する事が出来る。  ①画像データをプロジェクトに組み込み、画像を画面に表示する方法を学習する。 ②プログラムデータの作成、プログラムの記述、画像への適用方法を学習する。 ③プレイヤーキャラクタを動作させるプログラムを学習する。 ④攻撃(バレット)の画像をプロジェクトに組み込み、画面に表示、発射する方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
5 ▶ゲーム開発02 [ ShootingGame03 - 04 ] ①エネミーキャラクタを表示、移動をさせる事が出来る。 ②衝突判定を作成する事が出来る。 ③アニメーション機能を理解する事が出来る。  ①画像をプロジェクトに組み込み、画面に表示、移動させる方法を学習する。 ②攻撃とエネミーキャラクターが衝突する方法を学習する。 ③アニメーション機能の実現方法を学習する。複数枚の画像を取り扱う方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
6 ▶ゲーム開発03 [ ShootingGame05 - 07 ] ①サウンド機能を理解する事が出来る。 ②背景画面を表示、スクロールさせる事が出来る。 ③アイテムの出現を作成する事が出来る。  ①BGM / SEを鳴らす機能を学習する。 ②背景の画像を取り込み表示、画面をスクロールさせる方法を学習する。 ③エネミーキャラクタを撃退後、アイテムを出現させる方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
7 ▶ゲーム開発04 [ ShootingGame08 - 09 ] ①攻撃の種類を増加させる事が出来る。 ②タイトル画面、ゲームオーバー画面に切り替える事が出来る。 ③ステージ1を作成、エネミーキャラクタを配置する事が出来る。  ①アイテムを獲得後に、攻撃が変化する方法を学習する。 ②状況に応じて画面を切り替える方法を学習する。 ③エネミーキャラクタを配置して、ステージ1を作成する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
8 ▶ゲーム開発05 [ OriginalShootingGame ] ①ゲームをカスタマイズする事が出来る。  ①復習の意味を含めて、課題のカスタマイズを行う。 
【理解度確認】 
9 ▶ゲーム開発06 [ OriginalShootingGame ] ①カスタマイズしたゲームを提出する事が出来る。 ②他人のゲームをプレイして、レビューを行う事が出来る。  ①ゲームのパッケージ化を学習する。 ②クラスメイトの作品をプレイして、レビューを行う。加えて投票を行う。 
【理解度確認】課題提出・作品投票
10 ▶ゲーム開発07 [ ActionGame01-02-03 ] ①プロジェクトの作成、画面の設定、画像の読み込みが出来る。 ②プレイヤーキャラクタを表示、移動、衝突判定を作成する事が出来る。 ③ジャンプを作成する事が出来る。  ①第1週目の復習と課題用の画面サイズの学習をする。 ②プレイヤーキャラクタの表示、移動、衝突判定の学習。ShootingGameからの応用も学習する。 ③プレイヤーキャラクタをジャンプさせる方法を学習する。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
11 ▶ゲーム開発08 [ ActionGame04-05-06 ] ①アイテムの獲得する機能を作成する事が出来る。 ②アイテムの獲得後、スコアの変更を行う事が出来る。 ③障害物を作成する事が出来る。  ①ShootingGameの課題の復習。 ②スコアを表示するためのUI機能の学習をする。 ③動く足場を実現するための学習をする。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
12 ▶ゲーム開発09 [ ActionGame07-08-09 ] ①エンディングとゲームオーバーを作成する事が出来る。 ②アイテムを増加する事が出来る。 ③ステージ1~3を作成する事が出来る(翌週以降も実施)  ①ShootingGameの復習および、条件に合わせた切り替え方法を学習する。 ②宝箱や鍵、扉の3種類の障害物を作成する方法を学習する。 ③カスタマイズのためにステージを作成していく。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認
13 ▶ゲーム開発10 [ OriginalActionGame ] ①ゲームをカスタマイズする事が出来る。  ①復習の意味を含めて、課題のカスタマイズを行う。 
【理解度確認】途中経過の報告で確認
14 ▶ゲーム開発11 [ OriginalActionGame ] ①ゲームをカスタマイズする事が出来る。   ①復習の意味を含めて、課題のカスタマイズを行う。 
【理解度確認】途中経過の報告で確認
15 ▶ゲーム開発12 [ OriginalActionGame ] ①カスタマイズしたゲームを提出する事が出来る。 ②他人のゲームをプレイして、レビューを行う事が出来る。  ①ゲームのパッケージ化を学習する。 ②クラスメイトの作品をプレイして、レビューを行う。加えて投票を行う。 
【理解度確認】提出課題の状況で確認