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シラバス

ゲーム制作研究科 2023年度入学生

科目名 デッサンⅢ 作成日 2024/03/14
区分 必修 演習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 基礎力を反復しながら、応用力を身につける。 金属・ガラス・布・紙・自然物など異なる質のものを描くことを通じ、観察する力を養う。 描くことと伝えることのつながりを知る。 期限という時間の意識と完成度についての重要性を知る。
到達目標 形と質感をとらえて、異なる表現することが出来る。 人に伝えるための表現手法としてのデッサンが出来る。 深い観察力を身につけることが出来る。 表現することを楽しみながら課題に取り組むことが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 70% 30%  %  %  %
評価基準
①デッサンを実施する際における特徴や学ぶべきポイントや工夫度について理解している。 ②課題提出は全デッサン課題の80%以上あること。 ③出席率は最低80%以上あること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 小椋 芳子 菊池由紀
テキスト・参考文献 参考作品の提示・随時資料を配布。
実務経験有無  
小椋 芳子 デザイナーとして大手企業にてコンテンツ開発・アートワークを担当 ここ数年は人材育成の為、講師としてフランスの若者へも指導を実施。 デッサン関連の書籍など執筆を行っている。 栗原央道 大手企業3社にてキャラクターデザイン・ロゴデザイン(UI/UX)・映像制作に従事。アニメ企業では、原画・絵コンテなどを担当。その後は制作におけるディレクション業務を多く経験し、現在に至る。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 石膏デッサン①  課題説明を実施し、石膏像を選択 次回の準備を完了する事ができる  胸像石膏像(木炭紙)課題説明を実施し、石膏選び/石膏デッサンについて説明を行う 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
2 石膏デッサン➁ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  構図、形、明暗、捉え方、材料の扱いについて説明を実施 各自課題制作に入る 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
3 石膏デッサン③ 課題に対してアドバイスを実施し、よりよい作品に仕上げる事ができる  構図、形、明暗、捉え方、材料の扱いについて説明を実施 各自課題制作に入る 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
4 石膏デッサン④ 課題に対してアドバイスを実施し、よりよい作品に仕上げる事ができる  構図、形、明暗、捉え方、材料の扱いについて説明を実施 各自課題制作に入る 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
5 石膏デッサン⑤ 課題に対してアドバイスを実施し、よりよい作品に仕上げる事ができる  各自作品の講評行い、アドバイスを実施する 評価会1回目 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
6 石膏デッサン⑥ 課題に対してアドバイスを実施し、よりよい作品に仕上げる事ができる  各自作品の講評行い、アドバイスを実施する 最終回 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
7 コスチューム・デッサン① 課題説明を実施し、石膏像を選択 次回の準備を完了する事ができる  着衣・人物(木炭/木炭紙)課題説明を行う 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
8 コスチューム・デッサン➁ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  クロッキー、ポージング(フォルム、人体の構造、バランスついて説明を行う) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
9 コスチューム・デッサン③ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  人体と空間の関係、材料の特性や扱い方について画面として捉えられるよう説明を実施する 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
10 コスチューム・デッサン④ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  中間講評会を実施し、改善点を各自探る 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
11 コスチューム・デッサン⑤ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  各自、前回に指摘された部分を改修し、指導教員へ提出を行う(提出作品の造形力や表現内容を評価する) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
12 コスチューム・デッサン⑥ 学習項目の内容を再度確認し、各自課題制作に入る  各自制作した作品をプレゼンテーションし、講評を実施する 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
13 クロッキーの基本① (今までのおさらい)速写(人物)出来るようになる(スケッチ)  クラス内の学生がモデルになり、1対3のグループにて速写を実施(30分程度1回とし、授業内で2回実施) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
14 クロッキーの基本➁ (今までのおさらい)速写が出来るようになる(特にペンの運び方など変化を持たせる)  クラス内の学生がモデルになり、1対3のグループにて速写を実施(30分程度1回とし、授業内で2回実施) 
【理解度確認】適時個別に制作状況に応じて指導
15 デッサンⅢまとめ 計14回授業を通じてどのレベルまで画力が向上したか確認する事ができる  2回の授業で実施した作品をプレゼンテーションし、指導教員からの講評を実施する 
【理解度確認】講評会を通じ、自分のレベルがどの位置にあるか確認を行う