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シラバス

高度情報処理科 2023年度入学生

科目名 アルゴリズム 作成日 2023/03/17
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 基本情報技術者試験に合格する
到達目標 基本情報技術者試験科目Bの「アルゴリズム」問題を理解し、解答できる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  % 10%  %  %  % 10%
評価基準
授業で学習した基本情報技術者試験の該当項目について解答出来ること。 ・授業中の確認問題等を①定期テストの加点対象とする。 ・資格(基本情報技術者試験以上)の取得を成績評価の加点対象とする。 ・授業態度・出席状況も評価対象とする。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 鈴木 良房
テキスト・参考文献 基本情報技術者 試験対策テキストⅣ【アルゴリズム編】
実務経験有無  
IT企業において当該科目の実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の技術要素に対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 すべてのプログラミング科目  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 アルゴリズム、変数、定数の意味が説明出来る。  ・初回ガイダンス ・アルゴリズムとは、変数と定数、順次処理の考え方 ・擬似言語とフローチャート 
【理解度確認】演習、実習課題
2 順次と分岐を用いて記述された疑似言語を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・基本制御構造1:順次と分岐 ・条件式の書き方 
【理解度確認】演習、実習課題
3 繰返しを用いて記述された疑似言語を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・基本制御構造2:繰り返し 
【理解度確認】演習、実習課題
4 順次と分岐、繰り返しをすべて用いた疑似言語を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・復習:基本制御構造 ・最大値と最小値の導出 
【理解度確認】演習、実習課題
5 配列を用いた疑似言語を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・配列の概要 ・変数と配列の違い 
【理解度確認】演習、実習課題
6 2次元配列を用いた疑似言語を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・2次元配列 ・計算量 
【理解度確認】演習および実習課題
7 これまで学習した知識を活かし、中間試験問題に解答出来る。  ・中間試験 
【理解度確認】中間試験
8 基本的な探索アルゴリズムについて理解し、それぞれの特徴を説明出来る。  ・線形探索 ・2分探索 
【理解度確認】演習、実習課題
9 基本的なソートアルゴリズムについて理解し、それぞれの特徴を説明出来る。  ・選択法 ・交換法 ・挿入法 
【理解度確認】演習、実習課題
10 副プログラムの役割と引数と戻り値について説明出来る。   ・副プログラムの書き方。アルゴリズムの分割   擬似言語、プログラミング言語による記述方法 
【理解度確認】演習および実習課題
11 擬似言語で書かれた文字列操作の処理を読み、アルゴリズムを説明出来る。  ・文字列の照合、置換、圧縮 
【理解度確認】演習、実習課題
12 プログラミングで使われるデータ構造の種類を理解し、それぞれの特徴を説明出来る。 データ構造の1つであるリストについて理解し、探索・挿入・削除のアルゴリズムを説明出来る。  ・データ構造の基礎知識 ・リストの探索、挿入、削除 
【理解度確認】演習、実習課題
13 データ構造の1つであるスタックとキューについて理解し、データの格納・取り出しアルゴリズムを説明出来る。  ・スタック ・キュー 
【理解度確認】演習、実習課題
14 ファイルの読み取り・書き込み処理を理解し、アルゴリズムを説明出来る。 これまで学習した知識を活かし、基本情報技術者試験の模擬問題に解答出来る。  ・ファイル処理 ・模擬試験(アルゴリズム) 
【理解度確認】模擬試験
15 期末試験を通じて、ここまでの学習内容で理解できていない点の確認が出来る。  期末試験 
【理解度確認】期末試験