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シラバス

高度情報処理科 2023年度入学生

科目名 進級制作 作成日 2024/08/29
区分 必修 講義/実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 要求定義書とシステム設計書を元にした、実践的なシステム開発の手法を習得する。
到達目標 ・ユーザビリティを考慮したシステムを設計・開発出来る ・チームメンバーと協力して、データベース連携を行うWebシステムが開発出来る ・自身が作成した要求定義書とシステム設計書、開発したシステムを元に、システムの動作を説明出来る

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 50% 30%  % 10% 10%
評価基準
・設計・開発したシステムのUIについて、ユーザビリティが考慮されているか ・チームメンバーと協力して開発し、無駄な処理のないシステムになっているか ・設計書が整備され、システムの動作を卒業進級制作展の来場者に正しく説明できたか
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 菅原 大翼、鈴木 良房
テキスト・参考文献 配布プリント・pdf
実務経験有無  
IT企業においてシステム設計・開発の経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の技術要素に対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 システム設計、データベースシステム設計、Oracle DatabaseⅡ、プログラミングⅢ、サーバーサイドプログラミング、WebⅡ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 進級制作全体の進め方について理解し、説明出来る。 クライアントの要求を整理し、システム化後の業務フローをまとめることができる。  システム開発スケジュール アクティビティ図 
【理解度確認】アクティビティ図
2 アクティビティ図からシステムに必要な画面を検討し、画面遷移図を作成出来る。  画面一覧 画面遷移図  
【理解度確認】画面一覧、画面遷移図
3 画面一覧をカテゴリごとに分類し、画面ごとのURLを作成出来る。 画面一覧をもとに、UIのワイヤーフレームを作成出来る。  URL設計書 ワイヤーフレーム 
【理解度確認】URL設計書、ワイヤーフレーム
4 画面一覧をもとに、UIのワイヤーフレームを作成出来る。  ワイヤーフレーム 
【理解度確認】ワイヤーフレーム
5 HTML・CSS・JavaScript を用いてシステムの画面を作成出来る。  システムUI開発 
【理解度確認】システムUI
6 産学連携企業よりシステム開発について講義いただき、その内容をもとに自チームのUIを改善出来る。  産学連携企業レビュー システムUI開発 
【理解度確認】システムUI
7 GitHubを用いて進級制作システムのソースコードを管理出来る。  GitHubの概要 GitHub操作方法 ・clone, fetch, push, pull 
【理解度確認】GitHubリポジトリ
8 HTMLで作成された静的なUIを、JSP・サーブレットを用いて動的なシステムに変更出来る。   JSP サーブレット 
【理解度確認】ソースコード
9 フォワードとリダイレクトを意識してWebページ間の画面遷移を実装出来る。  GET、POST フォワード、リダイレクト 
【理解度確認】ソースコード
10 Webページを超えて保持するデータの処理を実装出来る。  リクエストスコープ、セッションスコープ 
【理解度確認】ソースコード
11 DBのデータを取得して画面に表示するプログラムを開発出来る。  DAO 
【理解度確認】ソースコード
12 テストケース設計について説明出来る。   テストケース設計とテストの実施方法。 初期化用データ作成の必要性。  
【理解度確認】テスト設計書
13 システムの動作プレゼンを行うことが出来る。   産学連携企業レビュー 
【理解度確認】プレゼン資料
14 オーダーシステムの機能実装が出来る。   レビュー内容を踏まえ、システムの完成度を向上させる。  
【理解度確認】オーダーシステム
15 オーダーシステムのシステムテストを実施出来る。   システムテストを行いオーダーシステムを完成させる。  
【理解度確認】オーダーシステム