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シラバス

電気工学科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 自動制御Ⅱ 作成日 2023/03/17
区分 必修 講義
開催時期 2年次 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 40時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 自動化システムの根幹であるフィードバック制御の基本を理解しながら、デジタル制御・保護・監視などの制御技術を学習することを目的とする。
到達目標 フィードバック制御の意味を理解し、伝達関数回路が読めること、かつ配線を追うことが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  % 50%  %  %  %  %  %
評価基準
①伝達関数の意味を説明出来ること。 ②PID制御回路の動作を説明出来ること。 ③フィードバック回路の安定判別が出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 鶴田 誠
テキスト・参考文献 『専修学校教科書シリーズ8 自動制御』(コロナ社)
実務経験有無  
  
関連科目 自動制御Ⅰ、電気実習  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 フィードバック制御の基本構成を説明出来るようになる。  ネガティブフィードバックの事例とそのブロック線図の基本構成を説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
2 PID制御(その1)、P動作、I動作、D動作のそれぞれの役割を説明出来るようになる。  電気系での対応回路を挙げながら、各動作の役割と演算過程を説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
3 PID制御(その2)、PID制御の基本動作を説明出来るようになる。  電気系、機械系、流体系、熱系での対応を挙げながら、PID制御全般を具体的に説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
4 一次遅れ要素のベクトル軌跡とボード線図ゲイン-位相図の基本を説明出来るようになる。  一次遅れ要素について、ベクトル軌跡、ボード線図、ゲイン-位相図などの基本事項を説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
5 二次遅れ要素のベクトル軌跡とボード線図ゲイン-位相図の基本を説明出来るようになる。  二次遅れ要素について、具体的な回路を基に周波数伝達関数の演算とベクトル軌跡やゲイン曲線、位相曲線の基本を説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
6 ブロック線図と伝達関数の具体的な演算が出来るようになる。  閉ループ伝達関数、開ループ伝達関数の具体例な演算を練習しながら、伝達関数の流れを説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
7 制御系の安定判別の代表例を説明出来るようになる。  特性方程式を基に、ラウスの安定判別法、フルビッツの安定判別法を説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
8 シーケンス制御の具体例として、サーボ機構の基本動作を説明出来るようになる。  基本的なサーボ機器類とその動作を具体例をもとに説明する。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
9 自動制御Ⅱをまとめる。  自動制御Ⅱを復習し、全体まとめを行う。 
【理解度確認】ノート確認、Q&A
10      
【理解度確認】 
11      
【理解度確認】 
12      
【理解度確認】 
13      
【理解度確認】 
14      
【理解度確認】 
15      
【理解度確認】