1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

情報処理科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 アルゴリズム 作成日 2024/02/29
区分 必修 講義
開催時期 1年次 Ⅰ期 Ⅱ期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 構造化プログラミングの基本構造である、順次・選択・繰り返しを課題演習をとおして学習することで、実習科目における設計を可能にする。 配列操作アルゴリズムを学習し、順次・選択・繰り返しを応用した擬似言語の構造化を可能にする
到達目標 プログラムの基本構造を理解し、与えられた問題に対してフローチャート及び言語擬似を用いてプログラミング出来る

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 80%  %  % 20%  %  %  %  %
評価基準
①順次・選択・繰り返しを用いたフローチャートを作成出来ること ②配列操作アルゴリズムを擬似言語で作成できること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 鈴木 良房
テキスト・参考文献 プリント配布 基本情報技術者 試験対策テキストⅠ「ベーステクノロジ編」
実務経験有無  
IT企業において当該科目の実務経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の技術要素に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 順次処理のフローチャートを読み、実行結果が予想出来る。 順次処理のフローチャートが記述出来る。  アルゴリズムの概要を学習する フローチャートの記号(開始・終了・入出力・処理)、 定数、変数、入力、代入、演算処理を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
2 分岐処理のフローチャートを読み、実行結果が予想出来る。 分岐処理のフローチャートが記述出来る。  分岐のフローチャートの記号 条件式(=、≠、<、≦、>、≧)、単純判定処理を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
3 複合条件や多分岐のフローチャートが記述出来る。作成したプログラムを検証するためのテストデータが設計出来る。  複合条件(AND OR)を学習する テストデータの設計技法を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
4 回数繰り返し処理のフローチャートが記述出来る。また、実行結果が予想出来る。  ループのフローチャートの記号と、前判定の繰り返し(Do While)・後判定の繰り返し(Repeat Until) 回数で繰り返しを学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
5 入力データの内容での繰り返し処理のフローチャートが記述出来る。また、実行結果が予想出来る。  入力処理とそのデータを用いた繰り返し処理を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
6 順次処理、分岐処理、繰り返し処理を使ったフローチャートを擬似言語に置き換えて記述出来る。  擬似言語の仕様と記述方式を学習し 順次処理、分岐処理、繰り返し処理のフローチャートと擬似言語の記述を対応させる 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
7 1次元配列を操作する擬似言語のプログラムが記述出来る。  1次元配列の仕様と処理方法を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
8 2次元配列を操作する擬似言語のプログラムが記述出来る。  2次元配列の仕様と処理方法を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
9 配列による文字列を操作する擬似言語のプログラムが記述出来る。   配列による文字列操作の処理方法を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
10 線形探索処理の擬似言語のプログラムが記述出来る。  線形探索の構造とフローを学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
11 二分探索処理の擬似言語のプログラムが記述出来る。  二分探索の構造とフローを学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
12 整列処理の基本である選択法、交換法の考え方が説明出来る。選択法、交換法の擬似言語のプログラムが記述出来る。  選択法、交換法の構造とフローを学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
13 整列処理の基本である、挿入法の考え方が説明出来る。挿入法の擬似言語のプログラムが記述出来る。  挿入法の構造とフローを学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
14 高速な整列アルゴリズム(クイックソート、シェルソート、マージソート、ヒープソート)の考え方が説明出来る。  クイックソート、シェルソート、マージソート、ヒープソートの構造を学習する 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題
15 これまでに学習したアルゴリズムの応用問題を解答することが出来る。  前期学習項目のまとめ 
【理解度確認】【理解度確認】 演習課題・期末試験