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シラバス

情報処理科(夜間部) 2023年度入学生

科目名 オブジェクト指向設計 作成日 2024/02/29
区分 必修 講義
開催時期 1年次 Ⅲ期 Ⅳ期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 80時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 オブジェクト指向分析設計の全体像を把握し、UMLを有効に利用出来る技術力の習得を目的とする。
到達目標 UMLによる基本的なダイアグラムが書けるようになり、プログラミング言語との対応付けが出来るようになること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 70% 10%  % 20%  %  %  %  %
評価基準
①UMLによる基本的なダイアグラムが書けるようになること ②UMLのダイアグラムとプログラミング言語との対応付けが出来るようになること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 佐藤 謙二
テキスト・参考文献 課題プリント
実務経験有無  
PCメーカー・証券会社・銀行のシステム部門で業務システムの設計・開発・運用・プロジェクト管理を行い、その経験から得た知識とスキルを活かしたITコンサルタントとして企業のIT化支援に従事する。 
関連科目 JavaⅠ、卒業制作  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・情報処理試験の合格に向け、試験に出題される問題を解けるようになること。  情報処理試験模擬試験の実施 演習:午前対策、午後対策 
【理解度確認】課題
2 ・情報処理試験の合格に向け、試験に出題される問題を解けるようになること。  情報処理試験模擬試験の実施 演習:午前対策、午後対策 
【理解度確認】課題
3 ・UMLの全体像について理解すること。  UMLとは:UMLを使うメリット、UMLとソフトウェア開発、UMLの認定資格などについて学ぶ。 UMLの全体像:UMLについて、歴史、開発プロセスとの関係、図の種類と用途について学ぶ。 
【理解度確認】課題
4 ・オブジェクト指向設計の考え方について理解すること。 ・オブジェクト、クラス、インスタンスの違いを説明出来ること。  オブジェクト指向の考え方、特徴:オブジェクト指向の3大特徴および、オブジェクト、クラス、インスタンスの関係について学ぶ。 
【理解度確認】課題
5 ・クラス図が書けるようになること。  クラス図(1):クラスの基本的な記述方法および、プログラム言語との対応について学ぶ。(属性、操作、可視性など) 
【理解度確認】課題
6 ・クラス図の関係が書けるようになること。  クラス図(2):クラスの基本的な記述方法および、プログラム言語との対応について学ぶ。(関連、集約、コンポジション、汎化、インタフェースなど) 
【理解度確認】課題
7 ・オブジェクト図が書けるようになること。  オブジェクト図:インスタンス仕様、スロット、リンクの表記方法およびクラス図との関係について学ぶ。 
【理解度確認】課題
8 ・シーケンス図が書けるようになること。  シーケンス図(1):ライフライン、メッセージ、クラス図との関係などについて学ぶ。 
【理解度確認】課題
9 ・その他の相互作用図の用途について知ること。  シーケンス図(2)およびその他の相互作用図:相互作用概略図、コミュニケーション図、タイミング図について学ぶ。 
【理解度確認】課題
10 ・アクティビティ図が書けるようになること。  アクティビティ図:ノード、アクション、エッジ(コントロールフロー、オブジェクトフロー)について学ぶ。 
【理解度確認】課題
11 ・その他の構造図の用途について知ること。  その他の構造図:パッケージ図、配置図、コンポジット構造図、コンポーネント図について学ぶ。 
【理解度確認】課題
12 ・UMLを使用した設計改善の事例について理解する。(1)  UMLの開発への利用:再利用性を考慮した設計について学ぶ。 
【理解度確認】課題
13 ・UMLを使用した設計改善の事例について理解する。(2)  UMLの開発への利用(2):複雑さを減らしたり柔軟性を持たせるための設計について学ぶ。 
【理解度確認】課題
14 ・卒業制作に向け、UMLを使用しシステムのモデルを作成することが出来るようになる。(前半)  モデル作成演習(前半):後期の卒業制作に向け、UMLを使用したモデルの作成演習を行う。 
【理解度確認】課題
15 ・卒業制作に向け、UMLを使用しシステムのモデルを作成することが出来るようになる。(後半)  モデル作成演習(後半):後期の卒業制作に向け、UMLを使用したモデルの作成演習を行う。 
【理解度確認】課題