授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
コンセプトアート①
コンセプトアートとは何か。その役割と手法、主要な作家について説明出来る。 |
コンセプトアートとは何か。その役割と手法、主要な作家について学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
2 |
コンセプトアート②
コンセプトアートの具体的な技法や主なコンセプトアーティストについて説明出来る。 |
現在、世界で活躍するコンセプトアーティストの紹介と、具体的な技法について |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
3 |
3D映像①
立体視の仕組みと主な3D映像技術の概要を説明出来る。 |
人はどうやって立体視をしているのか。アナグリフ、偏光フィルター、液晶シャッター、インフィティック方式など、様々な立体視の種類。何回も起きた3D映画ブームの背景などについて学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
4 |
3D映像②
裸眼立体視の仕組みとその技術の歴史、最新技術の概要を説明出来る。
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パララックス・バリアや、レンチキュラー方式、ライトフィールド・ディスプレイなど、裸眼3D映像の仕組みと、驚くほど古いその歴史について学び、現在2030年を目標としてNHK放送技術研究所などで開発が進む裸眼3Dテレビについて学習。また本物のホログラムとは何かについても理解する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
5 |
非スクリーン映像①
プロジェクション・マッピングの歴史と原理、応用例について、概要を説明出来る。
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スクリーンを用いない映像について理解する。建造物の壁面や商品、自然物、人体などに映像を投影する、プロジェクション・マッピングについて歴史と原理、応用例などを学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
6 |
非スクリーン映像②
ペッパーズ・ゴーストの歴史と原理、応用例などについて、概要を説明出来る。
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スクリーンを用いない映像について理解する。ホログラムと偽って上映されていることが多いが、遥か古代から存在するペッパーズ・ゴーストについて歴史と原理、応用例などを学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
7 |
非スクリーン映像③
透明スクリーン、透明ディスプレイの歴史と原理、応用例などについて、概要を説明出来る。 |
スクリーンを用いない映像について理解する。透明スクリーン、透明ディスプレイについて歴史と原理、応用例などを学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
8 |
非スクリーン映像④
走査型ディスプレイ、凹面鏡ディスプレイ、フォグスクリーン、ウォータースクリーン、レーザーによる空気分子のプラズマ発光などの技術について、概要を説明出来る。
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スクリーンを用いない映像について理解する。走査型ディスプレイ、凹面鏡ディスプレイ、フォグスクリーン、ウォータースクリーン、レーザーによる空気分子のプラズマ発光などの技術について学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
9 |
シミュレーション・ライド
訓練用シミュレーターやテーマパーク・アトラクションなど、シミュレーション・ライドの仕組みや技術について、概要を説明出来る。
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訓練用シミュレーターに始まり、博覧会やテーマパークのアトラクションなど、映像に動きや加速、振動、風、温度、香り、水しぶき、ミスト、衝撃など、マルチモーダルな要素を加えることで、リアリティを増すための技術について学ぶ |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
10 |
プラネタリウム、ドームシアター
ドームシアターや360度映像の仕組みや技術について、概要を説明出来る。 |
現在はCG技術を用いるデジタル・プラネタリウムが普及しており、CGアーティストはドームマスターなどのツールを知っておく必要がある。またVRやシミュレーション・ライドにも共通する、ドームスクリーンや360度映像の利点と問題点についても学習する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
11 |
モーション・グラフィックス①
抽象芸術の動画版として発展したアブストラクト・アニメーションと、その代表的作家について、概要を説明出来る。
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ストーリーを持たない、純粋に形、色、動きだけで表現するグラフィックスの分野。視覚と聴覚を融合した表現として誕生し、抽象芸術の動画版として発展したアブストラクト・アニメーションの、オスカー・フィッシンガー、ジョン・ホイットニー、ジョーダン・ベルソン、ノーマン・マクラレンといった代表的作家について学ぶ |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
12 |
モーション・グラフィックス②
商業的なモーション・クグラフィックスの歴史と、現在活躍する作家について、概要を説明出来る。 |
ソール・バス、モーリス・ビンダー、ロバート・エイブル、カイル・クーパーなどが商業的なモーション・グラフィックスへと応用していった歴史を知り、さらに現在活躍する作家たちについても学ぶ |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
13 |
ストップモーション・アニメーション①
ストップモーション・アニメーションの原理と歴史、主要な作家について、概要を説明出来る。 |
リプレイスメント方式、アーマチュア方式、クレイアニメといった、ストップモーション・アニメーションの原理を学ぶと共に、ウィリス・H・オブライエン、ジョージ・パル、レイ・ハリーハウゼン、ウィル・ヴィントンなどの作家について学び、その歴史と仕組み、主要な作家について理解する |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
14 |
ストップモーション・アニメーション②
ストップモーション・アニメーションの代表的な作家について、概要を説明出来る。
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ロシアのヴワディスワフ・スタレーヴィチ、アレクサンドル・プトゥシコ、ロマン・カチャーノフ。チェコのイジー・トルンカ、ブジェチスラフ・ポヤル、カレル・ゼマン、そして現在活躍するティム・バートンやヘンリー・セリック、ウェス・アンダーソン、ニック・パーク、スージー・テンプルトンらについて学習する。またCG技術と融合させたスタジオ・ライカなど、最新テクニックについても学ぶ |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |
15 |
ストップモーション・アニメーション③
日本およびエストニアや中国のストップモーション・アニメーションについて、概要を説明出来る。
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新興勢力であるエストニアや、日本の主要作家の紹介。さらに意外な形で日本と深い相互関係を持っていた、中国アニメーション界についても学ぶ |
【理解度確認】授業内で確認/質問に回答できるか |