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シラバス

グラフィックデザイン科 2024年度入学生

科目名 進級制作 作成日 2024/04/04
区分 必修 講義/実習/演習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 4駒
総時間数 120時間
総単位数 6単位
企業連携
授業の目的 1.実案件に近い課題で仕事の流れを学ぶ。 2.前後期の学びを応用し、進級レベルに見合う作品を制作する。 3.ポートフォリオ用の主要作品として企画成果物を完成させる。 4.チームビルディングを通じて協力する力を育む。
到達目標 1.連携企業から提供された課題に対し、一連のワークフローを通じて経験を積み、成果物に集約出来るようになる。 2.調査、企画、制作、プレゼンテーションなどのプロセスを習得し、企業やユーザーの要望に応える価値を創出するスキルを磨く。 3.総合的な作品制作のスキルと課題理解力を向上させ、企業の期待に応じる中で、オリジナリティを発揮出来るようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 70%  % 30%  %
評価基準
①クライアントが提示した課題内容を理解し、適切なターゲット、表現を選択出来る。 ②クライアントに対して適宜プレゼンテーションが出来る。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 井上 順子 佐藤 輝幸 植田 誠一 
テキスト・参考文献 オリジナル教材
実務経験有無  
井上 順子 デザイン思考 上級ファシリテーター 一般社団法人デザイン思考研究所(現アイリーニマネージメントスクール) 佐藤 輝幸 グラフィックデザイナーとして、10年以上の経験を持ち、カタログ、広告全般を主に手掛け、ディレクター経験も豊富。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 オリエンテーションに備えた事前準備、調査力を身につけ、ヒアリング項目を量産し、まとめられるようになる。  授業ガイダンス、評価方法や進級制作の課題説明。 オリエンテーションに備えて事前調査。 ヒアリングシートを作成する。 
【理解度確認】ヒアリングシートの提出。
2 産学連携企業から提示された課題を理解し、不明な点についてクラインアントに質問出来る。課題をもとに市場調査を行い、現状を分析出来るようになる。  課題オリエンテーション。 市場調査に出向き調査シートを作成する。 
【理解度確認】調査シートの提出。市場調査の同行。
3 ブレインストーミングを体験する。 他人の視点や意見から、新たな気づきを得ることが出来るようになる。  チームでブレインストーミングを行う。 各自調査のまとめ。 
【理解度確認】ブレインスト―ミングの進捗確認。
4 調査結果を分析し、ペルソナ・シナリオを描けるようになる。 自分の気付きや、問いの設定、解決策を企画書にまとめられるようになる。  ペルソナ、シナリオ、カスタマージャーニーマップなどの作成。 企画書の作成。 
【理解度確認】企画書の提出。
5 担当教員の意見をもとに、企画書をブラッシュアップ出来るようになる。 企画プレゼンテーションに備え、模擬練習などを通した準備が出来るようになる。  企画書のブラッシュアップ。 プレゼンテーション練習。 
【理解度確認】企画書の提出、模擬プレゼンの確認。
6 産学連携先企業に対して作品の企画趣旨等を説明出来るようになる。 他のメンバーの発表時にも、傾聴力を持ってプレゼンテーションに参加出来るようになる。  企画プレゼンテーション。 
【理解度確認】プレゼンテーションの評価。
7 プレゼンの反省やチームメンバーの助言から気づきを得られるようになる。また、チームメンバーに対して的確な助言が出来るようになる。 産学連携企業からのアドバイスを企画書に反映し、計画的な作品制作を行い、都度教員にチェックしてもらえるような進行が出来るようになる。  チーム反省会。 作品制作開始。 
【理解度確認】作品のプロトタイピングの進捗確認。
8 産学連携企業からのアドバイスを企画書に反映し、作品制作をスタート出来る。 ポートフォリオの作品ページのフォーマットを組めるようになる。  企画書の修正。 作品制作。 ポートフォリオ作品ページ制作。 
【理解度確認】作品のプロトタイピングの進捗確認。
9 担当教員のアドバイスを受けながら、スケジュールを考慮しながら作プレゼン出来る完成度にまで作品を仕上げられるようになる。 ポートフォリオで1つの作品のページを仕上げられるようになる。  作品制作。 ポートフォリオ作品ページ完成。 
【理解度確認】作品のプロトタイピングの提出。ポートフォリオ提出。
10 産学連携先企業に対して企画の修正ポイントや作品コンセプト、表現の方向性について説明出来るようになる。  中間プレゼンテーション。 
【理解度確認】プレゼンテーションの評価。
11 産学連携企業からのアドバイスから、作品の方向性を見直して、再度アイデアを出せるようになる。  作品制作。 
【理解度確認】作品の実データの進捗確認。
12 産学連携企業のフィードバックを作品に反映し、ブラッシュアップ出来るようになる。 ポートフォリオの5作品程度のページを仕上げられるようになる。   作品のブラッシュアップ。 ポートフォリオver.0提出。 
【理解度確認】作品の実データの進捗確認。ポートフォリオver.0提出。
13 作品をイベント展示できる完成度に仕上げ、プレゼン用のモックアップを作れるようになる。  モックアップの作成。  
【理解度確認】作品のモックアップの提出。
14 産学連携企業に対して課題理解の集約ポイントやデザインでのこだわりについてアピール出来る。   最終プレゼンテーション 。 
【理解度確認】プレゼンテーションの評価。
15 進級制作展用のプレゼンボードを制作し、これまでの課題理解や制作フローで得た気づきをまとまられるようになる。  プレゼンボードの制作。 
【理解度確認】プレゼンボードの提出。