1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

グラフィックデザイン科 2024年度入学生

科目名 電子書籍制作実習 作成日 2024/04/04
区分 必修 実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 電子書籍の汎用フォーマットであるリフロー型EPUBによる電子書籍の制作方法を学ぶ。また、固定EPUBによる電子書籍の制作方法を学び、インタラクティブ作品制作に取り組む。
到達目標 電子書籍の世界標準フォーマットEPUBの制作が出来るようになる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 30% 70%  %  %  %
評価基準
①リフロー型EPUBが制作できる。 ②固定型EPUBが制作できる。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 井上 順子
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
企業を対象としたデザイン思考ワークショップを担当 デザイン思考 上級ファシリテーター 一般社団法人デザイン思考研究所(現アイリーニマネージメントスクール)主催  
関連科目 UX・UIデザイン  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 電子書籍市場について理解し、制作環境や機材を整えることが出来る。  電子書籍概論(電子書籍の現状とその周辺) 電子書籍の事例調査。 
【理解度確認】制作環境チェックが済んでいる。
2 EPUBファイル制作手順の全体を把握する。短編の小説をEPUBファイル制作し、表紙と書誌情報付きで書き出せるようになる。  電子出版とEPUBの基礎知識。 (EPUBフォーマットの仕様、EPUBファイルの構造について) InDesignによるリフロー型EPUB制作オペレーション練習課題①  
【理解度確認】演習課題の提出。
3 ノンブル・柱付きの新規ドキュメントを制作できる。テキストに段落スタイルを設定し、文字スタイルを使用して書式を変更出来る。  InDesignによるリフロー型EPUB制作オペレーション練習課題② 
【理解度確認】EPUBファイルの書き出しチェック。
4 Adobe InDesignのインタラクティブ機能として、スライドショー、ボタンナビゲーション、パンとズームの仕方がわかるようになる   InDesignによる固定型EPUB 練習課題① 
【理解度確認】演習課題の提出とチェック。 
5 Adobe InDesignのインタラクティブ機能として、ビデオ、オーディオ、ハイパーリンクの仕方がわかるようになる。  InDesignによる固定型EPUB 練習課題② 
【理解度確認】演習課題の提出とチェック。
6 Adobe InDesignのインタラクティブ機能を活用し、デジタル写真集の企画とワイヤーフレームが制作出来る。  InDesignによる固定型EPUB 企画、ワイヤーフレーム 
【理解度確認】演習課題の提出。
7 デジタル写真集に必要な素材を収集、デザイン作成出来る。  InDesignによる固定型EPUB 素材取集、デザイン 
【理解度確認】進捗状況の確認。
8 デジタル写真集の実制作が出来る。  InDesignによる固定型EPUB 制作① 
【理解度確認】進捗状況の確認。
9 デジタル写真集の実制作が出来る。  InDesignによる固定型EPUB 制作② 
【理解度確認】進捗状況の確認。
10 Adobe InDesignのインタラクティブ機能で制作したコンテンツをEPUBファイルに書き出しiPadで動作確認が出来るようになる。  InDesignによる固定型EPUB 制作③  作品完成、提出 
【理解度確認】提出作品の確認。
11 Adobe InDesignのインタラクティブ機能を活用し、卒業制作カタログを制作出来る。  卒業制作作品カタログの制作。 
【理解度確認】進捗状況の確認。
12 Adobe InDesignのインタラクティブ機能を活用し、卒業制作カタログを制作出来る。   卒業制作作品カタログの制作。  
【理解度確認】進捗状況の確認。
13 EPUBファイルに書き出して、動作確認を行う。相互に使用してエラーなどがないかテストする。必要に応じて修正する。   卒業制作作品カタログの制作。  
【理解度確認】課題の提出。
14 卒業制作展においてコンテンツを展示出来る。  卒業制作作品カタログの制作。  
【理解度確認】卒業制作展での作品展示。
15 授業を振り返り学習内容の到達度について自己評価出来る。  授業の振返りとまとめを行う。 
【理解度確認】振返りシートの提出。