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シラバス

アニメーション研究科 2024年度入学生

科目名 映像表現研究B 作成日 2024/03/28
区分 必修 講義/実習
開催時期 3年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 Blender、Mixamo、Aeroを使い、3Dを使用した、AR(拡張現実)の基礎を学びます。
到達目標 blenderにおける基本操作の習得および、その表現方法を習得することと、MIXAMO,AEROなどの複数のアプリ間のやり取り、AR作品の完成を達成目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 50%  % 50%  %
評価基準
基本画面チェックと最終的なAR用のQRコードの作成と、QRコードを使ったARの制作物の確認
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 中野 博文
テキスト・参考文献 教員のオリジナル教材
実務経験有無  
広告、書籍、Web用、キャラデザイン、版権系(ポケカ)など、多種にわたる、イラストレーション制作をメインに、動画、3Dモデルの作成などを制作してきました。 
関連科目 映像表現研究B(旧:作画ゼミB)  履修前提 WindowsPCの基本操作 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業に於ける評価基準を説明出来る。 レクチャーされた操作範囲内で3dモデルを観察すること、編集することが出来る。  オリエンテーション、授業内容など Blender3Dの基本の復習(1) 
【理解度確認】今まで作成した3dモデルのチェックでBlender操作の理解度をチェック
2 作成した3Dモデルを指示に従って補修することが出来る。  Blender基本操作の復習 Blender3Dの基本の復習(2)Blenderを使い、作成した3Dモデルの補修と完成 
【理解度確認】Blender基本操作の確認
3 基本操作の復習と、実操作の再確認。  Blender3Dの基本の復習(3)Blenderを使い、作成した3Dモデルの補修と完成 
【理解度確認】Blender操作の確認と応用1
4 プリミティブUV球で簡易人型の制作  Blenderアニメーションの基礎(1) 
【理解度確認】実際のポリゴン編集の基礎と操作
5 プリミティブオブジェクトを使いアーマチュアの基本操作を習得  Blenderアニメーションの基礎(2) 
【理解度確認】モニター上でのチェックと、制作時間
6 簡易人型を使いアーマチュアと割り当てウエイト設定 簡易ポリゴンでのペアレントとウエイトの基本を学ぶ  Blenderアニメーションの基礎(3) 
【理解度確認】ペアレント迄の操作の基本操作
7 プリミティブのオブジェクトとカメラなどを使い、アニメーションの基本を習得  Blenderアニメーションの基礎(4) 
【理解度確認】Blenderのアニメーション設定を学ぶ
8 ADOBEのMixamo(ミグザモ)との連携の基本。 Blenderで書き出したメッシュのみのファイルをMixamoにインポートする。 MIXAMO内でのモーションは基本歩き(Walk)をベースにしたものを使う。 (※自作メッシュが無い場合はこちらで配布したメッシュを使います)  Blenderアニメーションの基礎(5) 
【理解度確認】他のアプリなど入出力方法(1)
9 Mixamoからモーションを含んだFBXファイルの書き出しとBlennderへの読み込み。 またBlender内でのリピートアニメーション設定とFBXの書き出し。  Blenderアニメーションの基礎(6) 
【理解度確認】複数のアプリへの入出力方法(2)
10 Blenderでのカメラ、ライティング、レンダリング設定と動画書き出し方法  Blenderアニメーションの基礎(7) 
【理解度確認】アニメーションからレンダリング迄の流れ
11 アニメーションの設定および書き出しなどの制作時間  Blenderアニメーションの基礎(8) 
【理解度確認】分からない部分などフォローと制作時間
12 前回からの流れで、Blenderのメッシュの用意をしその素材を使い、モーションを含むFBX書き出し。  3Dの活用(AR:1)  
【理解度確認】ARアプリに移行する準備
13 必要があれば、MIXAMOへの入出力と、モーションファイルを含むFBX書き出しと、Adobe Aeroへの読み込み>基本操作と設定方法>QRコードの書き出しでチェック。 上記の流れで幾つかのパターンを作成してAEROの基本操作を覚える。  3Dの活用(AR:2) 
【理解度確認】複数のアプリ間のやり取りの理解
14 制作時間。次回の最終週の前日までに幾つかのAEROのARを完成させ、QRコードの提出を終えておく。  3Dの活用(AR:3) 
【理解度確認】分からない部分などフォローと制作時間
15 全員で個々に制作したAR作品を発表と体感。講評。  AR作品の発表と講評 
【理解度確認】提出課題を確認