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シラバス

アニメーション研究科 2024年度入学生

科目名 演出・絵コンテB 作成日 2024/03/27
区分 必修 講義/演習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 絵コンテ作成に必要な知識を学び、延いては演出作法全般を習得する。
到達目標 独りよがりではない、客観的に観客にドラマを伝える意識を醸成する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 20% 35% 35%  %  % 10%
評価基準
・課題に真面目に取り組んでいるか ・観客から共感を得られるように創られているか ・業界のルールに従っているか
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 今西 隆志
テキスト・参考文献 全てオリジナルテキスト、および資料。ノート筆記用具必携。
実務経験有無  
アニメーション制作において、多くの作品の絵コンテ・演出・監督の業務経験を有する。 
関連科目 演出・絵コンテA  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 通常の撮影とアニメーション撮影の差異を説明出来る。  アニメーション独特の撮影について1. デジタル撮影について デジタルデータの特徴 スムーザー デジタルデータの取り扱い 保存法 命名法 
【理解度確認】質疑応答にて理解度の確認
2 ビデオコンテ用のタイムシートを書くことが出来る。  アニメーション独特の撮影について2. ビデオコンテ用にタイムシートを付ける 線撮影りと録音の関係 録音台本について 
【理解度確認】目視による確認
3 映像と音響の関係を知る。  アニメーション独特の編集の役割 アフレコ、プレスコ、台詞合わせ、マーキング 各種トランジションについて  
【理解度確認】質疑応答にて理解度の確認
4 AdobeAfterEffectsを用いてビデオコンテを作成出来る。  ビデオコンテ撮影1 撮影実践とデータ保管の理解  
【理解度確認】目視による確認
5 作成したビデオコンテの問題点を説明出来る。  ビデオコンテ撮影2 リテーク修正実践と課題の提出 
【理解度確認】提出物での確認
6 コンピュータと専用ソフトを用いたビデオコンテを制作出来る。 演出家や監督が評価するポイントを説明出来る。  ビデオコンテ中間評価 客観的な評価を受けることで、自身が作成したビデオコンテの良し悪しを理解する。 
【理解度確認】提出物での確認
7 課題の企画書から作品の方向性を絞ることが出来る。 作品スタイルに合わせた設定を取捨選択出来る。  【本格絵コンテの実践_準備編1】 全般的作品ベクトル決定 本格絵コンテ企画・脚本 資料収集 アナログかデジタルか 
【理解度確認】提出物での確認
8 課題の企画書から作品の方向性を絞ることが出来る。 作品スタイルに合わせた設定を取捨選択出来る。  【本格絵コンテの実践_準備編2】 集中した判断決定 本格絵コンテ脚本 資料収集 
【理解度確認】提出物での確認
9 企画、設定を基に絵コンテのラフを生成できる。  【本格絵コンテの実践_コンテ作成1】 絵コンテに集中する 
【理解度確認】提出物での確認
10 ラフ段階から清書した絵コンテを生成できる。  【本格絵コンテの実践_コンテ作成2】 絵コンテに集中する  
【理解度確認】提出物での確認
11 具体的なタイミングの設計、タイムシートを作成出来る。  【本格絵コンテの実践_タイムシートの設計】 絵コンテとタイムシートに集中する 
【理解度確認】提出物での確認
12 アナログ素材をデータとして取り込むことが出来る。 取り込んだデータを管理することが出来る。  ビデオコンテ撮影における準備。 素材のスキャニングやデータ保存準備に集中する 
【理解度確認】目視による確認
13 プロジェクトデータを映像媒体に書き出すことが出来る。  【本格絵コンテの実践_ビデオコンテ撮影・編集】 撮影に集中する 
【理解度確認】提出物での確認
14 評価を基に自身の課題について復習反省点を説明出来る。  客観的に全体を振り返る。 
【理解度確認】リポート提出での確認
15 本科目で得られた知識・技術を説明出来る。自身の課題に客観的な評価が出来る。  自己総合評価 
【理解度確認】リポート提出での確認