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シラバス

アニメーション研究科 2024年度入学生

科目名 2D課題作品制作 作成日 2024/04/05
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 3駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 今まで学んだアニメーションの制作工程を演習を通して確認し、オリジナルの個人製作に取り組む。 一人で全工程の制作を体験することで、課題管理から自己管理、スケジュール管理能力を向上させる。
到達目標 アニメーションの全製作工程を個人で行い、完成させることが出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 50%  % 50%  %
評価基準
中間チェックにより、進捗状況と理解度を確認する。 定めた納品形式で提出が出来ていることに加えて、作品の完成度で評価する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 保志佳子 澤田和輝
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
保志佳子:アニメ制作現場で作画制作を担当 澤田和輝:アニメ制作現場で作画制作を担当 
関連科目 アニメ概論・演出絵コンテ・フォトショップ・デッサンⅠA ペイントマンアフターエフェクト・動画ⅠA・背景パースA・レイアウト作法・アニメ作品制作  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業内容を理解することが出来る。   シラバス配布と授業内容の解説を行う。 アニメの制作工程を再確認を行う。 オリジナル設定を提出し、評価・修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 
2 アニメの制作工程を確認することが出来る。 自己の設定について評価を得ることが出来る。  オリジナル設定を完成し、補助設定を配布する。企画の再確認を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 企画のチェック
3 オリジナルの色指定が完成出来る。  オリジナル設定の色指定を行う。 色指定データ制作方法、データ整理方法を学び実践する。 提出された色指定のチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 色指定のチェック
4 オリジナルの絵コンテが完成出来る。 設定から絵コンテを作成・完成させる。  絵コンテ作成方法を再確認し、実践する。 提出された絵コンテのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 絵コンテのチェック
5 絵コンテからレイアウト・ラフ原画が完成出来る。 完成した絵コンテから、レイアウトをおこし、ラフ原画を完成させる。  レイアウト、原画作成方法を再確認し、実践する。 提出されたレイアウトのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
6 原画が完成出来る。 完成したレイアウトから原画を作成する。  原画の作成方法、タイムシートについてのルールを再確認し、実践する。 提出された原画・タイムシートのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 ラフ原画のチェック
7 タイムシートの完成から、原画を調節して完成することが出来る。  原画を完成させる。 提出された原画。タイムシートのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 原画のチェック
8 レイアウトから背景が完成出来る。 完成したレイアウトから背景を作成・完成する。  背景作成方法を学び実践する。 提出された背景のチェックを行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録 背景のチェック
9 完成した原画を使って動画作業が出来る。 完成した原画から動画を作成する。  動画作成方法を再確認し、実践する。 カット袋を配布し、素材管理方法を学び実践する。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
10 完成した原画を使って動画作業が出来る。 チェックを受けて完成度を上げることが出来る。  動画作業をする。 提出された動画のチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
11 動画が完成出来る。 動画をスキャンしてデータ化出来る。  動画を完成させ、背景と共にスキャン・二値化・線補正を行う。 スキャン方法のレクチャー、データ管理方法を学び、実践する。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
12 仕上げデータが完成出来る。  スキャンした動画の仕上げを行う。完成させる。 提出された仕上げデータのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
13 撮影作業を完了し、提出することが出来る。  完成した素材を使用して撮影作業を行う。 撮影方法を再確認し、実践する。 提出された撮影データのチェック、修正を行う。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
14 提出した作品に対してリテイク作業を行い、完成度を高めることが出来る。   教員チェックによるリテイクを確認し、修正を行う。 リテイク作業の流れや書類記入の方法、修正後の再提出方法を学び実践する。 
【理解度確認】進行状況の報告と記録
15 自分の作品をクラスの中で発表し、評価を受けることが出来る。  完成した作品の発表会を行う。 一人づつ作品を上映し、感想・反省を述べ、アンケートから作品の評価を知る。 
【理解度確認】作品の発表(説明と反省)