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シラバス

アニメーション研究科 2024年度入学生

科目名 ポートフォリオⅠ 作成日 2025/03/25
区分 必修 講義/演習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 アニメ業界の各職種にむけた作品を制作し、次年度5~6月求人むけにポートフォリオの第一稿を完成させる。
到達目標 アニメ業界の各職種毎の就職用ポートフォリオを制作する。アニメーターに求められる要素の講義。作品指導を行う。アイデアシート・ポートフォリオレコードを使用し計画的に作品制作を進める。 アイデアの作り方のレクチャーと実践を繰り返し作品のたたき台を作る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 50%  %  % 50%  %  %
評価基準
③アイデアシートを評価し、自己分析が出来ているか判断する。 ③ポートフォリオ就活レコードを評価し、自己管理が出来ている判断する。 ⑥ポートフォリオを評価し、授業の理解度を判断する。 指導を聞く姿勢、課題に向かう姿勢が学生として標準的であること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 保志佳子
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
アニメーション現場における実務経験あり。 就職活動で活用する個人作品集『ポートフォリオ』の制作方法を教育する。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 就職に必要なポートフォリオの完成形を理解することが出来る。 年明けに行われるポートフォリオサイトまでの計画表、スケジュールを立てることが出来る。  授業概要の説明・教材の配布。各職種に求められる能力を考察、講義からポートフォリオに求められる要素を知る。過去ポートフォリオから制作物へのイメージを固める。 進路アンケートにより希望職を決定する。 アイデアの作り方のレクチャーからアイデアシートの記入と実践を①を行う。(次週は現状の作品とクリアファイル《20ポケット》を持参する)。 
【理解度確認】シート記入、面談
2 自身がどんなクリエイターになりたいのかを明確にする事が出来る。 就職活動の流れについて理解できる。  志望職種の仕事を理解することが出来る。 ポートフォリオを作成するスケジュールを知り、作品送付方法について学ぶ。 必要作品数を知り、作品の内容について計画を立てる。 
【理解度確認】作業報告・面談
3 アイディアシートを記入することができる。 ポートフォリオサイト用、メインビジュアルのラフを描くことが出来る。  自己分析も兼ねたアイディアシートを記入する。 ポートフォリオサイト用、メインビジュアルについて講義。 メインビジュアルのアイデアをラフの状態で書き進める。 「構図」について学ぶ。 
【理解度確認】シート記入・作業報告・面談
4 就職希望会社をアンケートフォームに記入出来る。 メインビジュアルの下絵を完成させる事が出来る。  職活動リテラシーで検討した受験希望会社に対しての作品的戦略を立てる。 「模写」について解説を行う。  
【理解度確認】フォーム記入・作業報告・面談
5 ポートフォリオの全体構成について決定することが出来る。  ポートフォリオの台帳を作成し、ファイルにダミー紙をいれて完成イメージを具体的にする。 各作品の〆切について設定を行い、年間スケジュールから作成計画を立てる。 
【理解度確認】作業報告・面談
6 ポートフォリオ講評会について説明することが出来る。   年明けに予定している講評会について、概要の説明。必要な準備について確認する。  
【理解度確認】作業報告・面談
7 扉絵の下絵を完成することが出来る。  扉絵の添削を行う。 必要な準備を確認し、当日までのスケジュールを立て直す。  
【理解度確認】作業報告・面談
8 ポートフォリオの2分の1の作品を完成することが出来る。(中間目標)  ここまでの完成度を確認し、不要・必要についてブラッシュアップを行う。 
【理解度確認】作業報告・面談
9 ポートフォリオの2分の1の作品を提出することが出来る。(中間目標)  ここまでの完成度を確認し、不要・必要についてブラッシュアップを行う。 
【理解度確認】作業報告・面談
10 ポートフォリオ講評会について説明することが出来る。  講評会の直前に開催意図や発表手順について確認を行う。 
【理解度確認】作業報告・面談
11 ポートフォリオ講評会に参加することが出来る。  作品を公開する。他学生の作品に触れる。 
【理解度確認】作業報告・面談
12 講評会を踏まえて作品を見直すことが出来る。  講評会の振り返りを行う。足りないものや得意なものを確認し、残り授業期間内でのスケジュールを立て直す。 
【理解度確認】作業報告・面談
13 作品の新作を作ることが出来る。  講評会の反省からポートフォリオの台帳を見直して新作の計画を立てる。 
【理解度確認】作業報告・面談
14 成果発表の準備をすることが出来る。  成果発表について説明を行う。発表内容を準備し、データを提出する。  
【理解度確認】作業報告・面談
15 成果発表が出来る。 春休みの目標を提出出来る。  1作品を選び、作品完成までの過程を説明出来る。 現状を振り返り、春休みの計画を立てる。 
【理解度確認】ポートフォリオ・ブラッシュアップ計画書