授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
マーケティングについて理解し、実際の施策にどのように活かせるかを把握する。 |
Webマーケテイングとは
マーケティングという考え方とその歴史/Webデザインとマーケティング、コミニュケーション、広告、アクセス解析、の関係を認識/Webマーケティングの流れの全体像とは?/客観的な視点が重要であること |
【理解度確認】 |
2 |
モノを売る側の視点から、マーケティングの重要性を捉え、その重要性を理解出来るようにする。 |
マーケティングの全体像
ビジネス戦略におけるマーケティングとは/マーケティング分析の全体像:①環境分析(PEST分析・5force分析・3C分析・SWOT分析・クロス分析)、②戦略立案(STP分析)、③施策立案(4P分析・4C分析)/マーケティング分析は実制作に活かすべきことの理解 |
【理解度確認】 |
3 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
環境分析①/事実関係の抽出
PEST分析:政治(Politics)・経済(Economics)・社会(Society)・技術(Technology)の4つの視点から外部環境を客観的に分析するフレームワークの実践 |
【理解度確認】グループ課題とプレゼンテーション |
4 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
環境分析②/事実関係の抽出
5force分析:「既存競合」、「新規参入」、「代替品」、「売り手」、「買い手」という、業界環境における5つの要素を分析するフレームワークの実践 |
【理解度確認】グループ課題とプレゼンテーション |
5 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
環境分析③/事実関係の抽出
3C分析:企業の顧客(市場)、競合、自社(企業)の3つの要素を分析して、自社の現状を把握するフレームワークの実践 |
【理解度確認】グループ課題とプレゼンテーション |
6 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
環境分析④/事実関係の解釈と戦略の方向づけ
SWOT分析とクロス分析:強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの要素を個別に評価するSWOT分析と、これらの要素を組合わせて評価するクロス分析のフレームワークを実践 |
【理解度確認】個人課題 |
7 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
プレゼンテーションの講評とここまでの総括
客観的な視点/事実関係を分析し、事実に基づいて解釈を行い、戦略の方向付けを考えるべきことを理解する |
【理解度確認】プレゼンテーションと講評 |
8 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
戦略立案:STP分析
市場を「セグメンテーション(Segmentation)」により細分化し、「ターゲティング(Targeting)」で狙う市場を定め、「ポジショニング(Positioning)」によって競合との差別化を図ることで、効果的なマーケティング戦略を策定するフレームワークの実践 |
【理解度確認】グループ課題とプレゼンテーション |
9 |
マーケティング分析の客観的視点を、フレームワークの実践の中で身につける |
施策立案①/企業
定量調査と定性データとは何かを理解する。 サンプリング/アンケート調査/訪問調査・電話調査/グループインタビュー/インターネット・リサーチなどの調査方法につ いても学ぶ。 |
【理解度確認】グループ発表 |
10 |
リサーチされたデータの解析手法と、その限界について知ると同時にビッグデータの持つ意味、その重要性を理解出来るようにする。 |
「マーケティング調査と解析手法 2」
データの集計と解析についてその考え方を学ぶ。 推定と検定/度数分布と特性値/時系列分析/多変量解析などを理解し、従来調査の限界を知るとともにビッグデータ、デ ータマイニングとは何かを理解する。 |
【理解度確認】グループ課題 |
11 |
インターネット広告の考え方、技術などその手法、仕組みを学び、実務への対応が出来るよう理解を深める。 |
「 インターネット広告を理解する 」
広告についてその仕組みと考え方を学ぶ。 純広告/アドサーバ/アドネットワーク/アドエクスチェンジ/SSP/DSP/RTB/DMP/データエクスチェンジ・・など専門用語 の意味と内容を理解する。 |
【理解度確認】グループ課題 |
12 |
Webサイトの制作・運営に当たりWebマーケテイングをどのように実施して効果を得るのかを学び、実務へ活かせるよう理解を深める。 |
「Webマーケティングの具体的プロセス」
Webマーケティングで使える施策について学ぶ。 一般的なプロセスから、キーワードの掘り起こし、PDCAサイクルなどを理解する。 |
【理解度確認】グループ発表 |
13 |
SNS、モバイルアプリなどに対応した新しいマーケテイングの手法、技術などを学び、実務へ対応出来るよう理解を深める。 |
「Webマーケティングの新しい手法」
SNSのマーケテイング/アプリ・マーケティング/動画マーケティング/アーンドメディアの台頭など、新サービスの浸透、デバイスの主役の変化などにより対応する新たな 手法について内容を理解する。 |
【理解度確認】グループ課題 |
14 |
インターネットとともに社会全体が大きく変化し続けており、大きな潮流、未来予測などを学び、実務に対応出来るよう理解を深める。 |
「ネット時代の社会の潮流、新しい企業の価値観」
ブランドを構成するファンと影響力について/価値主導のマーケティング/クラウドファウンディングの時代など、ネット時代の社会全体の新たな潮流について理解する。 |
【理解度確認】グループ課題 |
15 |
動画の持つ様々な機能、効果についてマーケティングとしての視点から学び、実務へ対応出来るように理解を深める。 |
「動画を効果的に使用する様々な手法」
簡単に使用できるようになった動画について、あらためて「映像」の持つ機能、効果を学ぶ。過去のTVCM作品を見ることで、そこに凝縮されている様々なマーケティング手 法、コミュニケーション手法を理解する。 |
【理解度確認】グループ発表 |