1. トップ
  2. 学校紹介
  3. 情報公開
  4. 学科情報
  5. シラバス - 科目一覧

シラバス

ネットワークセキュリティ科 2024年度入学生

科目名 サイバーディフェンス 作成日 2024/03/15
区分 必修 講義/実習
開催時期 2年次 通年
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 90時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 サイバーディフェンスに有益なツールや製品の利用方法を学習する。 ツールの利用に際し、ツールの必要性や利用目的、動作原理などの本質を理解する。
到達目標 各種ツールを用いて、セキュリティを考慮したシステム設計・構築およびインシデント対応が実践できる。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 30%  %  %  % 20%
評価基準
セキュリティ関連ツールの使い方及び概念を理解し説明できこと。 セキュリティインシデントの概念を理解し、対策設定・構築・報告書を書けること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 姜 怜和
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
セキュリティツールの運用・サイバー攻撃の概念、仕組み等において、本科目の指導に十分な企業での実務経験から実践的な教育を行う。  
関連科目 サーバ構築、サーバセキュリティ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 前期までの学習内容について振り返り  前期内容復習 
【理解度確認】前期内容確認
2 インシデント対応の際に必要な初動対応、報告書作成などの作業や考え方について、演習を通して学習する。  インシデント対応演習Ⅰ 
【理解度確認】グループ課題
3 インシデント対応の際に必要な初動対応、報告書作成し発表する。  インシデント対応演習Ⅰ プレゼンテーション 
【理解度確認】グループ課題
4 アクセスログや認証ログなどの調査における手順や観点を理解する。 ログ分析システムを活用した調査を行ってみる。(手動によるログ調査とシステムを活用したログ調査の違いを知る)   ログ分析 
【理解度確認】実習
5 デジタルフォレンジックの解析手法の一つである「メモリフォレンジック」の実施手順について、演習を通して学習する。  メモリフォレンジック 
【理解度確認】実習
6 マルウェアの表層解析、動的解析、静的解析について、演習を通して学習する。  マルウェア解析Ⅰ 
【理解度確認】実習
7 マルウェアの表層解析、動的解析、静的解析について、演習を通して学習する。  マルウェア解析Ⅱ 
【理解度確認】実習
8 セキュリティ対策の考え方について、演習を通して学習する。  リスクアセスメント 
【理解度確認】実習
9 ネットワーク診断の手法について理解する。  ネットワーク診断Ⅰ 
【理解度確認】実習
10 ネットワーク診断の診断報告書の作成する。  ネットワーク診断Ⅱ 
【理解度確認】課題提出
11 Webアプリケーションを取り巻く危険性と、その対策について学習する。 Webアプリケーション診断の手法について学習する。  Webアプリケーション診断 
【理解度確認】実習
12 インシデント対応における対応手順や対応内容について理解する。  インシデント対応演習Ⅱ 
【理解度確認】グループ課題
13 CISOとして、インシデント報告書の内容を確認し、インシデント対応検討シートを作成し発表する   インシデント対応演習Ⅱ プレゼンテーション 
【理解度確認】グループ課題
14 全体のまとめ。  全体のまとめ 
【理解度確認】まとめ
15 学習した個々の知識を総合的に確認する  総合演習 
【理解度確認】総合テスト