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シラバス

ネットワークセキュリティ科 2024年度入学生

科目名 セキュリティポリシー 作成日 2024/03/15
区分 必修 講義
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 情報セキュリティの基本概念を理解し、それらを実現させるための技術について理解する。また、組織として情報セキュリティを維持するための規程について理解する。
到達目標 情報セキュリティ技術を組織として活用する正当性について、正しく理解する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  % 70%  % 30%  %  %  %  %
評価基準
・セキュリティを考える時に正しい観点で考え、アプローチできるようになること。 ・情報セキュリティの規程と、それを形にする技術を正しく結び付けて考えられるようになること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 色川 雄樹
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト
実務経験有無  
学校法人におけるセキュリティ技術の導入推進や従業員教育、及び情報セキュリティポリシーの制定に従事した経験と、情報処理安全確保支援士としての活動を通じて得た知見を基に教育を行う。  
関連科目 セキュリティ基礎、ITリテラシー  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 情報セキュリティの定義についての確認  ・ガイダンス ・セキュリティの構成要素、必要性 
【理解度確認】 
2 ISO27001(ISMS)について理解し、概要を説明できる。  ISO27001 を通じた、ISMS 構築要素について理解する。 
【理解度確認】 
3 ISO27001(ISMS)について理解し、概要を説明できる。   ISO27001 を通じた、ISMS 構築要素について理解する。 
【理解度確認】 
4 情報セキュリティを構成する基本技術や考え方について説明できる①  公開鍵、秘密鍵(PKI)、共通鍵暗号について復習、理解する。 
【理解度確認】 
5 情報セキュリティを構成する基本技術や考え方について説明できる②  リモートアクセス(VPN 利用)による遠隔からの安全な資産利用について理解する。 
【理解度確認】 
6 情報セキュリティを構成する基本技術や考え方について説明できる③  BCP による事業継続のための必要要素について理解する。 
【理解度確認】 
7 情報セキュリティを構成する基本技術や考え方について説明できる④  法人保有のデバイス持ち出しにおけるセキュリティについて理解する。 
【理解度確認】 
8 中間テスト  これまでの学習内容の確認のため、中間テストを実施する。 
【理解度確認】中間テスト
9 情報セキュリティポリシーの基本的概念を説明できる  法人における情報セキュリティポリシーやその作成意義について理解できる。 
【理解度確認】 
10 情報セキュリティ規程について理解し、概要や必要性を説明できる①  情報セキュリティポリシーにおける、情報セキュリティ規程の必要性について理解できる。 
【理解度確認】理解度確認テスト
11 情報セキュリティ規程について理解し、概要や必要性を説明できる②  情報セキュリティポリシーにおける、情報セキュリティ規程の必要性について理解できる。 
【理解度確認】理解度確認テスト
12 CSIRT について、組織上の立ち位置や必要性を理解し、説明できる。  CSIRTの役割 CSIRTの組織構造 
【理解度確認】理解度確認テスト
13 その他情報セキュリティ関連規程(細則、要綱)について、必要性を理解し、説明できる①  規程におけるセキュリティ維持、向上手段の実施手順について理解する。 実際に起きたインシデントから作成された規程を例に、規程の本質的な意義を理解する。 
【理解度確認】理解度確認テスト
14 その他情報セキュリティ関連規程(細則、要綱)について、必要性を理解し、説明できる②  規程におけるセキュリティ維持、向上手段の実施手順について理解する。 実際に起きたインシデントから作成された規程を例に、規程の本質的な意義を理解する。 
【理解度確認】理解度確認テスト
15 総合テスト  理解度確認のための総合(期末)テストを実施する。 
【理解度確認】総合テスト