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シラバス

ネットワークセキュリティ科 2024年度入学生

科目名 LinuxⅡ 作成日 2024/03/15
区分 必修 講義/実習
開催時期 1年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 3駒
総時間数 90時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 管理者として使用するLinuxの各種コマンドと機能を学ぶ。
到達目標 管理者として使用するLinuxの各種コマンドと機能を学ぶと共に、自動化管理で欠かせないシェルスクリプトを学ぶ。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 30% 10% 30% 30%  %  %  %  %
評価基準
管理者レベルのLinuxコマンドの機能習得と操作が出来ること。 自動化に欠かせないシェルスクリプトが作成出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 姜 怜和
テキスト・参考文献 オリジナル実習プリント
実務経験有無  
LinuxサーバやWindowsサーバにおいて、各種サーバの設計・構築・運用(認証、暗号化)等の本科目の指導に十分な企業での実務経験から実践的な教育を行う。  
関連科目 LinuxⅠ、Linux管理、サーバ構築他  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 システムで動作しているプログラムを管理するプロセス管理、ジョブ管理の説明が出来る。 Linuxの情報収集コマンドや管理者権限でのみ実行出来る情報収集コマンドの説明が出来る。  プロセスとジョブの管理 情報収集コマンド 
【理解度確認】実習
2 ユーザ登録の方法とパスワードファイルの構成を学ぶことでユーザ管理が出来る。  ユーザ管理Ⅰ 
【理解度確認】実習
3 手作業によるユーザ登録を学ぶことでユーザ管理に関係する各種ファイルの構成を理解し、シェルスクリプトによる大量なユーザ登録の方法について説明出来る。  ユーザ管理Ⅱ 
【理解度確認】実習
4 アクセス権の操作、chmod,chown、chgoup等を説明出来る。  ファイルとアクセス制御 
【理解度確認】実習
5 シンボリックリンク&ハードリンクの意味や設定方法、違いを説明出来る。  シンボリックリンクとハードリンク 
【理解度確認】実習
6 i-nodeによって管理されるファイルシステムとリンク機能を説明出来る。 プロセスファイルシステム(/proc)への読み書きと各種デバイスの状態確認が出来る。  ハードウェアの情報確認とi-node 
【理解度確認】実習
7 tarコマンドによるファイルの圧縮と解凍について説明出来る。  ファイルの圧縮と解凍  
【理解度確認】実習
8 これまでに学習した内容のまとめ 理解度確認の為、中間テストを行う。  中間テスト 
【理解度確認】中間テスト
9 シェルの機能と環境設定について説明出来る。  シェルと環境変数Ⅰ 
【理解度確認】実習
10 コマンドに別名をつけるエイリアスについて説明出来る。  シェルと環境変数Ⅱ 
【理解度確認】実習
11 シェルスクリプトの概念や作成方法、実行方法について説明出来る。  シェルスクリプトⅠ 
【理解度確認】実習
12 if文、test文の条件判定を説明出来る。  シェルスクリプトⅡ 
【理解度確認】実習
13 case文などの条件判定を説明出来る。  シェルスクリプトⅢ 
【理解度確認】実習
14 for文、while文、until文などの繰返し制御構造を説明出来る。  シェルスクリプトⅣ・Ⅴ 
【理解度確認】実習
15 シェルスクリプトまとめと実機テスト  授業で学習したシェルスクリプトを基に課題を通し、シェルスクリプトを完成する。 シェルスクリプトの実機テストを行う。 
【理解度確認】実機テスト