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シラバス

ゲーム企画科 2024年度入学生

科目名 クリエイティブプランニングⅡ 作成日 2024/04/09
区分 必修 演習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 ①ビジネス創生に向けた自らの「パーパス」を設定する。②本質的な課題を抽出する方法を学び、イノベーションを実現するための発想法について学ぶ。③映画・CM・TV・ゲーム業界における「プロデューサー制度」プロジェクトチームの形成と役割分担を理解し求められるクリエイティブ人材となる。
到達目標 ①時代のニーズを捉え、必要なシーズを形成する、ビジネス創生に必要な基礎を知る。 ②自らの強み(才能)を分析し、ベストエフォートでチームのクリエイティブに参加できる素養を身に着ける。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 40%  %  % 40% 20%
評価基準
①出席率(授業中の質疑応答への参加) ②課題解決力 ③成果発表 以上の結果を総合して評価する。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 川口 景示
テキスト・参考文献 事例紹介や企画資料および研修テキストなどからの抜粋とする。
実務経験有無  
アートディレクター、デザイン思考、エクスペリエンスアーキテクト(UI/UX)、アジャイル開発、マーケティングリサーチ、AI/IoTアドバイザー、人材教育、デジタルトランスフォーメーション、メタバースなどの経験実績から教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 前期、学んだことへの振り返り。 後期の授業の概要を理解する。  後期オリエンテーション。 後期の授業構想を理解する。 
【理解度確認】 
2 デザイン思考の理解。デザイン思考を用いた制作の過程を理解する。 デザイン思考の推進に必要な「アジャイル」と「OODAループ」を理解する。  デザイン思考のラップアップ。 プロフェッショナルの現場における制作過程を解説する 
【理解度確認】 
3 基礎デザイン学について理解する。  基礎デザイン学についての解説。ゲシュタルト現象の紹介。 目の仕組み、Image of Sun(残像)、色彩学、形態学などを簡単に解説する。 
【理解度確認】 
4 UI/UXの必要性について理解する。 ユーザーの体験について検討出来る。  ユーザーストーリーを描く UI/UXについての説明とその必要性について。ユーザー体験を考えてみる。 
【理解度確認】 
5 多くのマーケット・リサーチおよびデザイン・リサーチの方法を説明出来る。  デザインリサーチとマーケットリサーチの紹介。 リサーチ現場の紹介と実践。 
【理解度確認】 
6 Proof of Concept:概念実証について理解する。  実現可能性の精査、レビューバック評価 策定したビジョンの実現に向け必要となる施策を抽出し発表し見直してみる。 
【理解度確認】 
7 企画書に最低限必要な要素について説明出来る。  企画書の形成。官公庁向け提出用形式を参考に。 テーマ・コンセプト・シノプシス・期待できる利用効果についての位置づけと解説。 
【理解度確認】 
8 実行計画が策定できる。 各工程と価値連鎖を設計できる。  実行計画書の策定、ロードマップの検討。チーミング、各工程においてのインプットとアウトプット、それらのバリューチェーン。(価値連鎖) 
【理解度確認】 
9 グループの編成 各グループについての状況報告を行うことができる。  TGS提出したグループや単独制作グループなどに分けて現状の把握と共有。 
【理解度確認】 
10 グループワークと就職で有利になるための手法を身に着ける① 制作してきた成果物を客観的に評価できる。  ①グループワーク グループで制作してきたゲームについて完成に向けて考察する。 
【理解度確認】 
11 グループワークと就職で有利になるための手法を身に着ける② 最終ゴールを目指して企画構想を的確に伝達し表現できる。  ②グループワーク 企画プレゼンテーション用ポートフォリオのなどの見直しと改善。 
【理解度確認】 
12 グループワークと就職で有利になるための手法を身に着ける③ ビジョンを正しく・わかりやすく・すばやく伝える実践体験。  ③グループワーク プレゼンテーションの実施。各自成果発表、形式自由(演劇なども可)。 
【理解度確認】 
13 プロ目線からの反省点や評価点を共有する。 プロフェッショナルのプレゼンテーションを理解する  クリエイティブ現場におけるプレゼンテーション実践の紹介。 
【理解度確認】 
14 グループワークと就職で有利になるための手法を身に着ける④ グループの制作物への反省点について、新たな目線で自己再評価を行う。  ④グループワーク 最終プレゼンテーションの完遂。 
【理解度確認】 
15 社会に出る皆さんへ… シンギュラリティに時代の到来と、これからの時代の皆さんが背負うモノ。  合評会、おわりに… 個人別評価、意見交換、総合評価 クリエイティブの世界に挑戦する皆さんへ! 
【理解度確認】