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シラバス

情報システム開発科 2024年度入学生

科目名 先端IT技術 作成日 2024/03/21
区分 必修 講義/実習
開催時期 2年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 チームでのタスク管理やバージョン管理ツールによる開発方法、仮想化技術、IoTを活用したシステム開発が出来るようになる。
到達目標 ソフトウェア開発にまつわるさまざまなトピックを取り上げ、新たな技術についての知識、技術を身に付ける。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①授業で取り上げた先端技術について理解し説明出来ること ②実習課題を完了すること ③定期テストが合格点に達していること
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 菅原 俊広
テキスト・参考文献 プリント
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。 
関連科目 なし  履修前提 なし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ツールを使ったチームでのタスク管理が出来るようになる。  チーム内での情報共有を円滑に行うためにツールを使ったタスク管理、ToDo、Issueの管理方法の演習 
【理解度確認】実習課題
2 バージョン管理システムについて理解し、チームでの開発が出来るようになる(1)  バージョン管理システムの使い方(Git)、ローカル・リポジトリの作成、コミット、チェックアウトなどの仕方。 
【理解度確認】実習課題
3 バージョン管理システムについて理解し、チームでの開発が出来るようになる(2)  ブランチの作り方、マージの仕方とコンフリクトの解消方法。 
【理解度確認】実習課題
4 バージョン管理システムについて理解し、チームでの開発が出来るようになる(3)  リモートリポジトリの使い方(GitHub、GitLab)、クローン、プッシュ、プル、プルリクエスト(マージリクエスト)、フォーク 
【理解度確認】実習課題
5 IoTを活用したシステム開発が出来るようになる(1)   さまざまなIoTデバイスと活用事例について理解し、基礎的な電子回路について学ぶ。電子デバイスの種類と特徴、オームの法則、キルヒホッフの法則。 
【理解度確認】実習課題
6 IoTを活用したシステム開発が出来るようになる(2)  各種センサー(温度、湿度、光、加速度、距離)の種類とGPIOによる制御方法。 
【理解度確認】実習課題
7 IoTを活用したシステム開発が出来るようになる(3)  AD変換、DA変換、ポテンショメータやPWMによる制御方法。 
【理解度確認】実習課題
8 IoTを活用したシステム開発が出来るようになる(4)  IoTデバイス上のセンサーで取得したデータをインターネットを使って利用するプログラムの作成。 
【理解度確認】実習課題
9 仮想化技術について理解し、環境の構築と活用が出来るようになる(1)   さまざまな仮想化技術の種類と活用事例(VMWare,KVM,Xen,Hyper-V,VirtualBox,Qemu)。ホストOS型、ハイパーバイザー型。完全仮想化、準仮想化。 
【理解度確認】実習課題
10 仮想化技術について理解し、環境の構築と活用が出来るようになる(2)  仮想PC上にゲストOSとしてLinuxをインストール、Linuxの基礎的な操作。 
【理解度確認】実習課題
11 仮想化技術について理解し、環境の構築と活用が出来るようになる(3)  仮想PC上のLinuxで各種パッケージのインストール、開発環境の構築、ネットワークの設定、セキュリティの設定。 
【理解度確認】実習課題
12 仮想化技術について理解し、環境の構築と活用が出来るようになる(3)  仮想PC上のLinuxでWebサーバ、メールサーバ、FTPサーバなどの各種サーバ群の構築。 
【理解度確認】 仮想PC上のLinuxで各種パッケージのインストール、開発環境の構築、ネットワークの設定、セキュリティの設定。 実習課題
13 クラウドコンピューティングを活用したシステム開発が出来るようになる(1)  クラウドコンピューティングの種類(Microsoft Azure、Amazon Web Serviceなど)、開発方法。 
【理解度確認】実習課題
14 クラウドコンピューティングを活用したシステム開発が出来るようになる(2)  クラウドコンピューティングの種類(Microsoft Azure、Amazon Web Serviceなど)、開発方法。 
【理解度確認】実習課題
15 ビッグデータのデータ処理ができるようになる。  自然言語からなる大量のテキストデータをから単語の頻出度を求める。形態素解析、統計。 
【理解度確認】実習課題