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シラバス

情報システム開発科 2024年度入学生

科目名 ハードウェア 作成日 2024/03/21
区分 必修 講義
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 2駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 4単位
企業連携
授業の目的 情報処理技術者試験の対策を目的として基礎理論、コンピュータ構成要素、ハードウェア、ヒューマンインタフェースとマルチメディアについて学ぶ。
到達目標 情報処理技術者試験で問われる基礎理論、ハードウェア分野で合格基準に達すること。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 100%  %  %  %  %  %  %  %
評価基準
情報処理技術者試験に出題される基礎理論、ハードウェア分野を理解し過去問題が解けること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 菅原俊広、水口知久
テキスト・参考文献 情報処理技術者試験対策テキストⅠ・Ⅱ
実務経験有無  
プログラマー及びシステムエンジニアとしてシステム開発に従事した実務経験がある。その経験を活かして本科目に対して職業実践的な教育を行う。 
関連科目 資格対策総合演習  履修前提 なし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業の目的について理解する。 数学の復習。  科目ガイダンス、シラバスの説明 数学の基礎知識の確認 
【理解度確認】演習問題
2 2進数と基数変換、8進数と16進数に関する問題について解けるようになる。  2進数、2進数から10進数への変換、10進数から2進数への変換、情報の表現、8進数・10進数・6進数の相互変換 
【理解度確認】演習問題
3 負数表現と補数、小数の表現に関する問題について解けるようになる。  負数表現と補数、固定小数点数、浮動小数点数、IEEEによる浮動小数点数、誤差 
【理解度確認】演習問題
4 データ表現、演算の関連知識に関する問題について解けるようになる。  文字コード、補助単位、シフト演算、剰余演算 
【理解度確認】演習問題
5 集合論に関する問題について解けるようになる。  集合、ベン図、集合の演算 
【理解度確認】演習問題
6 命題と論理式に関する問題について解けるようになる。  命題と論理式、論理演算(論理積、論理和、否定、排他的論理和) 
【理解度確認】演習問題
7 確率に関する問題について解けるようになる。  場合の数、順列、組合わせ、確率の積・和、統計 
【理解度確認】演習問題
8 構文解析の関連理論に関する問題について解けるようになる。  BNF(バッカス記法)、オートマトン、逆ポーランド記法 
【理解度確認】演習問題
9 これまでに学習した内容を振り返り記憶の定着を図る。  ・中間試験直前対策 ・中間試験 
【理解度確認】演習問題
10 コンピュータ構成要素である5大装置とプロセッサの問題について解けるようになる。  コンピュータの基本構造、プロセッサの構成要素と命令実行、プロセッサの設計と高速化 
【理解度確認】演習問題
11 命令の種類とアドレッシングに関する問題を解けるようになる。  転送命令、算術演算命令、論理命令、比較演算命令、シフト演算命令、分岐命令、アドレス修飾の方式 
【理解度確認】演習問題
12 メモリに関する問題を解けるようになる。  半導体メモリと主記憶装置の分類、主記憶装置と高速化技法 
【理解度確認】演習問題
13 補助記憶装置及び入出力装置に関する問題を解けるようになる。  補助記憶装置の種類、磁気ディスク装置、入出力インタフェースと入出力制御、入力装置、出力装置 
【理解度確認】演習問題
14 ハードウェアに関する問題を解けるようになる。  論理ゲート、情報素子、その他のハードウェア関連知識 
【理解度確認】演習問題
15 ヒューマンインタフェースとマルチメディアに関する問題を解けるようになる。  ヒューマンインタフェース設計、インタフェース設計、Webデザイン、マルチメディア (情報処理技術者試験対策テキストⅡ) 
【理解度確認】演習問題